畑のつぶやき

畑や田んぼの作物の生育や農作業の報告
農家の暮らしの日記
田畑を取り巻く自然の移ろいの描写
食、農への思い

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2008-09-30 18:46:55 | 暮らし
9月30日 

日中は、雨も止むという予報だったが、霧雨状の雨は続く。結局、一日、降り止まなかった。気温も低く、肌寒く、ストーブが恋しくなるほど。
小雨の時に、畑に行き、ニンニクの残りを植え付ける。手も、長靴も、すぐ泥だらけ。早々に引き揚げる。
9月の集計をしたが、なにやかやとまとまりもなく、パソコンの前に座っていた。
9月も終わり、もう今年も4分の3が過ぎてしまった。米の収穫が終わると、何となくほっとしてしまう。そんなためか、これから冬に向い、ちょっと気を緩めてしまうが、畑は、まだまだこれから。秋晴れを待ちたいが、雨は続きそうだ。

秋雨

2008-09-29 19:13:38 | 農作業
9月29日 

朝から小雨が降り続く一日。
祭が終わり、さあこれから畑仕事と思っていたが、出鼻をくじかれる。しかも、雨は3日も降り続く予報だ。
小雨なので、合羽を着て、畑仕事を強行する。昨日蒔いた、菜花、シュンギクにパオパオを被覆する。発芽すると、すぐにも、虫にやられるので、今のうちに、防虫用に被せておく。パオパオを押さえる土を乗せるのに、湿った土は、鍬について大変だった。しかも、畑の中を歩くほどに、長靴は、泥団子のようになる。ちょっとした条件の違いで、作業はこんなにも大変になってくる。

花納

2008-09-29 19:01:44 | 暮らし
9月28日 

午後から、花納。幟や山車の片づけの後、料理を取って、慰労会。
「花」とはお祭りに上がる、お祝い金などのこと。会計報告を受け、乾杯となる。昨日は、いろいろの役で飲めなかった一同、今日は、帰るだけだから。

午前中は畑。菜花、シュンギクの種蒔。マルチ張り。機械の片づけ。

祭 その三

2008-09-29 18:54:21 | 暮らし
午後から、祭りの本番、今日のために、一月近く、練習してきた、子供たちが主役だ。笛に合わせて、子供たちの元気な太鼓が、響き渡ると、出発だ。
県道に出て、集落の西の外れに向かう。ユウターンして、戻り、集落の中心あたりの空き地で、一休み。地元のお年寄りや、女の人たちがやってきて、ひと賑わい。孫たちの、太鼓を楽しみにやってくる。ここでの、約一時間が、地元の祭りだ。ビールやジュースを飲みながら、の交流だ。

地元の祭場での一休み


さあ、山車は、氏神神社へと向かう。ここから、1キロ少しの所にある。昔は、全ての集落が山車や神輿を出したので、賑やかだったそうだ。しかし、今は、2集落の山車だけだ。でも、神社には、夜店も数軒出て、一日だけは、賑わう。
途中のスーパーの駐車場では、神社の違う集落の、神輿と山車も合流。地区で、お祭りの余興物を出す、3集落がそろう。
その後、2集落の山車は、氏神神社へ。到着は、5時を少し回り、秋の曇り空のもとでは、薄暗くなりかけている。到着後、神社に向かい、笛、太鼓のお囃子を繰り広げる。その後、2時間弱、軽い夕飯を兼ね、ビールや酒と、おにぎり、つまみが振る舞われる。
そして、日もとっぷり暮れた、7時が、帰りの出発時間。山車も、発電機を回し、提灯に灯りをともしている。ここからは、ひたすら、山車を走らせるだけ。帰路は、緩い登りになっている。ともすると、止まりがちの引き手に、子供たちのお囃子が元気を鼓舞する。途中、少し休んで、帰りつくのは、8時をだいぶ回った頃。来年まで、一年。名残を惜しんで、お囃子は、最後の盛り上がり。次々と交代して、30分も続く。発電機の油が切れ、提灯の明かりが消えても、お囃子は続く。が、終わりにしなければならない。子供たちが、名残惜しそうに、帰った後、我々は、山車を小屋に入れて解散。9時を回っていた。ちなみに、私は、ここ数年、交通係。山車はゆうに一車線を占有すろので、県道の一般車を、片側交互通行にしなくてはならない。駐在さんや、安全協会の応援は頼むが、疲れる係。また、あまり飲めないかかりでもある。

名残を惜しんで続くお囃子





祭 その二

2008-09-28 13:26:00 | 暮らし
その後、山車の飾りつけ、神社の祭場の準備、太鼓の準備など、何組かに分かれて、準備をする。私はたいがい、山車の準備をやる。
だしには、多くの彫刻を飾りつける。山車の屋根の破風や峰をはじめ、全体に彫刻を取り付ける。その彫刻は、江戸時代末期から明治にかけての彫師で、四代目の「波の伊八」の作によるものだという。

彫刻の数々


一応、歴史的な、美術作品なので、慎重に、取り付ける。屋根障子や、彫刻を取り付けが終わると、幕や祭り提灯を飾り付け、お囃子の太鼓を取り付ける。山車の屋根の上などの、高所作業もあるため、全部の準備が終わるのは、昼少し前。引き回しは、午後からなので、一度、昼食に戻る。

飾り付けを終えた山車







祭 その一

2008-09-28 08:26:37 | 暮らし
9月27日  ときどき 

強風も止み、雨の心配はない。しかも、北の高気圧の影響で、涼しい位の気温。最適の天気だ。
我々、講中青年会の面々の集合時間は8時。
全員の、(と云っても、40数軒のメンバーも減り続け、今や35軒足らずだが)集合を待って、会長の挨拶。無事の進行を祈って、お神酒で乾杯。
今日は、まず上りたてから始まる。


強風

2008-09-26 19:39:23 | 暮らし
9月26日  いちじ 

朝から、強い風が吹いている。明日のお祭りに向けて、幟を立てる為に、6時に、みんなが集合した。しかし、あまりの強風のため、中止を決めた。こんなことは、台風以外にないことだった。
畑に行くが、マルチも張れないし、肥料や、種を蒔いても、飛ばされてしまいそう。昨日、植え溝を掘っておいた所にジャガイモを植え付け、覆土。マルチの穴に、セットタマネギの球を植え付ける。こんな作業をしていても、時々、地吹雪で、砂や、小石が飛んでくる。油断をすると、体もよろけてしまう。早々に畑仕事は切り上げる。
家に戻り、種ニンニクをばらしたり、残っている草刈りをしたり、のんびりしてしまう。こんなことも、ままあること。遅れは遅れを呼んでしまう。

ところで、銀杏の大木は、嵐で倒れたのではなく、私の写し方の失敗でした。あしからず。