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花と緑を追いかけて

山を愛し、花を愛し、旅と
映画とパソコンと、好奇心も
いっぱいの主婦の日記です

「小室山のツツジ」・伊豆オフ会(1)

2015年05月04日 | 花シリーズ
風薫る5月に入り、大型連休も後半となりました。


こちらは伊豆の小室山に咲いていたツツジですが、我住宅地も満開になりました。

連日お天気に恵まれ、初夏を思わせる暑さが続いていて
慌てて冬物を整理し、夏物を取りだし・・・

庭仕事・畑仕事に精をだしていますが、腰がちょっと重くて辛いです


伊豆でオフ会・春合宿(4月23日)
ブログ仲間のラッシーママさんから、伊豆の細野高原のワラビが採れる時期になったので
「1泊の予定で伊東の別荘に来ませんか」とのお誘いを受け

同じブログ仲間のだんだんさん銀河さんと楽しんできました。

過去2回「「夏合宿」には参加していますが、春の山菜採り目的は初めてです。

12時に伊東駅で集合し「ふしみ食堂」に直行新鮮なお魚料理を堪能します。


奥様のためなら協力を惜しまないラッシーパパさんとも、すっかり顔なじみになりました。

2年前山野草を分けていただきに、八王子のお宅に夫と伺ったとき
男同士が意気投合し「伊東で一緒に飲もう」となり、

去年の夏には「仕事が一段落の9月が良いかしら?」と実現に向けて、我夫婦も考えていましたが
夫の突然の死去により叶わぬ事となりました。残念

海辺の「道の駅・伊東マリンタウン」に寄ります
初夏の日差しが眩しい日でした


ラッシーママさんに紹介されたふしみ食堂も、この道の駅も夫と来たことがあったけ・・・

実はこのオフ会の前日に主人のお客様から、ご丁寧な夫を偲ぶお手紙が届き思わず号泣、
ちょっと感情的に不安定になっていた私です

「小室山のツツジ」
目的の「ワラビ採り」は翌日のお楽しみとして、
1日目はツツジが見ごろとなった「小室山」に案内されました。


赤いじゅうたんのようなツツジが見事です。
何度も来ている伊豆ですが、ここは初めてでした。


年に何度かお会いしているブログ仲間の皆様です。
(だんだんさんから送られてきた画像を使わせていただきました)

皆様マメに更新なさっていて、今回の記事も私が一番最後で出遅れました。
皆様個性豊かに簡潔にUPしていますので、訪ねて見て下さい。


私は写真の羅列で済ませます。


「リフトに乗って頂上に行きましょう」と初めて訪れた3人が提案
登ったことがあるラッシーママさんご夫妻は下で待っててもらい、上がってきました。


午後になり更に気温が上がったせいか?
相模湾の水平線もハッキリしませんでしたが、辛うじて「初島」が見えています。


こちらは反対の南側に連なる「天城連山」
百名山にも選ばれていますね。

この時期の、万次郎岳~万三郎岳のシャクナゲロードは
素晴らしいかった思い出があります。


銀河さんが「名門の川奈ホテルだと思うわ」とのこと・・・
海辺のゴルフコースでのプレーもさぞかし気持ちが良さそうね。


屋上が展望台になっている「森のぞうがん美術館」に寄っていくことにしました。


世界各地の木を材料にして、カッター1本で
一つ一つ別の木を嵌め込む手作りの作品が並びます。

ここは日本初の木のぞうがん美術館だそうです。


小室山を楽しみ、再びリフトで下って、ソフトクリームをほうばりました。
薄いピンクは「ツツジソフト」、白に近いのは「サマーオレンジ」

「ママさんパパさんお待たせしました」

別荘で「大宴会」
ラッシー家の伊東の別荘は小高い丘の途中にあり、細い道をジグザグに登っていきます

玄関前のシャクナゲが迎えてくれて燐家との間に咲くイバラが可愛い・・・




まだ3時過ぎだというのに、テーブルにはママさん手作りの見事なお料理が並びます。
それに各自が持ってきたお料理も加わり、料亭に負けない豪華さね

パパさんと一緒にビールにウィスキーと戴いて、お話も弾みます

途中ハプニングもあったりで、気が付いたら夜の10時を過ぎていました。
順番にお風呂に入り、翌日の早めの出発に供えて24時には就寝

ラッシーママさんご夫妻にはお忙しい思いをおかけしましたが、お蔭で春鬱も吹き飛びました。


            

(4月26日撮影)
燐家のお庭の手入れを任されていた夫が、我が家との間のフェンスに植えた
白いモッコウバラが4月20日頃から咲きだしました。

夫の亡きあと仕事を引き継いだ後輩の話では、施主様の希望で
「初夏から秋までお花の咲く時期が長い、青紫のルリマツリに植えかえる」との事・・・

(5月4日撮影)
そろそろ終わりの白いモッコウバラ、今年で見納めです

ちょっと淋しさを感じている時に、息子一家はGWの2日~3日はお嫁ちゃんのご両親と
妹さん夫婦、そして息子一家と総勢8人で熱海に旅行と聞きました。

「3日に私は山仲間と奥多摩ハイキング」と言ったものの
”私は家族ではないんだわ”と痛感・・・

”お正月やGWはファミリーが楽しむ時、独り者は淋しい思いをする時”と実感

でも・・・
お兄ちゃん孫のお節句と誕生会に招待されていますから、ひがむ事はやめにしますね。

何しろ私は一週間前に、熱海の隣の伊東で楽しい2日間を過ごしてきたのですから・・・
たくさんの心優しい友人たちに助けられて、何とか鬱にならずに過ごしています。




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千鳥ヶ淵でちょっと早いお花見

2015年03月28日 | 花シリーズ
東京・横浜地方は3月23日にソメイヨシノの開花宣言が出ましたが
その後、お天気は良いものの冷たい北風が吹き、桜の咲き具合が気になる所です。

春到来の暖かい日和に恵まれた27日(金)に、中学時代のクラスメートが住むマンション近くの
桜の名所「千鳥ヶ淵」に行ってみました。


ソメイヨシノは全体的にはまだ3~4分咲き・・・
所々5~6分咲きの木も見受けられました。

下の画像はすぐそばに建つ「イギリス大使館」です。


50代で未亡人になった中学時代のクラスメートのOさんが、横浜の戸建ての家を売って
このイギリス大使館から歩いて5分、東京メトロ「半蔵門」駅から歩いて3分の所に建つ
マンションに引っ越したと聞いたのは3年前でした。

卒業以来ずっと親しくしている同じクラスメートのTちゃんが、今年届いたOさんの年賀状に
”千鳥ヶ淵のすぐそばに住んでいるので、桜の季節に遊びに来て下さい”と記されていたとかで
「行ってみない?」と誘ってくれました。

「都心のマンション生活も興味があるしね」

有名店の和食弁当を用意しておいてくれました。これで1620円、美味しかったです


オフィスといった感じの8Fの角部屋を、1LDKに改装して住んでいるOさんの部屋で
賑やかにお喋りしながら頂きました。

明るくて広いリビングには、彼女独特のセンスが光る骨董家具が並び・・・
仕事に必要なミシンや着物地が収められていました。

Oさんはこの春10冊目の本を出した、着物リフォームデザイナーなのです。
詳しいことはこちらでどうぞ

食後は千鳥ヶ淵を散策(3月27日)

20度を越えた暖かい日差しに、5~6分咲きのソメイヨシノも見られましたが・・・


千鳥ヶ淵と言えば皇居の石垣とお濠に垂れる薄いピンクのソメイヨシノが有名なショットですが
あいにくまだ殆ど咲いていなくて、撮影できませんでした。


代わりに満開だったのがピンクの濃い「寒緋桜」と白い「大島桜」


父の転勤で中学時代は新潟市で過ごした私・・・

中2の時に「ソフトボール部」を仲間達と立ち上げ、私はサウスポーのピッチャー
Oさんはキャッチャーでバッテリーを組み
雪の季節以外は白球を追っていた1年でした。

でもその頃からOさんは美術担当の先生に絵の才能を認められ
市の展覧会で特賞を取ったとか・・・

昔話に花が咲きました。

中2中3のクラスメートだった元乙女たち揃って戌年で、70代が目の前となりました。


私とTちゃんが訪ねると聞いて、急きょ新潟からOさんの親友のKさんも前日に上京
Oさんのお部屋に2泊していくそうです。

旧近衛師団司令部庁舎
芸術家のOさんが案内してくれた所は、桜道の先に建つ「近代美術工芸館」
一般は210円ですが、シニアは無料で入れました。


中村ミナトの「ジュエリー:四角・球・線・面」展をやっていたので入りましたが
凡人の私にはとうてい身に付けられない作品ばかり

Oさんに言わせると「ファッションショーなどで使われるのでは?」とのことでしたこちらです。
                                

明治43年(1910)に陸軍技師田村鎮の設計により完成した司令部庁舎は赤レンガ造り、二階建て
スレート葺、簡素なゴシック風で、明治洋風建築としては代表的な存在となっています。 
関東大震災や第二次大戦をくぐりぬけ、ほぼ完全な姿をとどめています。

昭和52年に一部を改装して東京国立近代美術館工芸館として生まれかわりました(パンフレットより)   


千鳥ヶ淵のお花見は30代の時に両親と息子と来ています。
50歳前後の頃にはご近所仲間と3人で、新宿御苑とここのハシゴのお花見

そして主人と10年くらいに前に帝劇でミュージカル「エリザベート」を観賞した後
ここまで足を延ばしました。

過去3回来ていますが、この重要文化財指定の旧近衛師団司令部庁舎は初めてでした。


2時間ほど散策して再びOさんのマンションに戻り、コーヒーを飲みながらお喋りです。

話題はもっぱらOさんの経験を聞きながらの、これからの私の生き方

ご主人は11ヵ月間のガン闘病の果てに亡くなったというOさん
「気持ちが立ち直るのには3年かかったけど・・・」
「私は着物のリフォームの仕事が具体化していたので、ずいぶん助けられたわ」

「あなたは50代だったから飛べたのよ」と私が言うと
「70代だって飛べるわよ。諦めることない」
「3年後には好きな趣味で輝きなさい。いつまでもめそめそしていてはダメ」と
叱咤激励されました。

「まずは3年かけて生活をスリム化して、マンション住まいを勧めるわ」
助言を頂きました。


どうもTちゃんも私も長女でヌクヌク育っている分、芯が弱いところがあって
若かりし頃の苦労を語るOさんの迫力には叶わないと感じましたが・・・

たくさんの刺激をいただいて、5時過ぎには失礼しました。

渋谷で軽くディナー
半蔵門線で渋谷に出て、Tちゃんは井の頭線経由で八王子
私は東横線経由で横浜に帰りますが、渋谷で軽いお食事をしていくことにしました。


渋谷の様変わりには驚き、しばしウロウロ
完全なオノボリさん状態でした、
ようやく見つけた「イタリアン」での、桜エビのパスタとビールが美味しかったです
刺激がありすぎた1日に、二人して思わずタメ息をつきました。

9時半頃帰宅したら、点けて行った覚えのない玄関ドァー脇の電気が灯っている

今の私が一番怖いのは突然の孤独死と、押し込み強盗

主人が生きていた頃は点けたことがない電燈ですが、自動的に灯る門燈とは別に
今は防犯上夜から朝まで点けています。

ご近所の友人ノンちゃんのご主人が毎日犬の散歩で我が家前を通るので
日中もこの電気が点いていたら、ピンポーンを鳴らして確認して欲しいとお願いしています。

ですから起きるとすぐにこれを消すのが私の日課ですが・・・
元神奈川県警のご主人に今朝聞いたら「昨日は点いていなかったはず」との答え
「じゃぁ~いったい誰が点けたの

一軒家はとにかく無用心で怖い
他にも摩訶不思議な出来事が多々あって・・・
「やっぱりマンションの方が安心かな~」と呟いています。






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速報!、松田山の早咲桜

2015年03月18日 | 花シリーズ
3月16日(月)、「ワンゲルの会」に参加し、神奈川県足柄郡松田町の早咲の桜を見に行ってきました。
河津桜は盛りを過ぎていましたが、春めき桜(足柄桜)とおかめ桜が丁度見頃でした。


松田町の桜と言えば山の斜面に咲く「河津桜」が有名で
TVで何度も紹介されていましたね。

1970年代に伊豆の河津町で偶然発見された「寒緋桜」と「大島桜」の自然交配が広まったものだそうです。


こちらは春めき桜
南足柄市内の農家などで彼岸の頃に咲いていた桜の枝から育成し、
2000年3月に品種登録された比較的新しい桜です。

寒緋桜とシナミザクラの交雑種の一つとされており、足柄桜とも呼ばれています。


「おかめ桜」は寒緋桜とマメ桜との交配種
イギリス生まれで、日本女性の代表的な「おかめ」という名前が付いたとか・・・

これら三種類の桜が堪能できましたが、この日の天気予報は午後からマーク

申し込み締め切り日の寸前まで参加を迷っていましたが、リーダーさんの
「河津桜の最盛期は過ぎましたが、内藤園の早咲桜が見頃ですよ」という
お話で行く気になりました。

この日は空けており、一人家にいても淋しいだけですから・・・

桜まつりは前日で終わりです。散り始め?二宮金次郎の生家が近いらしい・・・


9時45分、小田急「新松田駅」前集合で、そこから歩いて行きました。
(桜まつり期間中はシャトルバスが運行されていますが)
ワンゲルの会ですから、いずれにしろ歩くのが当たり前です


東名高速道路をくぐって、松田山を登って行きます。
この日の参加者は男性10人、女性4人の14名でした。


まずは河津桜のトンネルで有名な「西平畑公園」を登っていきます。

ここからは酒匂川の流れと東名高速道路、富士山と箱根の山々はもちろん
遠く相模湾から大島まで望めますが、この日は眼下の町も霞んでいました。


3年前の3月25日に山仲間のYさんと「矢倉岳」を登った帰路に、ここに来ていて
(その時の記事はこちらです)

富士山や相模湾を始め、見事な眺望を楽しみましたので・・・
今回は葉が少し出ていましたが、これだけの河津桜が見られただけでも満足でした。


前日の15日(日)で桜まつりは終了で、賑やかな出店も見当たりませんが・・・
私たちの最終目的地は更に登った「内藤園」詳しい情報はこちらでどうぞ。

新松田駅から歩いて40分、入り口で300円を支払って入りました。


桜はまだ若木ながらも、ピンクの濃淡と黄色の菜の花との競演が見事でした


薄っすらと陽も照りだして、紅梅や花モモも加わった園内は桃源郷のような美しさです


こちらがこれからが見頃の「春めき桜」(足柄さくら)


上着も脱いで、暖かい陽光を浴びながら「お弁当タイム」です


すぐそばには「おかめ桜」も満開でした

桜の種類がこんなにたくさんあるなんて、最近まで知りませんでしたわ

3年前の2月に主人と行った西伊豆一泊旅行の帰路、「熱海梅園」に寄った際
近くに咲いていた「熱海サクラ」(糸川さくら)を思いだしました。


今の私にはまさにこの様な場所が必要なのです。


来て良かったとつくづく思いました。


こちらは花モモだそうです。

菜の花は最盛期を過ぎていましたが、一人3本の持ち帰りができました。

帰路内藤園のお土産屋さんで、リーダーの奥様が「一昨日の土曜日も下見に来た」と話したら
たくさんのハネ物のタクアン漬けを皆様にと、無料でいただけたようです。


菜の花もタクアンもせっせと手際よく14人分に分けて下さるお仲間さん
頼もしいお方ですね
(素人とは思えない手さばき!という声がかかりましたよ)


2時過ぎに新松田駅で解散です。と同時に雨が降りだした

有志だけで「懇親会」(反省会?)と称して駅前のお店に入りました。
家に帰っても待っている人がいない私、紅一点で参加です

余計なことを考えず無心に歩いて、綺麗な桜を楽しみ・・・
そして皆様と賑やかに飲むビールが美味しかったです。

今の私にとっては「ハイキング」が一番の癒しのような気がします。


内藤園の菜の花をリビングに飾りました。
翌日の17日は20度を越えて、庭もリビングにもポカポカと春が来ましたね。


そして今日3月18日は父の祥月命日、そして主人の7ヶ月目の「月命日」です。

父を見送って1年が経ったのです。
15日の日曜日にお寺で、弟一家、息子一家と私、そして父の本家の従兄弟一家が集まり
一周忌を済ませました。

今回は急きょ早咲き桜の速報をUPしましたが
次回は再び「鳶尾山から八菅山」の後半を続けたいと思います。


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ブログ友宅に招かれて、ジャーマンアイリス観賞

2014年05月16日 | 花シリーズ
ブログ仲間のラッシーママさんから「庭のジャーマンアイリスを見に来ませんか」とのお誘いを受け
同じブログ友の銀河さんと5月15日に、八王子のラッシーママ家に行ってきました。


ラッシーママさんのジャーマンアイリスにかける情熱は並大抵のものではありません。
毎年この時期に紹介される数多くのジャーマンアイリスの画像を拝見し、感嘆していた私です。


日本語に訳すと「ドイツあやめ」・・・
でもあやめに比べると華やかで、中心部の筋も網状ではなく、まるでブラシのようです

真ん中の花びらが2枚立っているのが特徴で露に濡れている風情も優雅です


この日は朝から雨でしたが、ラッシーママ家に着いた頃は雨も上がってラッキー
花々もしっとりしていて瑞々しい感じでした。


それぞれに名前が付いているらしいのですが、聞いてもすぐに忘れる私です


ラッシーパパさんの作った堆肥がとても役立ったようで、今年は今までにない最高のお花の数とか・・・
今週初めには118個のお花を付けたそうですが、私たちが行った日は78個だったそうです。
それでも凄い数

ママさんのように手をかけ愛情を注ぐと花々も応えてくれるのですね。



オダマキも大きくて50~60㎝の高さです。私の好きなアグロステンマも生き生きと咲いている




他にもたくさんの花々が咲き乱れ、道行く人々の目を楽しませてくれるお庭です。


ラッシーパパさんの土つくり、ママさんの頑張りと愛情を注いだ結果の見事なお庭ですね


裏庭は「山野草園」になっていて、キエビネの大きいこと
去年我が家も分けていただきましたが、我が家で咲かせたお花の2倍の大きさですね

こちらは楚々としたチョウジソウ二人静も4本のお花が咲いて勢いの良いこと



こちらの小さなお花は何でしょう・・・?最近はあまり見られなくなったウラシマソウも・・・


他にもたくさんの山野草が植えてありましたので、ラッシーママさんのブログで見て下さいこちらです。

昼食は手作り料理が並び、すっかり顔馴染みになっているパパさんも一緒のテーブルで頂きました。


話し上手、勧め上手なパパさんとお昼から乾杯

伊豆の細野高原での山菜採りで収穫してきたというワラビの卵とじとお浸しの美味しいこと
デザートもママさん手作りの干し柿と栗の渋皮煮、そしてピール・・・

銀河さんの手作り野菜料理も加わって、超ヘルシーなお料理が並びました。

ワラビを一度にこんなに食したのは初めてです。
タコ飯と、潮干狩りで採取したアサリのお吸い物


どれもこれもが美味しくて、タコ飯も完食しましたよ。

ブログ仲間って、その方の生き方をブログを通して知っているので余計な説明なく話が進みます。

皆さん行動的に生活していますが、ラッシーママさんは持病を抱えていらっしゃるし
銀河さんも以前大病を患いました。

元気!元気!と言われている私も、あと数分緊急手術が遅れたら命が危なかった
という経験もしています。
だからこそ毎日を楽しく有意義に生きていく事が大切と知っているのですよね。


たくさん食べてたくさんお喋りして、気が付いたら4時半を廻っていました。
楽しい時間はあっという間に過ぎますね。


玄関にはラッシーママさん手作りの作品が並んでいます。
フクロウのお人形をお土産に戴きました。

そしてリニューアルなった玄関わきの手芸部屋には・・・

ママさん渾身の作品の吊り雛が華やかに吊るされていました。


いつも向上心と実行力に満ち溢れたブログ仲間の皆様に、たくさんの刺激をいただいております。
ラッシーママさんご夫妻と銀河さん、楽しい一日をありがとうございました。



               


我が家の家庭菜園の絹サヤとスナックエンドウが連日採れすぎるくらいの収穫です。
昨日も朝採りして、軽く茹でてラッシーママさん宅に持っていきました。

スナックエンドウはマヨネーズをかけていただくだけでも甘くて美味しいです

          

先日の日曜日、カンカン照りの中気になっていたトマトやキューリなどの夏野菜をようやく植えました。
眩しくてサングラスをして菜園作業をしたのですが・・・

途中で暗い物置に肥料などを取りに行きサングラスを外したら、目がおかしくなりました。
まるで水の中から見た風景のように、15分ほど目がかすんで周囲が見えなくなったのです

急きょ休日でもやっている眼科病院に行くと
「片目だったら血栓が原因と考えられますので、内科のある大きな病院に行ってください」
「でもお話を聞くと両目のようなので、いわゆる立ちくらみのような症状と思われます」との診断・・・

その夜、母の日で息子一家がレストランでご馳走してくれた際にその話をすると
お嫁ちゃんのお父様が同じような症状で、原因は「眼底出血」だったそうです。
主人からは「PCのやり過ぎ」と言われ、PC禁止令が出されてしまいました

ヨガの先生は「親族を3人も見送るということは大変なエネルギーを要したはず」
「目はそれが原因のストレス性の症状だと思います。今はとにかくノンビリすることが大事」

「畑作業などはやめなさい。まさか山などは行っていないでしょうね」(ドキッ!)
「いくら気分転換になるといっても、無理をすると命を縮めることになりますよ」
と脅かされてしまいました





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葬儀と四十九日法要と我が家の花々

2014年05月02日 | 花シリーズ
風薫る5月がスタートしました。
我が家の庭の垣根に這わせた白いモッコウバラが見頃です


ゴールデンウィークの谷間の30日は一日中雨が降りましたが、
翌日の午前中には晴れて初夏の陽気となりました

寒暖の差が激しかったこの一週間・・・
主人は風邪でダウンし、私もちょっとノドと節々が痛くて体調がイマイチでした。

フェンスいっぱいに広がるモッコウバラ雨の雫の水玉が光っています


室内に目をやれば出窓に置いた白いシンピジュームがそろそろ終わりです。


3月の父が危篤になった頃からほころび出した「スパニッシュケープ」
辛い日々の慰めとなりました。

そしてようやくこの4月29日に父の四十九日法要と納骨を済ませほっとしております。
父が入退院を繰り返していたあの怒涛のような5ヶ月間が
遠い昔のような?、まだ引きずっているような?

どっと疲れが出て胃腸薬のお世話になり、歯医者通いが始まり
週に2回はマッサージに行かないと身が持たない感じのこの一ヶ月半でした。


その上、4月中旬には主人の義理の兄(姉の夫)が亡くなり、
父と主人の実の兄の四十九日法要があり、4月だけでも喪服を着ること4回


主人の義理の兄の葬儀は無宗教で行われました。

ピアノの生演奏でショパンの「別れの曲」が流れる中、親族一同献花をし、
写真で綴った義兄の一生をスクリーンにスライドショーで流し、
バックミュージックは義兄の好きだったポップスにジャズ

娘である姪が仕切ったそうで、会場全体が暖かい空気に包まれました。
主人も「俺の葬式はこの形式でやりたい」と言い出しましたよ。


室内に入れていたピンクの「ギンギアナム」は3月に咲きましたが
日当たりの良いベランダに出していた白の「ギンギアナム」が今咲いています。

今回は我が家の白いお花を中心に、私の呟きとともにご紹介いたしましょう・・・


20年くらい前にご近所の友人からもらった白いカラーのお花が、いまだに毎年咲き続けています。

4年前の真夏の暑い日、新宿を歩いていて突然脳幹出血で倒れ首から下が麻痺した義兄を
最初は主人の姉が張り切って自宅で介護していましたが、その内姉も共倒れになりそうで
義兄は自宅と病院と施設を行ったり来たりだったそうです。

介護はもちろん、葬儀の間中も母親につきっきりの長女の姿を見て羨ましく思いました。


和室前の藤棚も4~5日前には満開となり、蜂がぶんぶん飛んで怖いくらいです

我が家は息子一人しかおりませんので、我が家の葬儀の時はくれぐれも息子の力になってねと
姪や甥たちに頼みました

何しろマイペースな我が家の夫は、危篤状態に陥っていた父が亡くなったその日に
2泊三日の「伊豆研修旅行」を入れていた人です

当日「どうしよう!」と夫は迷い、「すぐに葬儀ではないので行って来れば」と
私と義妹(弟のお嫁さん)に言われ、結局旅行に行ったのです。

ツツジは4月のお花?そろそろ終わりです紅白で咲いて庭を明るくしてくれました


ピンクの花ズオウが散り、二輪草やエイザンスミレも終わりましたが・・・


白いスミレが庭のあちこちで見られます。原種に近いのでしょうか?

父を亡くしたその晩、弟夫婦と葬儀の大まかなことを取り決めて私は早めに帰宅しました。
淋しさを感じながら一人でぼんやりしていると、親しいご近所仲間のK子さんが果物を差し入れてくれました。

彼女は我が家の夫の行動が信じられない様子
夫は冷たい人ではありませんが、実にアッケラカンとした自由人なのです。

タツナミソウも白が断然多い青紫をようやく見つけました。


その夜の9時過ぎに、「お袋、一緒に飲もう」と
息子がビールとサワーを抱えてやってきました。

飲みながらおじ~ちゃんの思い出を語り合い、息子は我が家に泊まっていきました


去年ブログ仲間のラッシーママさんから戴いた、小さなピンクの「スズラン」
なんて可愛いのでしょう

夫は5人兄弟の下から2番目で、家の事はすべて上3人がやってくれていましたから
我関せずで育ったのでしょう。

その点、我が家の一人息子は親に対しての心遣いがちゃんと育まれたようで良かったです。


同じくラッシーママさんから戴いたエビネも咲きました。
朝まで降っていた雨がやみ、雫が光って前のお宅の屋根がさかさまに映っていますね。

昔は野山にたくさん咲いていたエビネキエビネも咲きだして、今は貴重な貴重なお花です。


これらの花々にたくさんたくさん癒されています。
ラッシーママさん、ありがとうございました。

父の四十九日が終わったら疲れがどっと出て、体調は更に悪かったのですが、
昨日は息子のお嫁ちゃんに誘われて、友人が企画したという「音楽とお食事の夕べ」に行ってきました

四十九日法要が終わるまではきらびやかな席に身を置く気にはなれませんでしたが、解禁です。
あ~ら不思議、今日は肩こりやだるさもなくなりスッキリさっぱりしているわ

明日からはGW後半が始まります。天気予報は概ね良さそうですね。

私もこれからは健康に留意し、大いに楽しまなければと思っている次第です。



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昭和記念公園のチューリップ

2014年04月27日 | 花シリーズ
4月21日、ブログ仲間5人で奥多摩方面にハイキングに行く予定が朝から雨
急きょ、昭和記念公園のチューリップを観賞してからお食事会となりました。


聞きしに勝る見事なデザインのチューリップのグラデーションにウットリ
22万球のチューリップと17万球のムスカリが今月末まで見頃のようです。


池や渓流の周りに植えられた数々の色合いのチューリップ
ムスカリの青紫が引き締めて、美しいデザイン画のよう・・・
まるで外国に行った感じのするチューリップガーデンです。


このチューリップガーデンは、オランダのキューケンホフ公園の園長を長年勤められた
ヘンクN.T.コスター氏の監修により、平成18年に作成されたそうです。


これは緑色のチューリップでしょうか、今はお花の色合いの多さに驚かされます。

咲いた 咲いた チューリップの花が
 並んだ 並んだ 赤・白・黄色

私が子供の頃は、チューリップと言えば赤・白・黄色が定番でしたね。


ふと昭和30年代の前半に、父の転勤で移り住んだ新潟市を思い出しました。

我が家近くには広大なチューリップ畑があり、春には赤・白・黄色の鮮やかな色彩で埋まりました
それが満開を迎えた頃、バッサリとお花を切り落とすのです

大人になって知ったことですが、新潟は富山と並んでチューリップの球根の生産地だったのですね。


転校したばかりの小学校の春の遠足はチューリップが咲きそろう「新潟農園」でした。
今PCで検索しても出てきませんが、あの見事なチューリップ農園はまだあるのでしょうか


東京中目黒の小学校から転校した私にとって、とにかく最初の新潟の印象は4月の菜の花畑と
5月のチューリップ畑の鮮やかな色彩でした


昭和記念公園のチューリップはパッチワークのように植えられて、どこを撮っても絵になります。
構図など深く考えずにパチパチとシャッターを押しました


お花の撮影には太陽の光と青空が欲しいところですが、雨が止んだだけでもバンバンザイ
チューリップの強烈な色彩は太陽の光を受けなくても、色鮮やかに感じられますね。

そして何より人が少ないのが良い


この素晴らしい景色を、お仲間の皆様と一緒に見ることができて嬉しい限りでした。

雨は夕方からという予報に、遠方の私は4時半起きで登山スタイルに着替えてスタンバイしていましたが
生憎の朝からの雨で奥多摩ハイキングは中止・・・

次の連絡があった集合時間には到底間に合わず、皆様を1時間も待たせてしましました
いろいろご迷惑をおかけしてスミマセン


最近は八重のチューリップもたくさん見られるようになりました。
シャクヤクのような感じで驚かされますね。


チューリップガーデンの先には、アイスランドポピーも咲きだしていました。


ふんわりとした薄い紙細工のような花びらが風に揺れています。

昔結婚25年の銀婚式の年に行ったカナダディアンロッキーのふもとの街で買った
お土産用の花の種を蒔いたら、これとよく似たお花が咲きました。

それ以来大好きになった北国の青空を思い出すお花です

丘の上に咲いているひなげしの仲間♪花言葉はいたわり・慰め・恋の予感・・・


ポピーの名で出回る花のほとんどが、このアイスランドポピーだそうです。


他にもシャクナゲやオオデマリなどが咲きだしていましたが
珍しい「シジミ花」をパチリ・・・

貝のしじみに似ているからこの名が付いたのかしら?


この公園の広さと伸び伸びと育った木の大きさには圧倒されます。
このケヤキも絵になりますね。


広いはずです・・・
ここは以前東京都立川市と昭島市とにまたがって存在した米軍立川基地でした。

1955年、米軍立川基地の拡張計画が明らかになり、当時の砂川町(現立川市北部)の農家ら住民が反対同盟を結成。
労組員らも運動を支援して、拡張予定地の測量をめぐり警官隊とたびたび衝突し、
56年10月には1千人を超す負傷者が出たとか

結局1977年(昭和52年)に日本に返還され、跡地の大半は国営昭和記念公園に生まれ変わったそうです。

砂川闘争の記憶は、当時まだ小学生だった私も新聞写真や映画館のニュース映画で観た覚えがありました。


前回来たのは、このメンバーに案内された3年前の秋こちらです。
あの時は立川口の入り口から連なる銀杏の黄葉が見事でしたが、

今の季節は芽吹きだした赤ちゃん銀杏の葉と、小さなお花がとても可愛い



ランチの件では幹事さんに多大なご迷惑をおかけしましたが、安くて美味しくて
ゆっくりできるお店で楽しむことができました。
歩いた後のが美味しいぃ~

いろいろな事がありすぎて、すべてが面倒になり「疲れたが口癖になっている最近の私・・・
この昭和記念公園のUPもお仲間達の5日後になってしまい、お恥ずかしい限りです

好奇心と行動力抜群のブログ仲間さんたちに
たくさん刺激をいただきました。

特に幹事のDさんとRさんには大変お世話になり恐縮しています。
楽しい一日をありがとうございました



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今年の「くりはま花の国」のコスモス開花状況

2013年10月12日 | 花シリーズ
昨日の東京の最高気温が30度を超え、今日も真夏日になる予報とか・・・
観測史上最も遅い記録だそうです。

四季のある日本ですが、
このまま行けば春と秋が極端に短くなりそうな気配ですね。


10月8日(火)・「くりはま花の国」のコスモス
この日は山仲間のYさんと箱根の山を歩く予定でした。

朝起きてオニギリを握ろうと思っていた矢先にYさんからTELがあり
ご主人が腹痛で夜中に救急車で緊急入院したとの事
結局は盲腸炎だったらしいのですが、急遽予定が取りやめとなりました

歩く気モードのスイッチが入っていた私、青空を見上げながら思案した結果、
コスモス畑で有名な「くりはま花の国」に行くことにしました。


9月からあちこちで咲いているコスモスは、秋の青空に似合うお花です


カメラ仲間のSさんにTELして公園の正式名と行き方を聞いたら、
彼女もこの日は空いているとの事で急遽同行してくれました。


JR又は京浜急行の「久里浜駅」から歩いて15分の所にある「くりはま花の国」
春はポピーとネモフィーラ、秋には100万本のコスモスが咲き乱れる所として
知られていますが・・・

期待に反してお花の数が少なくて淋し~い

入り口に「先月上陸・接近した台風18号・20号の風雨の影響により、
コスモスの花びらが散り、その後新たに咲き始めた状態で10月中旬が見頃です」
と書かれた張り紙がありました

海の近くは台風被害が大きかったようですね。

撮影に耐えられる綺麗なコスモスを探しますこれがなかなか見つからな~い




せっかく青空が広がっているのに、主役のなり手が少なくて
今回は歩くのが目的と諦めました。


新しい種類のイエローキャンパスはどうにか見られました。


夏の名残の「ジニア」(百日草)がまだまだ咲いていました。


八重咲きはまるでダリアのような妖艶さで、可憐なコスモスを圧倒します。
真夏のように蒸し暑かったこの日に相応しい夏色カラーですね。

コスモスに混じって咲く大きな百日草・・・盛りは過ぎていますが存在感があります



これから咲こうとするジニア(百日草)も・・・再び暑さの到来で、お花も迷うのでしょう?


コスモス園をひと回りしてから木陰に腰を下ろし、持ってきたパンを食べて昼食タイムです


食後は階段を登り、高台の上からコスモス畑を眺めてみました。
この季節、本来ならコスモスカラーで染まるコスモス園、
お花が少なくてご覧の通りの色合いです。


私たちはひたすら歩きましたが・・・
園内は広い上に高低差があり、徒歩での移動は大変で
そのために「フラワートレイン」が走っています。(1回 大人:¥200円、小人:¥100円)


高台にある「ハーブ園」で、唯一咲いていたお花「イヌサフラン」
このお花を園芸用に品種改良したものが「コルチカム」のようです。

ハーブ園の隣の喫茶コーナーでひと休みしました
ケーキとアイスコーヒーだけでは喉の渇きが癒されず、更にコーラーも注文しました。

久しぶりにカメラを抱えての散策、たくさん歩いてたくさん汗をかきましたものね。
お喋りしながらのひと時も楽しいものでした。

本当は6日の日曜日に山仲間3人で浅間山近くの黒斑山に登る予定でしたが
一人が仕事で行けなくなり、それなら残った2人でお天気の良さそうな8日に箱根を歩こうと・・・

それもキャンセルとなり、挙句に選んだ「久里浜行き」でした。
物事は臨機応変に対応していかなくてはなりませんね。
付き合ってくれたSさん、有難うございました


時々シャッターを押しながら来た道を戻りました。

コスモスの間には雑草も多く見られて、ちょっと残念です。
私にとってのコスモスは「初恋」の思い出に繋がるお花
綺麗な中で咲いていて欲しい・・・


この緑地はスポーツ施設も備えた、横須賀市が運営する一大公園で入園は無料です。
「100円でも良いから有料にして、お花の管理をしっかりして欲しいわね」と
2人で話しました。

10月中旬が満開という「くりはま花の国」のコスモス開花情報はこちらをご覧ください。


10月10日(木)朝・久しぶりに見えた富士山

「くりはま花の国」を歩いた翌々日の朝は、
我が家からも綺麗に富士山が見えました

49年前の東京オリンピックの開会式となったこの10月10日は
晴れの確率の高い「特異日」なのだそうです。

7年後の東京オリンピックの開会式の7月24日も好天を祈りたいと思いますが
でも晴れたらとても暑いでしょうね


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桜の高尾、新緑の高尾、そしてブログ友

2013年05月01日 | 花シリーズ
風薫る5月がスタートしましたが、今日は肌寒くて朝晩暖房を入れました。

4月は山以外にも、高校の同窓会が1回、ミニ同窓会が2回、
友人たちとのお食事会が3回と、連日交流が続き疲れ果てました。

去年のGWに転んで手を骨折して丁度1年になります。

その上去年後半は母の危篤状態が続き、ずっと遠出ができませんでしたから
この春いっきに予定が埋まった次第です。

4月17日(水)・「多摩森林科学園」
OL時代の仲間たちと、去春の「砧公園」でのお花見同窓会以来
晩秋には「紅葉を愛でる会」と称して年に2回集まるようになりました。


今春は高尾の「多摩森林科学園」で、八重桜のお花見となったわけです

辛うじて残っていた八重桜「有明」街中でも良く見る「開山」


例年なら丁度八重桜が見頃の頃なのですが・・・
今年は桜が早かったので、残念ながらお花見としては最後でした


でも、珍しい緑の桜「ギョイコウ」がまだ見られて良かったです。


元お嬢様方の9人は「花より団子」で賑やかです。
車座になって、お弁当とお喋りで大盛り上がり

新宿のデパ地下で買った有名料亭のお弁当アルコール禁止が残念でした。


昔話に花が咲きましたが、地面の上の正座はちときつ~い
膝が!、腰が!アイタタタァ~

これでも仕事柄、OL時代は一同お茶とお花は強制的に習わされたのですが・・・


今でも皆様揃ってシティーレディー、でも私だけが浮いていて、山ガールならぬ山おばさんですわ

私過去3回ここに来ていますが、その内2回は山登りの帰りに寄りました.
桜を愛でながら、起伏のある道を2時間以上歩くのがこの「多摩森林科学園」の魅力なので、
私は当然カメラザックを背負ってのハイキングスタイル・・・

今回は園内を往復30~40分歩いただけですが、翌日筋肉痛になった仲間も数名いたらしい

信じられないことですが、それが案外普通なのかしらと、
最近「アルプス級の山はもう無理と、痛感している私は納得いたしましたよ。


桜のほかにも山野草がたくさん見られました。
こちらは綺麗なブルーの「フデリンドウ」


小さな小さなチゴユリもたくさん見つけました。


ヤマルリソウも色が薄くなり、そろそろ最後でしょうか?

このブログ左上のプロフィールの所の画像が、以前ここに来た時に写した
「ヤマルリソウ」で、私の大好きなお花です。


そしてこちらは何のお花でしょう?
ブログ仲間の山小屋さんいよると「二輪草」とのこと
もうタネもでき始めた、二輪ならぬ一輪だけの散り際の姿のようです。

他にも多くの山野草が咲いていましたが、お喋りに忙しくて写真を撮る暇がありませんでした。

4月30日・ブログ友のお宅を訪ねて
先週、ブログ仲間のラッシーママさんから
「裏庭の山野草がたくさん咲きだし、増えたのでお分けしたい」とお電話がありました。

山野草は普通の家の庭で育てるのはとても難しいのです。
我が家は木が多くて、お花を植えるスペースも殆どありません。

でも「エイザンスミレもある」という言葉に揺り動かされました。

我が家の庭には20年近くも、春になると咲き出す「エイザンスミレ」がありました。
それが5年ほど前に姿を消したのです


修理に出している車が戻ったら「高尾にある両親のお墓参りに行こう」
主人が前々から決めていました。
その車が先週戻ってきたのです。

ラッシーママさんのお宅は我が家から高尾に行く途中にあります。
早速お約束の日に、主人とお邪魔しました。

「エイザンスミレだけ」と決めていましたが、主人が好きな黄色のエビネを見て
掘っていただきました。
以前から主人は鉢植でエビネを育てています。


鎌倉の円覚寺で唯一見たことがある「ユキモチソウ」
このようなお花まで咲かせるラッシーママさんは凄いです
他にもたくさんの山野草が生き生きとしていて見事でした。

更に凄いのがラッシーママ家の南側の庭いっぱいに植えられた「ジャーマンアイリス」です

私達が行った日に2輪咲き出したとか流石手をかけているだけあってお見事です


勧められるままに上がりこんで、ラッシーパパさんもご一緒に、
お茶とお菓子をご馳走になり、しばし談笑・・・
パパさんと主人もあっという間に意気投合です。

そして勧められるままに、エビネとエイザンスミレ以外にも珍しいピンクのスズランと
クリン草までいただいてきました

ラッシーママさん、パパさん、ありがとうございました
何とか無事に育つよう、主人に頑張ってもらいますね。


ラッシーママさんにお昼ご飯も誘われたのですが、ご好意を断って行ったのが
ブログ仲間のだんだんさんが紹介していた、高尾駅北口近くにあるわっぱ飯のお店です。

魚屋さんがやっているお店というのが気に入り、お墓参りの時には是非ここに寄ろうと
以前から主人と話していたのです。

「高尾セット」をいただきました。お魚好きの我が夫婦、大満足でした。


主人の両親が眠るお墓は、2週間前にお花見に来た「高尾森林科学園」のすぐ先にあります。

2週間前に歩いた道は新緑のトンネルになっていました。


武蔵陵墓地
気になっていたお墓参りを無事に済ませ、最後は私の母が眠る実家のお墓にも寄ろうと
車に乗り込むと、主人が「眠くなってきた」と言い出しました。
過去にも事故った彼のこの言葉は要注意


今回の一ヶ月もの車の入院は、主人の一瞬の居眠りが原因の自損事故でした
(私がスーパーの駐車場で擦った傷もありましたが)

それで眠気を覚ますために少し歩くことにして、すぐ近くの「武蔵陵墓地」に行きました。
昭和天皇陵が造営される以前は多摩御陵(たまごりょう)と称していた所です。

甲州街道からの参道には欅並木が続いており、その新緑も綺麗でした。


こちらが昭和天皇「武蔵野陵(むさしののみささぎ)」


そしてこちらが香淳皇后の武蔵野東陵(武蔵野陵の東隣)
お隣同士とはいえあまりにも離れていて別々です。

平成天皇が美智子皇后様と一緒の陵に入りたいとおっしゃったとかと
以前ニュースで聞いた覚えがありますが、分かるような気がいたします。

ここには他に多摩御陵として大正天皇と貞明皇后の陵がありますが、先を急ぎました。


主人はやはり眠たいと言ってすぐ車に戻り、しばし仮眠
私はカメラを抱えて、15分ほど緑の中を散策しました。

もうすぐツツジが満開となり、この深閑とした空間も明るく染まることでしょう。


陵墓地内には北山杉が植えられ荘厳な雰囲気が感じられますが
入り口付近の新緑はあくまでも鮮やかに輝いていました







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サクラ狂奏曲・・・

2013年04月05日 | 花シリーズ
爆弾低気圧が通り過ぎ、寒さの中で長く咲いていたソメイヨシノも終わりです。

翌日の4日はピカピカのお天気に恵まれて、青空が広がりましたが
連日友たちと桜の元でのお食事会が続き、流石に私も息切れ状態・・・

息子の幼稚園時代のママ友たちから、4日には井の頭公園のお花見に誘われていましたが、
体力気力共にナシで諦めました

3月30日(土)・鎌倉「古民家ミュージアム」

田園調布でのオフ会の翌日は北鎌倉に行きました。

駅を降りるとすぐに「円覚寺」の桜がお出迎えです。
まだ辛うじて鑑賞に堪えられました。


この日は染と織物をやっているご近所仲間のK子さんの、展示会に行くのが目的です。
仲間同士誘い合って3人で出かけました。

会場は北鎌倉の駅から歩いて2~3分の「古民家ミュージアム」
(下の画像は3年前に撮ったものです)


K子さんのグループは3年前の春にも、ここのギャラリーで展示即売会を開いています。
その時は「古陶磁美術館」という名前の建物でしたが、名称が変わったらしい・・・


築100年以上の古民家に、今の時期は日本最古の雛人形をはじめ、
江戸時代のお雛さまや御所人形などが展示されています。

そして前回と同じ様に色鮮やかな吊るし飾りが百点・・・
ただし今年は撮影禁止でした

中の様子はK子さんとお仲間の作品ともども前回のこちらをご覧ください。

中庭の花々も前回と同じ様に咲いていました。

3月にもう石楠花が咲いているこちらは優雅なあけぼの色のボケ

中庭だから暖かいのでしょうか?三つ葉ツツジも・・・こちらはバイモ、腰をかがめて下から撮りました。


温暖な地に相応しい春のお花が咲いていましたが、
この日は前日のオフ会とは打って変わった寒い日で、セーターを着てきたものの
春のコートでは震えました。

K子さんを交えて和食のランチを楽しんだ後は、3人で近くの東慶寺に寄りましたが
まだお花も少なく、今にも降り出しそうなお天気に満足な画像は撮れませんでした


今回私はK子さんが染めた、絞り模様の入った春らしいブルーの大判の絹のストールを購入・・・
真ん中が以前に買い求めたサーモンピンクのストールです。

そして右端が1年半前に購入した、草木染の絹糸でK子さんが織ったもの・・・
彼女の事も、前回の展示会の記事で紹介していますのでご覧ください。

3月31日(日)・「目黒雅叙園」
そしてその次の日は、OL時代の同期4人でのお花見&お食事会で
目黒雅叙園に集合です。


この10日前にブログ仲間の山小屋さんに誘われて、この前を歩いて目黒川の桜を見たばかり・・・
萌黄色の若葉がいっそう伸びて、鮮やかになっていますね。


ロビーではボケとレンギョウの大きな生け花がお出迎え


壁には日本的な作品が並びます。
外国の団体さんが多いホテルのようでした。

こちらはナント!優雅なトイレの天井です広くて雅な雰囲気の洗面所にビックリ


いやはや驚くことばかり・・・


お食事は地中海フェアーと銘打ったランチブッフェ
赤ワインで乾杯し、食べて喋って大忙し・・・

歳をとった親を抱えての苦労話から、OL時代の失敗談に
お腹を抱えて笑ったりと、時間は瞬く間に過ぎていきます。


2Fに上がり、吹き抜けの空間から望んだ茅葺屋根の和食処と日本庭園
その奥が戸外の中庭となっています。

この目黒雅叙園は日本初の結婚式場としてスタートしたらしい・・・

休日のこの日も披露宴に参加の着物姿の方々が大勢いましたし
ダンス競技会も開催されていて、派手なドレス姿のオバ様方を見ているだけでも楽しかったけど

マンプクリンのお腹を抱えてソファに座った私たちは、
やはり20代の頃に戻ってのお喋りが中心でした。


外のお庭に出てみました。
滝が流れて、新緑がまぶしいくらい


池には鯉がたくさんいて、皆で人面魚を探しました。
中に一人「人面魚って?」という仲間もいて、またまた爆笑です

4人とも学校を出てすぐに東京丸の内のさる企業に就職し、同じ部所に配属された同期たち・・・
私の場合は20歳から結婚するまでの、およそ4年間を共に働いた青春時代の仲間です。

私たちは石油会社に入社したのに、配属された先は本社直属の「美術館」
今考えると浮世離れした、とても恵まれた職場だったと思います。


滝の裏側に行ってみました。

この日は前日の鎌倉以上に寒い、冬のようなお天気でした。
私もしっかりダウンを着ていきましたよ。


10日前に見た目黒川の桜は咲きだしたばかりでしたが
この日はご覧の通り、最後の散り際の桜が残っていましたね。

あまりの寒さにズルをして、目黒雅叙園の廊下の窓からの観賞でした

目黒駅に戻ってもまだまだ語り足りなくて、最後は駅近くのカフェで
5時過ぎまでお喋りを楽しみました。

そして4月3日は横浜三渓園で高校時代のお花見同窓会の予定でしたが、
当日の爆弾低気圧襲来でお花見は中止となり、ほっと一息・・・

夜の中華街でのお食事会だけ参加しましたが、この模様はいずれ又のUPといたします。

こうして私の2週間に渡る、桜狂奏曲は終わりました。







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散りゆく桜と「オフ会」

2013年03月31日 | 花シリーズ

今日から4月がスタートしました。

グーグルがユーチューブを終了するとか、香りのある画像を発信するとか・・・
世界中に様々な情報が飛び交っていますが、すべてエィプリルフールのお話でしょうか?


久しぶりに青空がのぞいたので、我が家から歩いて2分の公園に行ってみました。

今年の桜はあっという間に咲いてしまいましたが、
満開後に花冷えが続き、なが~~く楽しめましたね。

ただしずっとお天気がイマイチで・・・
その上私も花粉症による鼻炎からアレルギー性喘息を発症し、咳き込む日々

抗生物質を飲んでボォ~~っとした毎日が続き
青空を背景にした満開の桜の撮影ができませんでした。


ちょっと遅きに失しましたが、散り際の桜もはかなげで美しいといわれていますしね。

ソメイヨシノは真ん中のシベの部分が紅色になってから、
はらはらと風に舞って散りだすようです。


昨年暮れに母を亡くし、寒い冬の間に四十九日や100日法要、そして納骨を済ませました。
友人たちとの挨拶は「暖かくなって落ち着いたら会いましょう・・・」でした。

そしてまさに桜が咲き、その季節が到来したのです

3月29日・田園調布で「オフ会」
先ず最初のご紹介はブログ仲間の方々との新年会を兼ねた「オフ会」です。

私と同じ様にお母様を亡くされた方、ご自身の入院があった方々など
それぞれに様々なことがあった今年の冬・・・

やっとやっと一同顔を合わせることができました。


今回は田園調布にお住まいの夢路さんが、忙しい皆の日にちの調整から、
お食事処の予約、そして散策コースまでを設定してくださいました。

当日は暖かい日和でコートが要らないくらい・・・
桜も私たちの願いを叶えてくれて、最後の美しさを披露してくれました。

東横線の「多摩川駅」で6人が集合し、
花々が美しい住宅地の中を歩いて5分のレストラン「田園調布倶楽部」に行きました。

前菜は牛肉のカルパッチョ、まずはビールで乾杯菜の花と桜海老のトマトソースパスタは春の味

メインディッシュはチーズ味のスズキのお魚料理を選び焼き菓子とイチゴソースのデザートも美味


すべて2種類からセレクトする方式のランチコースです
それぞれが若干違うお料理をUPしていますので訪ねてみてください。

憧れの地での素敵なレストランで美味しいお料理を堪能し、お喋りも弾みます。

メンバーの中では私が一番の新入りで、一昨年のラッシーママさんの伊東での合宿参加から
新年会は去年が初めてでした。

スタート時のメンバーも少々変遷があるようで、同じ年代の方の消息などをお聞きすると
いつ何時何が起こるか分からない歳に差し掛かっていると痛感させられますね。


レストランのお向かいのお宅のお庭には、ギンヨウアカシア(ミモザ)と
真っ赤な椿のコラボが見事でした。

優雅な雰囲気の中でのお食事に大満足
ここからは夢路さんの毎朝の散歩コースを案内していただきました。


「多摩川台公園」には最後のお花見を楽しむファミリーの姿が・・・


風に舞い散る桜も風情があり、地面に積もった花びらはまるで雪のよう


桜も散り際が特に美しいとか・・・
熟女の皆様も負けていませんよ。

お着物がよくお似合いの、銀河さんの桜色のお召し物がこの場の雰囲気にピッタリです


多摩川台公園には10基の古墳があり、別名亀甲山古墳とも呼ばれているそうで
この画像の右側は古墳群でした。

詳しいことは地元の夢路さんが説明しておりますのでご覧ください。

前を歩くラッシーママさん、足を手術して間もないのに、お元気に歩かれて嬉しい限りです。


思った以上に広い公園で、この先にも広場があり
数種類の桜が咲いていました。


年輪を感じさせる巨木のソメイヨシノは、やはりもうシベの部分が紅色に染まって
散る寸前のようでした。


こちらは白い「オオシマサクラ」でしょうか?
新緑の葉が、清清しさを感じさせてくれますね。

他にも葉っぱと一緒に咲き出す山桜や、枝垂桜、
そしてナント、八重桜までがチラホラ咲き出していました。


公園を出ると、まっすぐに銀杏並木の路が続いていました。
これぞ田園調布ですね。

敷地の中に大木の桜が咲いている家々が一体どのようなお方が住まわれているのでしょう?


ここはアフリカのさる国の大使館でした。

「普通のサラリーマンでは先ず無理ね」
「親の代から引き継いでも、維持するのが大変
そんなお話をしながら散策しましたよ。


突き当りが「田園調布駅」でした。

ご主人が海外勤務から帰国して間もないbonjiさんは、残念ながらここでさよならです


歩きながら喋って写真を撮って(これが難しくて、今回はカメラの設定がいい加減でした)・・・
すっかり喉が渇きました。

夢路さんが駅舎の見えるカフェ「レピドール」に案内をしてくれました。
桜吹雪の中を歩いてきた皆の頭にも洋服にも桜の花びらが・・・

飲んだスカッシュもババロアも季節限定の桜カラー
そしてだんだんさんのカーデガンも桜色でした。

ここでもお話しが弾み、気がついたら夕方の5時を廻っていました。
カメラ仲間もそうですが、人生の後半にこうした友人ができるとは思ってもいませんでした

それぞれの生き方考え方に触発されて、勇気をもらっています。

幹事さん、セレブな気分を味わえるコースをご案内いただき有難うございました


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