畑のつぶやき

畑や田んぼの作物の生育や農作業の報告
農家の暮らしの日記
田畑を取り巻く自然の移ろいの描写
食、農への思い

蚕豆

2011-10-22 18:26:30 | 農作業

10月22日(土)  のち  ときどき 

よく降っていた、というほどの雨は、明るくなるに従い、小雨になってくる。作業を始めるころの時間には、陽も射し、青空も広がり始める。最初のうちは、薄雲が流れ、霧のような雨にもなるが、天気は回復。日向では汗も出るような暖かさになる。

雨仕事にと、作業場に、赤土やクン炭などを運びこんでおいた。ソラマメの播種の為だ。すっかり晴れ上がったようだが、天気予報によると、雨雲の通り道のようなので、屋根の下での作業を選択する。土とクン炭と少量の肥料を混ぜて、播種用の培土を作る。培土をポットに入れて、トレイに並べる。ソラマメの種を頭が少し出るほどに差し込むと云う播種方だ。播種したトレイは、床(コンクリートのたたきの上を苗床にする)から浮かせるため、アルミ梯子の上に並べる。ナメクジ対策のためだ。全部播種し終わり、並べたら、たっぷりの水を掛け、不織布で、覆い、アブラムシなどの飛来害虫の付着を防ぐ。

種、2Lで、540ポットになる。一日、降られることなく、作業出来た。