畑のつぶやき

畑や田んぼの作物の生育や農作業の報告
農家の暮らしの日記
田畑を取り巻く自然の移ろいの描写
食、農への思い

試乗会

2011-10-16 21:21:32 | 暮らし

10月16日(日)   のち 

朝まで降っていた雨は上がり、その後は、急速に回復。昼に近くなるに従い、晴天、太陽。

農機具メーカーの、トラクターの実演、試乗コマーシャル。「よかったら、来てください」にさそわれて。我が家の眼の前の田んぼ。新機種のお披露目だから、会社も力を入れている。私にしてみれば、クローラートラクターを購入したのは、ついこの間。こればかりは、はい、二台目とはいくわけがない。しかし、メーカーにとっては、そこにとどまる訳にはいかない。次から次へと、新しさを前面に出さない限り、明日はない、とばかりに、競争を繰り広げる。

しらけているわけではないが、どのメーカーも、アタッチメントを統一して、みんな同じく使えればよいのに。が、共通の思い。メーカーを変えると、今まで使っていた、作業機が使えなくなる。そして、使用者側から言わせると、いい加減にしてくれ、粗大ごみは、もう出したくない。

これからどうなるかはわからないが、メーカー間の競争は、激しくなるだろう。

ごご、私は、私なりの米作りに向けて、新たな一歩を踏み出す。耕しておいた田んぼに、「ヘアリーベッチ」という草の種を蒔く。マメ科の草で、緑肥、他感作用と、面白い草だと思い、播種してみる。10数年前にも、使ってはみたが、いまいちわからなかった。それが、今日、正解を導き出すかは、判らない。でも、やってみる価値はあるだろうと、スタート。