花と緑を追いかけて

山を愛し、花を愛し、旅と
映画とパソコンと、好奇心も
いっぱいの主婦の日記です

「西オーストラリアの青い空」⑧・ワイナリーで昼食

2006年03月28日 | パース滞在記
昨日の暖かさで、家の近所の桜も5~6分咲きになりました。
今週末には満開になることでしょう

3月も最後の週です。そして年度末、私の仕事も最後です。
私の勤める地区センターは今はやりの民営化となり、スタッフの8割は残るものの、いったん解散となります。
休館日だった昨日の夜、近くの和食レストランで盛大な送別会が取り行われました。

普段は完全なワークシェアリング方式なので、皆が顔を合わせるのは年に2~3回の研修の時くらい・・・名前と顔が一致する頃にはもうお別れです。

二次会のカラオケで、肩を組みながら皆で歌いました。
やっと親しくなった仲間ともうお別れかと思うと一抹の淋しさがあります。
さぁ~最後の4日間の仕事、ガンバルぞぉ~~

                ☆ー☆ー☆ー☆ー☆ー☆ー☆ー☆ー☆ー☆ー☆
2月23日(お昼)
キャナル・ロック
ワイナリーに行く前に、海の絶景ポイントをもう一つ見学して行くことにしました。
「Cnal Rock」絵葉書には必ず入っているポイントです。
岩場があって、そこに迫力のある波がド~~ンとぶつかる音が聞こえてきました。
「DENGER」と書かれた看板が立っていますが、あくまでも自己責任の世界ですから、我々は岩場のルートをよじ登って逆巻く波を写真に撮りました。






右側は穏やかな湾になっていて、ボートが浮かんでいます。まさに絵のような美しさ
「この変化のある海の風景なら日本でも見られるよな」「湘南の荒崎にそっくり
そんな会話が出てしまいました。









我が青春の思い出の荒崎はこの位美しかった
最近行ってないのでどうなっているでしょう?
結局我々二人がオーストラリアに求めているものは、日本では見られない「大きさ」と「そっけない位の大自然」なんだと実感しました。


そんな風景にこの日の夕方出会えたのですが・・・




ワイナリー「ボヤージュ」
さて12時もとうに過ぎて、お腹がすいてきました。
車で258号線を南下するとワイナリーの看板が所々に出てきました。
でもマークがあるところが中々なくて・・・
あったとしても、ぶどう畑のなかの道を延々走らせて探してみても、建物が見つからなかったりで・・・
人間お腹がすくとイライラしてきます
「ホテルに戻って、フロントのジェニーに聞こう」




私と同年輩のジェニーさんが、ニッコリ笑って紹介してくれたのは,ホテルから南に向かって3kmの所にある「ボヤージュ」というワイナリー
広大なぶどう畑の中にありました。
駐車場に向かう門は、まるで王宮のよう・・・大きくておしゃれな雰囲気にビックリです。








レストランとお土産売り場のある建物のエントランスは「フランス式ガーデン」との主人の説明です。
大きな大きなオーストラリアの国旗が印象的でした。











この建物の中で食事をし、お土産を購入。
車の運転があるのでテイストはできませんでしたが、とりあえず息子の所に紅白ワインを買いました。
あとはワインボトル用のキャップを7~8個
まだまだ欲しいワイングッズが揃っていましたが、先を急ぐので我慢です。
とかく海外旅行はお土産を買うのに時間を取られ、肝心なものが見られなかった経験がたくさんありますものね






レストランもおしゃれで豪華な雰囲気です。
オーダーをするのが一苦労
メニューの中から、シーフードを二皿頼みました。
一体何が出てくるか~
ここでは断然ワインが飲みたい所ですが、まだまだ車で100km近くを走る予定・・・グッと我慢です









ワォ~美味しそう
シーフードの盛り合わせです
もう一皿は貝やイカ、小エビなど多種類のシーフードを炒めた上にグリーンがパラパラと・・・味はとてもグ~でした。
これはやはりワインを飲みながら食べるべきですね代わりにコーヒーとパンを頼んだら、これが通じない。

何度「bread」と言っても、若い女のウエートレスさんはハァ~?といった顔をして「ブリッジェ?」という返事 結局私たちはパンにありつけなかったぁ~!


後で息子にこの話をしたら、紙にスペルを書いて見せればよかったじゃないかと言われましたが、その時は2人とも電子辞書がない事に改めてショックを受けていて、他の方法を考える余裕がなかったのですよ。
第一、前の晩に行ったワインレストランではちゃんと通じたんですから・・・

でもこのとき食べたジーフードの味、忘れられません。
オーストラリアで食べた外食の中では一番でしたね。
お値段はこの二皿とコーヒーで、60a$位、日本円で5500円くらいだったでしょうか。




コメント (6)
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