畑のつぶやき

畑や田んぼの作物の生育や農作業の報告
農家の暮らしの日記
田畑を取り巻く自然の移ろいの描写
食、農への思い

苗たち

2014-05-31 18:13:10 | 農作業

5月31日(土)  

晴れて、暑くなる。

午前中は、宮畑。耕しておいたが、マルチ畝を作っていないところが、少し残っていた。何を植えてもよいからと、マルチを張っておくことにした。耕して、日が経っていないから、草は芽を出していないが、先日の大雨と、その後の晴天で、土の表面はがちがちで、まともに耕せず、畝が高くならず、マルチフィルムを押える土もうまく寄せることができず、苦労をするが、汚い畝の出来だった。一度耕してからやればよかったが、しようがない。

午後は、花畑。作付けしていないところのロータリー耕。

ハウスの中では、植付を待つ苗たちが、この陽気のよさに、日ごとに大きくなり、早くせよとせかしている。


総代会

2014-05-30 19:02:38 | 農作業

5月30日(金)   いちじ 

最初に、ハウスのいんげんときゅうりの畝に、銀黒のマルチを張る。表は銀色、裏面は畔のポリフィルム。銀は、アブラムシなどの忌避作用があるといわれている。また、太陽光を反射するから、地温が上がるのを抑える効果もある。黒は、当然、抑草効果だ。散水チューブを敷設しているから、水掛けはする必要がなく、マルチの下のチューブから点滴のように水を補給し、マルチフィルムで、水分を保つ。夏のハウス栽培では、最も効果がある。(ただ、アブラムシには、それほどの効果は確認できていないが)

早めに終わったので、昼までの時間、田畑回り。全部の圃場を回り、作業の段取り、予定の参考資料として、インプットしておく。

午後は、農業共済組合の総代会。地区の農家組合での役を仰せつかっているので、年に一度は出席しなければならない。車で一時間近く走り、会場の市民ホールへ。会は、地区の大きな二市で順番に開催される。今回は、少し遠いが、近くに、大きなホームセンターがあり、そこでしか扱っていない、刈払機の刃をまとめて購入することを、ついでとしている。会自体は、議案にただ、賛成の挙手をするだけくらいのもので、二時間もかからないで終わる。しかし、帰ってくると、もう5時。まとまった作業はできず、半日はつぶれる。


植付

2014-05-29 19:07:58 | 農作業

5月29日(木)   いちじ 

一日、ハウス内作業。畝を作り、ネットを張り、植え付け。散水チューブの敷設。キュウリと蔓いんげんを植え付ける。

キュウリは、伸びすぎてはいるが、どうにかセーフの範囲だったが、いんげんは、蔓が伸び、周囲の苗同士が絡まりあい、ほぐすのに大変だった。4~5本が絡み合ったものは、うまく外れてくれず、折れたり、ちぎれたり、だいぶ苗を傷つけながらの植え付けだった。散水チューブの敷設後は、試験をかねて水やり。6時半になり、マルチ張は、やれず、明日へと送り仕事とする。

 


筋肉痛

2014-05-28 18:24:48 | 暮らし

5月28日(水)  ときどき 

午前中は出荷作業。午後の患者会の当番で行くとき、野菜箱の配達が入っているので、午前中に終わらす。

午後は、ハウスの中を耕す。先日の雨で、ハウス内の土を潤そうと、暗渠の配管を閉じて出かけた。思いのほかの大雨だったから、たっぷりと水を含んでいた。朝に暗渠配管をあけて排水したが、昼を過ぎても、土は少し水を含みすぎだった。夕方、一時間ほど、ハウス周りの農道の草刈り。

昨日の夜だったと思う。あれ、変だなと思っていた。朝起きる。足、ふくらはぎが痛い。筋肉痛のようだ。おとといの筑波山。神社に詣でたり、ケーブルカーの駅に歩いた。そのほとんどが、かなりの階段で、二人して、結構な運動だねと言いながら、ふうふう言いながら登っていた。その階段のぼりで使った足が、筋肉痛を起こしていたのだ。筑波山には、いくつかのハイキングコースがあったが、ハイキングどころか、その入り口に歩いただけでの筋肉痛。がっかりする。

ケーブルカーで登る

    

山頂駅と、展望(残念ながら、曇ってかすんで、何も見えなかった)

    


旧交

2014-05-27 19:02:24 | 農作業

5月27日(火)   のち 

今回の旅の目的の一つは、旧交を温めるためでもあった。20年ぶり位の再会だった。かすみがうら市でハウスイチゴと、稲作をやっている友人とは、自然農業関係の講習会で知り合った。5日間ほどの合宿での講習会に、一年ほどの間隔を置いて、二回参加した。その講習会の同期である。以降、私たちのミカンと彼のイチゴの交換が続いてきた。そして、その時の、電話での会話が、お互いの確認であった。だから、声は忘れることなく、耳に残っている。20年たつと、お互いの風貌は、どうなのだろう。若かりしころの面影が残っていたのかどうか、は、?である。2時間少しの滞在だったが、昼食もごちそうになり、この何年かの宿題を果たした気持ちで、別れて帰宅の途に就いた。

強い雨は朝には止んだが、午前中は、弱い霧雨が降り続くような天気だったこともあり、あちこちの散策をすることもなかったので、思いのほか早く、4時前に帰宅できた。こちらの雨はどうだったかと、アメダスを調べたら100㎜近くもの雨量を記録している。しかも、2時間ほどは、大雨が記録されている。田んぼの状態が気になり、一休みもそこそこに、田回。水手を何か所か直して、6時過ぎ帰宅。

今日は、朝ぶろにも入ってきたし、車の運転だけだから、風呂は沸かさず、早めに一杯やって、休むことにする。やはり、車の運転は、疲れる。

神社の山門

  

神社

  

 

 


筑波山

2014-05-26 17:03:34 | 農作業
11時前、出発。常磐道を走り、土浦北で降りる。ちょっと遅い昼食をとり、一走り。3時過ぎには筑波山の麓に到着。筑波山温泉。神社に参拝しようとしたら、すぐ目の前が、予約したホテル。車を止めて、神社参拝。ついでに、ケーブルカーで山頂駅へ。800mの海抜は、寒いほど。
温泉で温まり、一休み。



露天風呂

2014-05-26 01:35:16 | 農作業

5月25日(日)   ときどき 

作業は、ハウス内の草刈りを、一時間ほどするだけ。

そんな、一時間でも、汗でぬれてしまう。シャワーを浴びてから、昼食。2時過ぎころからは、宴会だから、軽くしておく。年に一度のネクタイをぶら下げて出かける。宴会は、海に面した、旅館。屋上には、小さいながら、露天風呂がある。宴会の途中に抜け出して、ひと風呂浴びる。ここを使うようになってからは、ほとんど利用させてもらっている。しとしと雨の時もよいが、今日は、薄日もさす気持ち良い初夏の陽気。ほろ酔い気分で気持ち良かった。

夕方には帰るが、もう、完璧に出来上がっての帰宅。


短い旬

2014-05-24 19:41:05 | 農作業

5月24日(土)   ときどき 

午前中は出荷作業。豆の旬は短い。特に、今年のそら豆は不作だから、もう終わってしまう。次回以降は、取れても、ポツポツ少量だろう。今日は、最後だろうと、贈答用なども、一気に作って発送する。

午後は、昨日終わらなかった草刈りを、小一時間ばかりで済ませてくる。その後は、ハウス内の片づけ。プールつくりに使った資材なども、全部運び出し終わる。いんげんの苗を見ながら、気は焦るが、そんなところで、また明日、となってしまった。

明日は、地域の「ごみゼロ運動」、班の集金がある。そして、午後からは、伊勢講。神社参拝、そのあとは、懇親会での宴会。仕事にはならない。月、火曜は、一泊で、茨木行き。仕事がたまるが、休む時は休むで、開き直って、ゆっくりしてくるつもりだ。


追われて

2014-05-23 18:44:28 | 農作業

5月23日(金)   ときどき 

昨夕食事の話。いんげんもキュウリも蔓が伸び始めてきた。育苗係の連れ合いの言葉だった。これらは、ハウス内で栽培する予定になっている。

ハウスは、まだ、水稲の育苗用の状態で、野菜栽培用に切り替わってはいない。急いで片づけて、耕し、植え付けをしなければならない。また追いかけられる。午後から、ハウス作業を組み込んだ。プール用のPOフィルムは一部片づけたが、あとはそのまま。草もびっしり生えている。POフィルムの残りをたたみ、育苗用の被服資材も倉庫に運び、とにかく、来年まで使わない資材を片付ける。たっぷり半日かかっても、完了とはゆかない。追いかけられ、追いかけられで、息を継ぐ間もないこんな状況だが、週明けの月、火は出かける予定。

いいのかなー。

午前中は、昨日予定していた田んぼの草刈り。少し残ってしまった。


雷雨

2014-05-22 18:40:32 | 暮らし

5月22日(木)   ときどき  いちじ 

午前中は、定期検診。血液検査以外に、久しぶりで、尿検査も実施。4~5年ぶりか。連れ合いの腎臓の異常が、全く自覚症状がないのに、血液検査で、発見され、しかも、かなり進んだ症状だったこともあり、たまには、やっておこうかということで、予約に入っていた。結果は、血液も含め、全く異常なし。節制しているわけでもない、というか、飲みすぎるほどに、アルコールは吸収しているのに、悪いなと、思わないでもない。

まあ、そんな結果に気をよくいしたわけでもないが、午後からは草刈りをと、車に刈払機や燃料を積み込んでから、昼食。一休みし、1時過ぎ、外に出ると、薄暗くなった空から、ポツポツと。しかも、北側の空は真っ黒。昼のニュースで、東京は、雨と言っていたのを思い出し、雨雲予報を見る。その雨雲が南下し、いつも東京湾で弱まり消えてしまうことが多いのに、しっかりした形で、半島を横断するとの予報。

粒も大きく、濡れる雨なので、ちょっと迷って、作業中止と結論を出してしまう。気勢をそがれた感じだが、これもしょうがない。若かりし頃なら、これくらいの雨は、と、車を走らせただろうが、同じ作業なら、無理をするより、気持ちよくやりたい。こんな時は、ほかにやれることをやっておこう。

来週は、久しぶりで、二人で留守にする。荷物の準備に、米の精米をし、出荷用に小分けをしたり、事務的な作業も前倒しで、済ませておく。雨は、3時過ぎには、雷を伴い、ちょっと強く降ったり、夕方にも、ポツポツしたり。出かけなくて正解だったと、ポツポツする中、薪で風呂を沸かす。