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花と緑を追いかけて

山を愛し、花を愛し、旅と
映画とパソコンと、好奇心も
いっぱいの主婦の日記です

目黒川の桜(その2)

2013年03月25日 | 花シリーズ
東京地方は22日(金)にサクラ満開宣言が出されたようです
今年の春は「駆け足」ならぬ「超特急」でやって来ましたので慌てますね。

我が家は横浜の高台にあるので、住宅地内のサクラはまだ蕾もチラホラ・・・
今日はお天気が崩れて「花冷え」となっていますので、今月いっぱい楽しめるといいなぁ~

友人たちとの「お花見&食事会」が、月末から4月初めにかけて3件入っているので
サクラ吹雪でも好いですから持って欲しいと願っていますよ。

前回に引き続き、20日に歩いた目黒川近辺のサクラの様子をご紹介いたします。

目黒不動尊 瀧泉寺
「林試の森公園」から武蔵小山駅にでて、ここで各自自由に昼食タイムとなりました。

私は顔なじみになった女性5人と、駅前商店街の中華料理屋さんに入りました。
全員が頼んだ本格的な「海鮮五目焼きそば」が美味しかったです

そして午後一番で訪ねたのが「目黒不動尊 瀧泉寺」


不動明王を本尊とする関東最古の不動霊場で、
808年、円仁が下野国から比叡山に赴く途中に不動明王を安置して創建したといわれています。

境内は台地と平地の境目に位置し、こちらは平地に建つ「仁王門」


仁王門をくぐると正面に大本堂へ至る急な石段があります。

石段下の左方には独鈷の滝(とっこのたき)、前不動堂、勢至堂などがあり、
右方には書院、地蔵堂、観音堂、阿弥陀堂などがあります。

高台に建つ大本堂の両脇に、濃いピンクのサクラが咲いていました。


このサクラは信州高遠城址のコヒガン桜とよく似た色をしている・・・
そう思いながらサクラの撮影に専念していると、皆の姿が見えなくなりました
スワ迷子

北一輝や本居長世の碑がある勢至堂に行っていたらしい・・・
北一輝は山小屋さんと同じ佐渡の出身ですものね。

「大鳥神社」

次に寄ったのが酉の市で有名な大鳥神社です。

江戸時代天保年間より始まる目黒の酉の市は、境内の熊手屋と目黒通りの露店が一体となって
朝から深夜まで賑わう目黒の風物詩だそうです。

ここから目黒通りを目黒駅方面に進むと、目黒川が再び見えてきました。

サクラの名所「目黒川」

「目黒新橋」から望んだ「目黒川」です。
真正面に見えている丸い高層ビルは中目黒駅前に建つ「高層マンション」
この目黒川沿いの散策路を歩いてあそこまで行きます。

この辺りのサクラはまだ5分咲き程度でした。


サクラを見ながら歩いていると、頭上高い所にギンヨウアカシアが咲き出していました。
別名ミモザとも呼ばれている・・・

例年、3月中旬頃に満開になるお花ですが、まだまだこれからという感じです。


今年は梅やミモザが遅れて咲き、それなのにサクラが早々と咲き出す変な春ですね。


午後2時過ぎ、東横線が見えてきました。中目黒駅ももうすぐです。


目黒川は神田川と別れ 世田谷区から目黒区・品川区を通って東京湾に注ぐ延長8キロの川。
池尻大橋から目黒駅辺りまで約3.8キロの川沿いに、約830本のソメイヨシノが植えられています。


中目黒近くのサクラは7~8分咲きとなっていて、
休日のこの日はたくさんの若い人々で賑わっていました。

川沿いにはたくさんの出店が・・・洒落たオープンデッキのレストランも多く見られます。


そんな中サクラにカメラを向けながら、
ハイキング姿のシニアの一団の姿を見失わないようにと急ぎ足で行きました。


途中で目黒川と別れて右折し、渋谷方面に向かい階段を上っていくと西郷山公園です。

芝生広場には若いカップルの姿がたくさん見られました。


ここにも50本近いサクラがあるようですが、中でも目立ったのがこのピンクの濃いサクラです。

この桜を背景に全員揃っての集合写真を撮ってから、「旧山手通り」に出ました。

昔昔、小学生の頃この近くに4年間住んだことがありますが、
すっかり変わって驚くばかり・・・

一昨年、住んでいた場所を捜し求めて中目黒から代官山まで歩きました。こちらです。

お洒落な街代官山にあるエジプト大使館オープンデッキが並ぶ街並みは外国のようです。


そんなお洒落な街の一角に緑深い場所がありました。

「猿楽塚」

6~7世紀ごろに死者を埋葬した円墳といわれ、2基の築山が並んでいます。
このうち北側にある大型の塚が古くから猿楽塚と呼ばれてきて、
猿楽町という現在の町名の元になっているそうです。

木々が茂る小高い丘の上には小さな猿楽神社がありました。

「旧朝倉家住宅」
そして最後に寄ったのがこちらです。


東京府議会議長や渋谷区議会議長を歴任した朝倉虎治郎氏によって、大正8年に建てられた住宅が
一般開放されているのです。

60歳以上のシニアは無料です。全員が証明書ナシで入れました


庭は崖線という地形を取り入れた回遊式庭園となっており、石灯籠などの添景物が多く配置されています。

さすがお金持ち、立派な土蔵がありました。庭に咲いていたお花、名前はシキミ?


3時20分、ここでの見学を最後に解散となりました。
どうにかお天気も持ってくれて、暖かい中でのサクラを愛でながらの名所巡りを楽しみました。

すっかり喉も渇きました。
男性8人女性3人は、代官山から一緒に電車で一駅の中目黒に出て、
駅前の昭和の香りのする居酒屋さんで、冷たいビールやサワーを飲んでから家路に着きました

ご案内いただいた幹事さん、お誘いいただいた山小屋さん
本当にお世話になりました。

そして長編に最後までお付き合いいただいた皆様、有難うございました




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速報!目黒川の桜(その1)

2013年03月21日 | 花シリーズ

東京地方には早くも16日にソメイヨシノの開花宣言が出されました。
平年より10日、昨年よりも15日早いとか
現在の観測方法が始まった1953年以降では、2002年と並んで過去最速だそうです。

「20日に目黒川界隈を歩きませんか」と、ブログ仲間の山小屋さんに誘われていました。

風邪と花粉症が混じったような症状もひどく、その3日前の日曜日には
山仲間とのハイキングの予定もあり迷っていましたが・・・

目黒川といえば桜が有名な所、まして私が昔住んでいた中目黒に近くて懐かしい場所・・・
これはお花見と街中歩きの二つを一度に楽しめそうと、出かけたしだいです。


中目黒駅近くのソメイヨシノはご覧のとおりの7~8分咲き
今度の週末辺りが見頃でしょうか・・・
休日とあって、若い人々が繰り出しとても賑やかでした。

南房総ドライブ旅行の記事もまだ終わっていないし、
17日に山仲間と行った、丹沢の大山近くの山登りの報告もしたいのですが
まずは旬の桜の情報を最優先にUPいたします。


集合はJR目黒駅に10時、今回の参加者は27人
目黒駅から目黒川界隈を10km歩いて、代官山で解散だそうです。

このお仲間とのハイキングも4回目、顔なじみの方々も多く楽しい一日でした。

「松林山大円寺」

最初に寄ったのがこの天台宗のお寺です。


徳川家の繁栄と江戸発展守護のための「三面大黒天像」などが安置されています。



「大円寺石仏群 」
明和9年(1772)2月に江戸市街地を焼いた大火があり、火元と見られたのが
大円寺であった。

大円寺では焼死人々を供養するために、天明頃(1781~9)境内に
五百羅漢像等を建立したと「新編武蔵風土記稿」は記述していると
境内の石碑に書かれていました。


江戸の面影を残している境内で、ゆっくりと羅漢さんのお顔を撮影したいところですが
今回のグループは大学時代のワンゲル部のOBたちの集まり

歩け歩けがモットーですので、先を急ぎます。


目的の目黒川に出ました。
この辺りの桜はまだ4~5分咲きでしょうか・・・


街路樹の桜も咲き出していました。

路地裏には昭和の名残の看板が
歩いているメンバー全員がシニア世代です。



都立「林試の森公園」
もう一つお寺を巡ってから石古坂と書かれた坂を上っていくと、緑豊かな公園に入りました。


林野庁管轄の「林業試験場」が、筑波研究学園都市の建設に伴い移転
その跡地を整備し、平成元年6月1日に「都立林試の森公園」として生まれ変わり
開園されたそうです。


濃いピンクの河津サクラが終わり、白い「オオシマサクラ」が咲き出していました。


この公園は東西に700m、南北に250mと細長く、
外周の園路をぐるっと一周すると45分程で廻れます。

詳しい情報はこちらでどうぞ


広場の周りのサクラも咲き出していました。
都会の真ん中とは思えない中で、ファミリーがお花見を楽しんでいました。

散策路には春の花々も見られ、山野草に詳しい山小屋さんの出番です。

春一番に咲く「セントウソウ」高尾山にも多い「クサイチゴ」

我が家の庭にもある「ハナダイコン」もう咲き出した「ヤマブキ」



そろそろ終わりの「トサミズキ」
燃える赤色の中に白い「ノボケ」


他にも鎌倉のお寺に多い「シャガ」や「スミレ」も咲き出していました。

その上、木の実にも詳しい山小屋さん、本当に物知りです。

この日は私の他に同じくブログ仲間の男性「ななごうさん」
山小屋さんの佐渡の中学時代のお仲間の女性も参加していらっしゃいました。

お顔も広く活動的な山小屋さんで、毎度驚かされます。


暖かい日差しを浴びてモミジの葉も芽吹きだし、萌黄色に輝いていました


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速報!三浦の河津サクラ

2013年03月12日 | 花シリーズ
3月10日の日曜日に、母の100日法要と納骨を無事に済ませました。
この日はナント夏日を記録した暑い日で、お天気は良いものの風が強くて・・・

午後からは経験したことがないような砂嵐に見舞われましたが
幸い仏事はすべて午前中に終えましたのでホッとしております。

母は自分で選んだお寺のお墓の中で、永久(とわ)の眠りに付いたと思っていますが
もしかしたら、突風となって空を駆け巡っているのかも知れませんね。


その翌日は寒い朝を迎えました。
気温の高低差が激しすぎて、体がついて行かない感じですが・・・

写真仲間の女性3人で、三浦海岸の「河津サクラ」を見に行きました。


京浜急行の三浦海岸駅から線路沿いに、小松ヶ池公園までの約1kmには、
約1,000本の河津桜が植えられています。

例年の見頃は2月中旬~3月上旬頃ですが、寒さが厳しかった今年は遅れて
3月になってから咲きだし、先週末にあっという間に満開になったようです。

2月9日から3月10日までの予定だった「サクラ祭り」も、24日まで延長したそうですが・・・
この所続いた暖かさで葉も伸びだして、見頃はすでに過ぎた感じがしましたね。

でも青空に濃いピンクが映えて、黄色い菜の花とのコラボも綺麗でした


夏の海水浴客が減少する中、新たな観光資源を作ろうと市内の有志が結集
寒い2月に咲くサクラがあるらしいと・・・
本場の「河津」に出向き、ノウハウを学び苗木を手に入れたのは1999年の事だったそうです。

14年かけて育てた「河津サクラ」を見ようと、
サクラ祭り期間中に訪れる観光客も、28万人に増えているそうです
これも立派な「町おこし」ですね。


メジロを見つけましたが、お腹が撮れただけ・・・
鳥の撮影は本当に難しいです


河津サクラは濃いピンクが特徴の、2月から3月にかけて咲く早咲きのサクラです。

先週、松田町の河津サクラを見てきたSさんが、
「お花の真ん中がこんなに赤くなかったような気がする」と・・・

開花して日にちがたつと、しべの部分がだんだん赤くなるようです。
そろそろ終わりの河津サクラでした。


神奈川の河津サクラは、この三浦海岸のほかに松田町の西平畑公園が有名です。
富士山が望める松田山の斜面に、約300本の河津サクラが植えてあり
ピンクのトンネルの中を散策できます。

私も去年、矢倉岳を登った帰りに寄ってみてきましたこちらです。


月曜日とあって、見物人は圧倒的に中高年のグループが多かった。
その中で見つけたフェミリーの姿をパチリ

この後ろに見えている、サクラと走る京急電車を一緒に収められる陸橋に行きました。
写真撮影を目的に行くものにとっては外せないスポットです。


同じメーカーのカメラを構えていた私ともう一人の同行者のKさんに
隣で三脚を立てて撮影していたおじ様が「上手く撮れた?」話しかけてきました。

「僕はキャノンの写真教室で教えている者だけど、最新のカメラ持っているね」
私が「F11、露出補正マイナス3分の1で写したけど」と、モニターを見せると

「バッチリだね。サクラの色をもう少し鮮やかにするには、補正を3分の2にしてみて」
「今日のように晴れた日のサクラは、お花のアップはプラスで遠くはマイナス補正ね」と・・・
ここでしっかりとカメラのレッスンを受けましたわ


更に遊歩道を歩いて行くと小松ヶ池公園があり、お弁当を広げたりすることも出来ます。

ここでは池のほとりの桜も間近に観賞できて、水面を泳ぐ鳥の姿も見られ、
バードウォッチングも楽しめます。


カワセミを待っているバーダーさんも居ましたが、
私はもっぱらサクラにレンズを向けていました。

若々しいサクラを見つけるのに苦労がありましたね

朝は冷えましたが、穏やかな日中は花粉が多いようで。。。
喉がイガイガ、鼻はズルズル、涙がポロポロ
マスクをするとファインダーが曇って写しづらい

おりしもこの日は東日本大震災が起きて2年目の3月11日でした。
こんな日にノンキにサクラ見物も気が引けますが・・・

「ここは海のすぐそばよ。万が一津波が襲って来たらどこに逃げればいいのかしら」
「三浦半島には活断層が二つ存在しているのよ。いつ何時地震があるか?」と
あの日の出来事は、常に我々もトラウマになっています。

連日TVでの特集番組を見ては涙し、遅々として進まない東北の復興に怒ったりで
私の目の周りはすっかりむくんでいました

死者1万5881人
行方不明2668人
改めてこの人数の多さに愕然といたします。合掌・・・




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早春の香り漂う「吾妻山公園」

2013年01月30日 | 花シリーズ

1月26日(土)、カメラ仲間たちと二宮の「吾妻山公園」に行ってきました。。

日当たりの良い頂上付近に菜の花が咲き乱れ
その向こうに見える富士山とのコラボがすっかり有名になりましたね。

この日は富士山の頭に雲が張り付いていましたが
刻々と変わる雲の形も面白いものがありました(ちょっと負け惜しみ


夕方からの新年会もセッティングされていたので、集合は東海道線二宮駅に12時半

駅の北口から5分の「公園入り口」より、およそ300段の階段を登りきると
すぐに水仙の甘い香りが漂ってきました。

寒さが厳しい今年の冬、
例年なら我が家の水仙もお正月を迎える頃には咲き出しますが、
今年はまだ一輪も開いていません。

流石に神奈川西部の二宮は温暖な地ですね。七分咲きくらいでしょうか・・・
早速みんなカメラを取り出して、ミニ撮影会が始まりました

青空に春色のお花が映えますね
カメラのF値を開放にして、バックをボケさせます


ここまでは私のいつものパターン、初級編ですね。
この日はカメラ仲間たちと一緒ですから、あれこれ聞いて学ばなくては・・・


最近は「花は逆光が面白い」と思うようになりました。


仲間のKさんが手招きして、丸ボケが綺麗に入る位置を教えてくれました。
意識してバックに丸ボケも入れましょう・・・


「手前の葉をボケさせるてみるのも良いかも・・・」
なるほどなるほど、諸先輩の助言が勉強になります。


4年前に主人と車で来た時は、臨時駐車場を使った関係で
反対側から40分くらいかけて登ってきました。

駅の北口からそのまま階段を上ってくると、山頂(標高136.2メートル)の展望台までは
ちょっと息が切れますが、30分足らずで到着します。

頂上広場は芝生になっていて、360度の大展望が広がっていました。

西側には相模湾、右端のポッコリと丸い二つの山は箱根の「二子山」
1月7日に歩いた一夜城ハイキングのコースは、眼下の小田原の街の向こうでしょうか


海と菜の花と東屋を入れて撮りました。
今年は菜の花の開花も遅れていましたが、ようやく満開となりましたね。

「海の反射を少なくするにはPLフィルターを使うといいよ」
Oさんが教えてくれましたが、私は持っていな~い


ならば光る海を隠して写しましょう・・・


視線を左手に移すと、遠く三浦半島や房総半島も見えています。

風が強かったこの日の海は白波が立ち、
ブルーサファイヤ色に美しく輝いていました

所々にベンチが置かれた頂上広場には、おおぜいの人々が思い思いに楽しんでいました。


視線を反対側に移すと、雪の丹沢連山が連なっていました。


展望台から望むと、右手に円錐形の「大山」、そして左側に丹沢主脈の山々が見えました。


そしてやはり主役は「富士山」です。

「富士山と菜の花の両方ハッキリ写すには、絞ればいいのよね」
「そうそう11か13くらいかな。ピントは菜の花の先の方だよ」

以前来た時の呟きが、「菜の花に合わせると富士山がボケ
「富士山に合わせれば菜の花がボケる
だったのです。

その上、三脚がズラリと並んでとても割り込めませんでしたが、この日は午後だったせいか、
カメラマンの数が少なめで、ベストポジションに立つことができました。

が・・・
残念ながら頂上付近には雲が


「雲の影も面白いわ」と、ズーミングしてみました。


「もう少し待てば、頂上近くの稜線が現れそう・・・」
「う~~~ん


この日は冷たい風が吹きつけ、1時間以上立っていると冷えてきました。
「もう諦めよう」
午後3時半、私たち5人は頂上を後にし下山しました。

駅前の観光協会で「物産展」をやっていて、そこでシラスや桜海老などの乾物を買い
用意された熱いお茶を飲んで人心地つきました

最後は大船の秋田料理のお店で、きりたんぽ鍋を囲んでの「新年会」です。

金目とタラの子の煮つけが美味しい・・・
鍋料理と熱燗が冷えた体を暖めてくれました


ナタ切大根やイカ焼き、そしてシラスの天ぷらを肴に、皆さんお酒が進みます

女性二人の老若男女5人でカメラ談議に花が咲き
気がついたら4時間も食べて飲んでしゃべっていましたね。

私もだんだん「おじさん化」しているように感じます

       

カメラ仲間と話している中で、我が家のプロバイダー(nifty)に払ってる金額が7400円と
異常に高いことに気がつき、翌日主人とパソコンの下見を兼ねて電器量販店周りをしました。

PCも今が安くて買い時でしょうか・・・?
フレッツ光に同時加入すれば5万円引き
我が家はもう3~4年前に入ってしまっているので、割引がきかずに残念でした。

未だにXPのPC(2003)を使っている私ですが、新しいPC購入は先延ばしとし
代わりにデジカメ本体(キャノンキッス6)を私が
タムロン(18~270mm)のレンズを主人が
衝動買い・・・
これでレンズ交換の煩わしさから解放されそうです。

以前は誕生日ごとに宝石等のアクセサリー類を買っていましたが、
最近はカメラやレンズに興味がわき、どう見ても「おじさん化現象」間違いなし

プロバイダー料金の結論は、電気店のPC担当のお兄さんが熱心に調べてくれて
NTTへの支払いの一部も含まれており、実際のnifty料金は1995円と分かりました。
あまりにも複雑な仕組みなので、10月から引き落とし先は別々になったそうです。




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『藤沢・小出川の彼岸花』

2012年10月13日 | 花シリーズ

10月4日、遅まきながら「小出川」の彼岸花を見に行きました。

この日、主人は早朝から泊りがけの「ゴルフ」でいない
私は食事の支度からも解放されて、一日中自由です

脳裏に真っ赤に燃えるような「彼岸花」が浮びました。

お彼岸の頃に満開になるのでこの名で呼ばれていますが
今年は開花が遅れたそうなので、まだ見られるかもしれない・・・


幸いお天気も上々、我が家からは富士山も頭だけ見えています。
朝の残りのサラダとハムとチーズ、そしてパンを容器に入れて飛び出しました

まず、鎌倉近くの老人施設でお世話になっている父の顔を見てから
藤沢の奥にある小出川に向いました。


藤沢市にある慶應大學の湘南キャンパス近くを流れる「小出川」の両岸に、
3kmに渡って、80万本の彼岸花が咲いています。


「巾着田」が真っ赤な絨毯なら、こちらは「紅い帯」と言う感じです。

田んぼが見えてきました。
「あらぁ~」、すれ違いざまにいきなり声をかけられ
相手を見ると、カメラ仲間のSさんでした
彼女はお友達と4人で彼岸花を見に着たらしい・・・


川の水がキラキラ光っています
今回意識して、華やかな「彼岸花」を黒い背景で狙って撮りました。


富士山と黄金色の田んぼと、真っ赤な「彼岸花」のコラボが魅力の場所ですが
この日、富士山はもう顔を隠してしまったのが残念でした。


見えている円錐形の山は丹沢連山の「大山」です。
広い空に刻々と変わる「雲」が印象的でした。


大黒橋から追出橋までの約3kmの「彼岸花コース」
4分の3ほど歩いて引き返しました。

東側の空の雲はポッカリ・ポッカリと言う感じ・・・

往復5km近く歩いて、車を停めた駐車場近くの「大黒橋」手前の
ベンチがしつらえてある広場で、持ってきたお弁当を食べました。


雲が急速に黒く大きく広がっています。

江ノ島での夕日の撮影は諦めて、藤沢にある療養型病院に入院中の母を見舞ってから、
大船の日帰り温泉に直行しました

もう殆んど反応が無い母親を見るのは忍びない思いですが
温泉に浸かってから、40分ほどマッサージを受けたら、何とか元気が出ました。

彼岸花を愛でながら散策し、両親の顔も見て、最後は温泉とマッサージ・・・
時間を気にせずに極楽気分に浸れた一日でした


「小出川の彼岸花」をデジブックに纏めましたので、
お時間のある方はご覧下さい。

デジブック 『藤沢・小出川の彼岸花』



          

速報「栗駒山の紅葉」

ごく最近まで暑い!暑い!と言っていたものの
はや10月も半ばです。


今年も山仲間と東北の山の紅葉を見に行きました。
季節は確実に秋に変わり、北国の山々の頂上付近は赤く染まっていました

次回からは紅葉便りを綴っていきたいと思います。

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今年も逢えた「御岳山のレンゲショウマ」

2012年09月15日 | 花シリーズ

去年の8月に初めて目にした奥多摩・御岳山の「レンゲショウマ」
今年も遅まきながら逢いに行きました。

うつむきかげんに咲く淡い紫色の楚々としたお花です


御岳山のレンゲショウマは五万株が自生する、全国でも珍しい群生地です。


車を駐車場に入れ、午後1時45分、麓の滝本駅から関東一急勾配のケーブルカーに乗りました。
わずか6分で標高831mの御岳山駅。爽やかな風が感じられました。
そこから歩いて2~3分でレンゲショウマの群生地「富士峰園地」です。

落葉樹林の斜面に50~60cmの細長い花茎を伸ばし、七月下旬から八月下旬にかけて、
一株に5~10輪位の約三センチの可憐なお花を咲かせます。

「今年は開花が遅れている」と聞き、高尾にある主人の両親のお墓参りを済ませてから、
足を伸ばしてやってきましたが・・・

そろそろ終わりの「レンゲショウマ」でした。


新鮮なお花を捜すのに一苦労・・・


よく見るとシミやソバカスが隠せません
傑作写真は撮れなかったけど、今年も逢えただけで満足です。


林の中には初秋のお花も咲き出していました。

こちらは「ヤマジノホトトギス」
シロヨメナ?


キバナアキギリ
オクモミジハグマ、他にカシワバハグマも見られました


レンゲショウマの群生地を登りきるとリフトの「大展望台駅」です。


展望台から都心方面を眺め、一生懸命「スカイツリー」を探しましたが、イマイチ分りません

「御嶽神社まで25分」という標識を見て、行く気になりました。

最近はゴルフに夢中で「山はパス」と言う主人も、珍しく賛成します。
どうやら「御岳山」に来たのは初めてらしい・・・

道路わきにはノハラアザミや
「トリカブト」が見られます。




そしてそろそろ終わりの「ツリフネソウ」もたくさん咲いていました。


山道の先にはビジターセンターや宿坊があり、商店街も並びます。
去年8月に山仲間のYさんと来た時は、ここで宇治金時を食べたっけ・・・こちらをご覧下さい。

賑わっていた去年と比べると、静かな静かな「御岳山」です。


2000年の歴史がある「武蔵御嶽神社」は、東京都内にありながら多くの神話や逸話が息づく、
今話題のパワースポットです。


更に階段は続きます。立ち並ぶ講碑が古い歴史を物語りますね。

「心臓肥大だから山はパス」と言う主人、健康診断の結果はメタメタで(お酒の飲みすぎだわ)
その上、昨秋のゴルフ場でのカート事故で足を10針縫って以来、何かと災難続き
突然「墓参りに行こう」と言い出した・・・

ご先祖様に守っていただくだけでなく、霊験あらたかな神社での厄落としも必要かもしれない。

最後の階段が工事中で、わきの「女道」を登りました。

女道には色鮮やかな「フシグロセンノウ」が見られ
「シュウカイドウ」が更に華やかでした。


「宝物殿」前に出ると・・・


国宝の大鎧を奉納した畠山重忠の騎馬像が現れました。

「畠山氏って鎌倉幕府と関係あるわよね」
「興味があるなら、我が家にある吉川英治の私本太平記を読んで見ろよ」

先週「鎌倉古道歩き」から戻り、新田義貞の鎌倉攻めの話をした時も同じことを夫から言われた・・・
私、山女から歴女に変身しようかしら


厄除、長寿などのご利益で知られる「武蔵御嶽神社」は崇神天皇の御代、
標高929mの山頂に創建された関東有数の霊場で、
御岳山の頂上はここなのです。

2人とも脱帽の上、一礼二拍で真剣にお参りしました。
(本殿の写真を撮り損ねましたので、去年写した画像を加えます)

お参り後は急いで戻り、3時21分発のケーブルカーで下山しました。

帰路に温泉に入ろうと、タオルは持ってきていましたが
八王子と横浜を結ぶ国道16号線が混むので、そのまま我が家を目指すことにしました
案の定、3時間近くかかりましたよ。

後で知ったことですが、ブログ仲間のだんだんさんも同じ9月11日の午後に
「御岳山のレンゲショウマ」を見に行っていたようです。
僅か一時間のすれ違いでしたね。


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箱根「湿性花園」

2012年07月19日 | 花シリーズ
突然梅雨が明け、熱波の夏が到来しました。

九州では「過去に経験した事のない豪雨」で、大変な被害が出たようですが
こちら南関東はカラ梅雨気味だったような気がします。

骨折した左手は、まだ握力が全然ありませんが、取り合えず使えるようになったので
慌てて夏物を取り出し、冬物をしまったりして忙しい日々を送っていました。

連日リハビリの為の病院通いもあり、久しぶりの更新です。


「爽やかな高原の風が恋しい、高山植物に会いたい
私の切なる願いを、カメラ仲間のSさんとnikonikotaroさんが叶えてくれました。


三連休最後の7月16日、3人で箱根の「湿性花園」に行ってきました。
そこは花々に集まる蝶や蜂たちの楽園でした


白い「オカトラノオ」の群生も見事です。


こちらは「エゾトラノオ」にやって来た、黄色い蜂・・・

ギボウシの花もあちこちに見られ
「ミソハギ」も風に揺れていました



信州の「八島湿原」にたくさん咲いていた「ヤナギラン」によく似ていますが、ちょっと違う


箱根湿生花園は、湿原をはじめとして川や湖沼などの水湿地に生育している植物を
中心にした植物園です。


この時季の池にはたくさんの「コウホネ」が咲いていました。


コウホネ(スイレン科 コウホネ属の多年生の水草)は漢字で書くと河骨
水底の泥の中に太い地下茎がある。
地下茎は白色で葉の跡が点々とあり、これが骨のイメージなのでこの名が付いたとか・・・

シャジクソウ
ミヤマアズマギク




可憐な「リシリヒナゲシ」

動かない蝶の横に、この後蜂もやってきた
ヒメシャジン




ピンクのカライトソウも風に揺れていました。
この日はちょっと風が強くて、お花の撮影は少々難しかった

私は手に負担の少ない一脚を使いました。


夏の雲が広がって、そろそろ「梅雨」も終わりですね(この翌日に明けました)

この二ヵ月半、遠出を控えていた私
爽やかな高原の空気と、可愛い花々に大満足です

朝の10時前からお昼近くまで撮影し、すっかりお腹も減りました。


「湿性花園」入り口のすぐ脇にある、お洒落な感じのレストランに入ります。


ボリュームのあるグリル料理を、心地よい風が吹き抜けるオープンデッキでいただきました。
歩いた後のビールも美味しいですね


同じ趣味を持つ仲間同士、しばしカメラ談義に花が咲きました。

今回撮った画像を「デジブック」にも纏めました。
大きな画像で、高原の爽やかな空気も感じていただけたら幸いです

デジブック 『夏の箱根「湿性花園」』


まだまだ怪我をした左手は腫れていて、指が自由に動きませんが
こうして使って慣らして行くのもリハビリですね。

いろいろ手助けしていただいたお二人には感謝申しあげます
有難うございました。


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台風4号襲来!・吹き飛んだ「お楽しみ」

2012年06月20日 | 花シリーズ
(2006年・日光市「上三依水生植物園」にて写す)

まだ6月だというのに、19日から20日にかけて、
そそっかしい「台風4号」が、近畿から東海・関東・東北と駆け抜けていきました。

死者や怪我人もでたようで、被災地の皆さまには心からお見舞いを申しあげます。

こちら関東南部は昨夜来風雨共に強く、雨戸を叩く音で時々目を覚ましましたが
今朝は朝から夏空がのぞいています。

実は私、今日20日にはカメラ友達のSさんと、撮影バスツァーに参加して、
信州大鹿村・大池高原の「ヒマラヤの青いケシ」を見に行く予定でした。

まだギブスはとれませんが、横浜出発だし頼りになるSさんも同行、カメラ撮影は最小限にして、
「幻の青いケシに逢えればそれで良い」と思っていました。


台風襲来のニュースを知ったのは3日前の日曜日、
「前回参加した雪のマザー牧場の撮影はスリリングだったけど、台風となると話は別よ」とSさん。

私も「強い風雨の中でのお花見物は到底無理」と判断し、2日前にキャンセルしましたが・・・
台風は思いのほか早く通り過ぎ、20日は晴れた

結局ツァーは遂行されたようで、キャンセル料が3割かかりましたが
これも「まだまだ活動は早い」という、神様の思し召しに寄るものと解釈いたしましたよ

(2007年6月・箱根湿性花園にて写す)

正式名は「メコノプシス」、ブルーポピーとも呼ばれます。
原産地が標高5000mのヒマラヤ山脈やチベット・ミャンマーであることから、多年草の高山植物です。

この「ヒマラヤンブルー」と言われる神秘的な色は、まるでヒマラヤの峰々から見上げた空の色
本場では、コバルトブルー・紫・黄・赤など様々な色があるそうです

(2007年6月・箱根湿性花園にて写す)

私の「ヒマラヤの青いケシ物語」は何度かこのブログでも記していますが・・・

私がこのお花を知ったのは今から12年前の事です。
主人と行った立山の「みくりヶ池温泉」のお風呂の中でした。

「立山三山」を縦走した後だったので、私はノ~ンビリと温泉に浸かっていました

そこに岩の殿堂「剣岳」を登ってきたと言うツワモノ熟女3~4人が入ってきて
湯船の中で山談義となったのです。

彼女たちは前の月の6月に中国の「スークーニャンシャンとタークーニャンシャン」に登り
「幻のヒマラヤの青いケシ」がたくさん咲いている中を歩いて大感激したとの事でした。

そして「高山植物が好きなら是非行きなさい。素晴らしいから」と強く勧められたのです。

(2007年6月・箱根湿性花園にて写す)

その翌年の6月に、山仲間のYさんとアルパインツアーで募集していた
「中国四川省・四姑娘山(スークーニャンシャン)花巡り」のツアーを申し込みました。

ところが、出かける10日前になって、当時96歳だった主人の父が肺炎で入院
いよいよ危ない状況となり、私は泣く泣くキャンセル

「ヒマラヤの青いケシ」は本当に幻となりました。
そして今回もキャンセルです


越後湯沢の「アルプの丘」や箱根「湿性花園」、そして日光「上三依水生植物園」で
鑑賞できましたが、いずれも数本で数が少ない・・・

大鹿村の「中村農園」の青いケシは5000株だそうです詳しい情報はこちらです。

台風が来なければ最新の「ヒマラヤの青いケシ」の画像をUPすることが出来たのですが・・・
古い未熟な画像のみで失礼致します

          

台風一過の晴天なら「富士山が見えるはず」と、今日は何度も二階のベランダに出てみましたが
西の空には雲がいっぱい


こちらの画像の富士山は5月23日に我が家のベランダから写したものです。
その後、富士山の姿は1度も見ていません。

今その富士山がふんだんに出てくるドラマにハマッています。
主人公が住んでいる場所が静岡県の富士市
毎週火曜10時からのNHKドラマ「はつ恋」(全8話)です。

毎回ドキドキしながら楽しみに観ているのに、昨日の第5話は台風ニュースで飛びました
一週間後に「延期」です


木村佳乃さん演じる村上緑は言語聴覚士。
やさしい夫と小学校入学を控えた息子と、ささやかながら幸せな家庭を築いていたが、
ある日、肝臓がんを宣告される。

しかも手術は極めて困難で、成功させられるのは現在パリで活躍してる日本人のスーパー外科医ただ一人。
その男はかつて自分を裏切った、高校時代の初恋の相手だった。


伊原剛志さん演じる三島先生は、神の手を持つ世界的な肝臓外科医。
緑を奈落の底に貶めた憎き初恋の相手・・・
彼には彼の理由があるのだろうが、まだその訳は明かされない。

それにしても三島先生の白衣姿ステキ過ぎで、毎回胸がキュンキュン
緑の心が揺れるのも頷けます。

愛する妻の命を何とか助けたいと、世界的権威の三島先生を探し出す年下の夫
潤ちゃん役は、朝のTV小説「ちりとてちん」で草々さんを演じた青木崇高さん。

最近は大河ドラマ「平清盛」では弁慶など、豪傑役が多いけど、
このドラマではごく普通のサラリーマンを見事に演じています。

緑が初恋の相手に再び心を奪われそうになる気持ちは分るけど、
潤ちゃんや、可愛い息子のケンタ君に悲しい思いもさせたくないし・・・
今後の行方が気になります。


心筋梗塞を患った父が何かとお世話になった「横浜市立大学付属病院」とその周辺が
ロケ地として、風光明媚な富士市と共によく出てきます。

この病院でナースをしているくるみさんが詳しく説明をしていますので、
興味のある方は訪ねてみてください。この画像もお借りしました。

初恋・ガン宣告、三角関係と、物語の題材はドロドロの韓流を彷彿させますが、
そこは流石にNHK・・・
シットリと丁寧に描いて、自然で上品な作品に仕上がっています。

脚本は中園ミホ、主題歌はMISIA、切ない大人のラブストーリーが楽しめます。

普段はドラマなど殆んど観ないのですが、手を骨折して以来主婦業を半分放棄
暇つぶしに見たドラマにハマッた次第です。

6月22日の深夜から、2日間に渡って一挙連続4話が再放送されるとか
詳しい時間は番組のホームページをご覧下さい。

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「大船植物園」の花々と、ブログのピンチ!

2012年04月28日 | 花シリーズ

雪が残る「当間高原」に行く3日前に訪ねたフラワーセンター「大船植物園」
チューリップが咲き乱れていました

3月末に「玉縄桜」を見に行った時とは全く違った春爛漫の風景に
改めて南北に長くて標高差もある日本列島の、季節の移ろいの速度の違いを実感しましたね。


チューリップに負けじと色鮮やかな花々を咲かせていたのは「石楠花」です。
圧倒される思いでした。


山を歩いていて時々出会う「アズマシャクナゲ」はこれと似た色ですが・・・
ここで見られる石楠花は、多分殆んどが園芸種だと思います。


三姉妹のように咲いていて可愛い


♪夏が来れば思い出す~、はるかな尾瀬 遠い空♪
♪霧のなかにうかびくる・・・・
(略)
♪シャクナゲ色にたそがれる、はるかな尾瀬 遠い空♪

この歌で描写されている尾瀬の黄昏色は、きっとこのような色なのでは?
と想像していますが・・・?


それともこちらの色かしら?

もしかしたら、真っ赤な夕陽に照らされたこちらの色かもしれませんね。


山仲間のYさんと、伊豆「天城山」シャクナゲロードを歩いたのは7年前の5月でした。
アマギシャクナゲの花咲く中を「万二郎岳」~「万三郎岳」と登り、旧天城峠まで
6時間歩きました。

その時の山行きはこのブログにもUPしたのですが、新しいパソコンを導入した時に
私勘違いをして、ブログの4ヶ月分をフロッピーにコピーして削除してしまったのです

私がブログを始めたのは7年前の4月13日、最初は「舞岡公園の桜」をUPしました。
その後、「三春の滝桜」と会津若松「鶴ヶ城の桜」、そして「天城山の石楠花」と続きましたが
当時はカメラの腕も半人前で、小さい画像でのご紹介でした

あれから7年が過ぎ、ブログ生活もこの4月で8年目に入りました。
最初のスタート分がないのはとても残念ですが、ブログ仲間の皆様に支えられ、
どうにかここまで続けてこられました。
厚く御礼申しあげます

「シラユキゲシ」が風に揺れていました。「高尾山」で見たのと良く似た色の「イカリソウ」

3月に「ユキワリソウ」が咲いていた「大船植物園」の森の小道を歩いてみました。
綺麗なお花に余計な説明は無用ですね。

今日は、丸7周年目でピンチに陥った私のブログのお話を致します。
実は4月17日の夕方、私のブログの画像がすべて消えてしまったのです
枠だけが残っていました。

最近スクロールもスムースに行かなくなり、やはり7年目のパソコンがいよいよ駄目になったのかと考えましたよ。

ところが主人のPCで見ても同じ現象・・・
何が何だか分らないまま考えあぐね、新しくブログを作成してのお引越しを覚悟しました。


「多摩森林科学園」で何度か見た、珍しい緑の桜「ギョイコウ」が咲いていました。

遠い高尾まで行かなくても、地元で鑑賞できるなんて感激です。
ただこの日は母の病院の帰り道で、望遠レンズを持って行かなかったのが悔やまれますが
「ギョイコウの」証拠写真の画像です。


こちらは黄色の「ウコンサクラ」です。

gooの場合「編集画面」を出すと、gooスタッフブログトピックスという項目があり
その中に「ブログ記事面の画像表示サイズを変更しました」というお知らせがありました。

「カスタムテンプレート」を使っている場合、
画像を大きいままUPしてもちゃんと自動的に収まることができるシステムのようですが・・・
それに対するコメントに「画像が消えた」というクレームが多数入っていました。

私の場合も原因はこれだわ


「大船植物園」には他にもたくさんの八重桜が咲いていました。
こちらは「嵐山」と言う名前です。

gooスタッフのブログ記事は更に続きます。

【変更前】
ブログ記事に、記事の表示幅に収まらないサイズの画像を貼った場合、
スクロールバーが出るか、画像が途中で切れていました。
【変更後】
記事の表示幅に合わせて、画像の表示サイズが自動調整されるようになりました。

※画像タグ(imgタグ)でwidth属性を指定している場合、自動調整は行われません。
 自動調整を行いたい場合は、記事編集にてwidth属性を削除してください。
 画像の大きさを固定したい場合はwidth属性を加えてください。

はぁ~
還暦をとうに過ぎた頭ではサッパリ理解ができません

分ったとしても、800件近い記事の手直しは到底無理


八重桜はふんわりと優しい感じ、「一葉」です。こちらは「妹背」、名前も風情がありますね

私の場合は画像サイズを大600ピクセル、小300ピクセルに縮小して使っています。
その上、縁取りのタグも使用・・・

仕方なくカスタムテンプレートをやめて普通仕上げに変えたら、画像は戻りましたがましが
このテンプレートは殆んど種類がない
(goo以外の方には分らないでしょうが)今では90%以上がカスタムテンプレートなのです。

昨年の3月でベーターバージョンに切り替わり、スライドショーなどのタグが使えなくなりました。
とうとうこの縁取りのタグも駄目とは

「丁度ブログ開始7年でお引越しだわ」と覚悟を決めました

いちげんさんの検索が殆んどの閲覧数は95万PV、お馴染みさんの訪問者数は30万IPと区切りも良いし
転居先もいろいろ調べましたよ。

gooを利用しているブログ仲間の皆様方は影響ありませんでしたか


「大船植物園」の桜の中に混じって「シモクレン」が存在感を示していました。
まるで「私も見てね」とポーズをとっているようです。

味気ないテンプレートで一週間が過ぎた頃
gooスタッフブログには次のようなお知らせが

”一部のブラウザ環境で、画像が表示されないという現象について
原因調査をしておりましたが、復旧の目処が立たないため、以前の表示に戻します。
ユーザーの皆様には大変ご迷惑をおかけいたしましたことをお詫び申し上げます”

結局元に戻りましたが
友人との楽しい旅行前後に、ブログの不都合に振り回された一週間でした。

今回の騒ぎを機会に、このブログも変化を求められていると実感
新しい方向を探って行きたいと思いますので、これからもどうぞよろしくお願い致します。


そして私のハンドルネームもそぐわないと感じておりますので
「nao♪」に変更いたします。

ブログのスタート時に名前の由来を書きましたが、
(息子の友人達から主人は「イケパパ」、私は「イケママ」と呼ばれていたので、それにあやかりました)
今更ママではありませんし、バ~バでは抵抗が

それに我が家の愛犬の名前は「ジュン」でしたから、naoママではおかしいのです。

以上、8年目もどうぞ宜しくお願い致します


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砧公園のサクラ・散りぎわの美

2012年04月14日 | 花シリーズ
満開のサクラは我が家近くの「舞岡公園」で、散歩がてら観賞してきましたが
前もって決めていたお花見は世田谷にある「砧(きぬた)公園」でした。


4月12日(木)、OL時代の仲間9人が「砧公園」に集まり、観桜会を楽しみました。

同期生同士は時々集まって、親交を温めてきましたが
昨年の3月に初めて、後輩達も誘っての拡大親睦会を計画しました。
ところがあの震災で延期・・・

昨年末に「忘年会」と言う形で、銀座に集まりました。
その際、次回は「サクラの季節に砧公園で」と決まり、このたび実現の運びとなりました。


今回の幹事さんはこのすぐそばのマンションに住む同期で年上のma-saお姉さま
日程を4月の第二週目としたのがドンピシャでしたね

前日の雨にも耐えて、サクラは残っていました
そしてお天気は眩しいばかりの快晴です。


小田急の成城学園駅からバスで10分あまり、環状8号線に面した都営の「砧公園」には
930本のサクラがまさに散りぎわの美しさを見せていました

緑の中にあるフランス料理のお店でランチお隣の「世田谷美術館」はあいにく改装中でした



レストランの予約席はハラハラと舞い散るサクラが目の前に見える特等席

ワインで乾杯し、コース料理を堪能スープは春の香りのソラマメスープです

メーンディシュはお肉を選びました最後はデザートとコーヒーが付きました

美味しいお料理に舌鼓を打ちながら、お喋りに撮影にと忙しかった・・・


そして窓の外はこのロケーション・・・
青春時代の輝く時期に、共に過ごした仲間達との集いに相応しい風景です。

このレストラン「ル・ジャルダン」の詳しい情報はこちらです。


2時半過ぎまで食べて、お喋りを楽しんで、それからユックリとサクラを愛でました

自然がいっぱいの「舞岡公園」の若木のサクラも良いけれど
この都会の公園のサクラは巨木が揃って見事です。

何やら60年寿命説が聞かれる「ソメイヨシノ」ですが、
ここには80年もののソメイヨシノがあるらしい・・・


そろそろ葉っぱが出てきていますが、風が吹くたびにハラハラと散るさまもステキです

元お嬢様たちの、桜にも負けない輝く笑顔が眩しいその後は東屋で携帯番号の交換です

何人かで老眼鏡をかけて、メールアドレスをインプットしていたら、
「お互いに携帯電話を近づけて、赤外線受信をすればメガネも要らないわよ」と・・・
嗚呼、私も含めて最新機能に疎い仲間が半分以上

そんなこんなでアタフタしていたら、もう陽が西に傾く時間になりました。


桜で囲まれた約 20,000㎡の芝生広場は、チューリップと桜のコラボも楽しめます。

山野草コーナーではヒトリシズカが満開ピンクと赤が混じったハナモモも鮮やかでした



東京の世田谷にある広大な緑の公園・・・
園内には小川が流れ、つり橋や、アスレチック広場、美術館、野球場、小サッカー場、
 サイクリングロード、野鳥の観察台なども揃っています。


ピクニックに最適な見渡すかぎりの芝生、芝生、芝生です。

もとがゴルフ場だったので、芝生と樹林がすばらしい形で残されていて
芝生面積だけで約246,000㎡もあるそうです。


まるでヨーロッパの公園かと見まちがうほどの風景です。

ms-saお姉さんは、このすぐ近くのマンションに住んでいて、ここが自分の庭だと言っていました。
羨ましい限りです。

4時半過ぎに成城学園駅で、西と東に別れて散会しました。
次回は紅葉の鎌倉ですね。
ma-saさま、大変お世話になりありがとうございました

懐かしの「砧ファミリーパーク」
実は主人の実家がこのすぐそばで、この公園は私にとっては懐かしい場所なのです。
当時、我が家もここからそう遠くない三鷹台に住んでいましたから
息子が幼稚園の頃までは、この近くに住む主人の兄の所の甥や姪達も誘ってよく通いました。


古いアルバムの中の20代の私も若いけど、コロコロ太った幼い息子も今では2児の父
この公園の木々もすっかり巨木になり「砧公園」として、立派に整備されましたね。

その昔、主人が子供だった頃は都が東急に貸し出した「ゴルフ場」だったそうです。


この2枚の写真は息子が3歳の時のもの、ゴミ焼却場の煙突は今でもありました。

10歳のお姉ちゃんを先頭に3人のいとこ達と毎週のように通った「砧ファミリーパーク」です。
(20代半ばで4人の子持ちに見られ「幼な妻だった?」と聞かれたこともありましたわ

息子が自転車に乗れるようになったのも、この公園の自転車コースでした
今度は孫達も連れて来たいですね。

主人の実家を訪ねる時は、いつもこの前の環状8号線を車で通るのに・・・
「砧公園」、今回私は35~36年ぶりの懐かしい訪問になりました。

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