花と緑を追いかけて

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いっぱいの主婦の日記です

<西オーストラリアの青い空>②インド洋へ

2006年03月05日 | パース滞在記
雛祭りが終わったとたん「春」がやってきたようなお天気です。
私もやっと仕事の週が終わり、今日の日曜日は弟夫婦と一緒に、両親の入っている施設に行ってきました。お土産はオーストラリアのチョコレートです。

先週の今日の夜、パースを離れたのですが、もうずっ~と以前の事のように感じてなりません。
忘れないうちに記録に留めておきたいと思います。

              ☆ー☆ー☆ー☆ー☆ー☆ー☆ー☆ー☆ー☆ー☆ー☆
2月20日(月)
朝はノンビリと8時過ぎまで寝ていました。
この日も空がスコ~~ンと真っ青に晴れ上がっています
庭の東屋で朝食をすることにしました。

お隣の庭の黄色い「ゴールデンシャワー」の花が目の前に咲いています。
この東屋があるのは南側の庭、南半球は太陽が逆だから、日本で言えば北側の庭と言えます(嗚呼!ややこしい!)
日当たりの良さを尊ぶ日本と違って、リビングダイニングは日当たりの悪い方を向いているのです
最初は信じられませんでしたが、この強い太陽の光の中で生活することを考えれば充分に納得できます。









太陽の光は強烈ですが、午前中は薄い上着が一枚必要な涼しさです。
暗くて分かりずらい写真ですが、東屋の中を気持ちの良い風が吹き抜けて行きました。













疲れがまだ残っていたので、朝食は手抜きです。前の晩の残ったご飯をオニギリにしました。後はベーコンと玉子とお漬物、あらあら野菜が足りないわ
右のマンゴーは大家さんの差し入れです。このように切って食べるのが良いのだそうですが、日本では中々ここまで大きく熟れたマンゴーは見ませんね。







食事をしながら見た青空です。
空は澄んでいて雲ひとつありません。
隣の公園のユーカリの木に、珍しい小鳥がいっぱいやってきます。
その鳴き声を聞いているだけでも気持ちの良い朝が体験できました。
風邪気味だった私ですが、心地よい暖かさが効いたのか?大分良くなりました。
替わりに主人がダウン気味午前中いっぱいゴロゴロしていました。
私は家中に掃除機をかけました。





高い飛行機代出してきたのに、家にコモっていたんでは勿体無いと主人が言い出して(貧乏性なんです)、余ったオニギリ持って、パースの西に広がるインド洋を見に行きました。



「夏休み」は終わったそうで、子供たちの姿は見えませんでしたが、若い人々が海水浴を楽しんでいました。
日本なら当然並ぶパラソルが見当たらない・・・みんなオイルを塗って日光浴をしていました。
そう言えばこれだけ強烈な太陽が照っているのに、街で日傘をさしている人がいません。
たまに見ると雨傘を日傘代わりにしている日本人の旅行者です。









これが本マグロで有名なインド洋ですよ~
こんな海水浴場がずっと続いているのですから、混雑は全然ありません。
そして浜辺にはゴミ一つ落ちていませんものね。我が家にあるゴミ箱と同じものがちゃんと並んでいて、みんなそこに捨てていきます。
モラルの問題ですよね。パースが「世界一清潔な街」と言われる所以でしょうか?







水着は持ってきましたが、主人の体調がイマイチなので海には入りませんでした。
この景色を見ながらオニギリを食べました。
今回簡単に取れる「アクアラングのライセンス取得」を勧められましたが、条件は200mの泳ぎと10分間の立ち泳ぎが出来る人でした。
私はかすりもしません。スッパリと諦めましたわ。







帰りにスーパーに寄って夜のおかず用に鮭を買いました。
日本は半身の切り身ですが、丸のままの切り身で、倍の大きさです。
お値段も倍しましたが・・・
何だかオーストラリアくんだりまでやって来て、毎日スーパーでの買い物に追われている感じです
これがステイと言うものの現実です。



コメント (9)
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