畑のつぶやき

畑や田んぼの作物の生育や農作業の報告
農家の暮らしの日記
田畑を取り巻く自然の移ろいの描写
食、農への思い

2015-07-31 18:30:35 | 農作業

7月31日(金)  

雨は降りそうもない。例年のことだが、防草やん等の南部に位置している当地は、太平洋高気圧の張り出しの関係からか、夕立、夏の雷雨、にわか雨はほとんどない。だから、7月に入ってからの連続降雨が明けた10日からは、まとまった雨は全く降っていない。台風の影響で、ぱらっとしたことはあったが、それも断続的な雨で、降水量は、数ミリ程度でしかなかった。畑には、潅水施設がないから、カラカラだ。夏の果菜類も水不足で、すっかり弱っている。実の品質が落ちてきて、連れ合いは頭を抱えている。潅水するには、タンクで水を運ぶしかないが、量的に知れているし、潅水を始めると、続けなくてはならず、ほかの仕事ができなくなる。結局、空頼みで、野菜ともども、ただただ、耐えるしかない。

給水施設のある田んぼは、助かる。午前中、田回、何か所もバルブをひねる。個の日照りが続くと、堰の水も不足し、制限給水になるやもしれないが。モアの刈刃の交換。予備も交換しておく。

午後は、田んぼを回ったり、大豆の植え付け、水掛け。1トレイと半分。


エアコン

2015-07-30 18:39:47 | 農作業

7月30日(木)   いちじ 

昨日のポンプホース等の片づけ。機械の引き上げ。炎天下の下のホースを巻く片づけなどは、なんとも気合が入らない。気が滅入り、たらたらしてしまう。書類を作ったり、農協に行ったりはするが、昨日、遅くまで外に出て居た付けか、午後はだらりと、推理小説を読んだりで、休憩時間を多くとってしまう。この夏初めて、エアコンの部屋で小一時間ほど休む。


水汲み

2015-07-30 06:20:08 | 農作業

7月29日(水)   ときどき 

エンジンポンプ、ホースなどを荷台に出かける。一か所は、備え付けのサイホンパイプを利用し、水路に水を落として、田んぼに水を入れることができる。水が入ることを確認して、もう一か所に向かう。堰のすぐ脇なので、堰の土手にポンプを据え付けて、ホースを伸ばして、田んぼに引く。エンジンをかける。勢いよく田んぼに水が流れ込む。しばらくして、ある程度水がいきわたると、畔際の水路に水が漏れ始めてくる。他の土が大きくひび割れているから、その割れ目から水が漏れることは想定の範囲内。水を入れながら、水漏れか所をスコップでふさいでいこうと思って、準備していた。水の漏れている近くの畔際の割れ目を崩し、土を踏みつぶす。少々の漏れはこれで止まる。

しかし、水が徐々にいきわたるにつれ、考えの甘さに驚かされる。30メートルほどの畔の全体から、水が流れ落ちている。何か所からは、かなりの勢いで漏れている。とてもではないが、人力スコップでは間に合いそうもない。急きょ家に帰り、ミニショベルを運んでくる。それからが大仕事。畔際、イネ株との間を、ミニショベルのバケットで、削りぐちゃぐちゃにこねて、バケットの背で踏み叩く。大量に漏れているところは、畔の方まで、堀削り、ボラ穴を踏み、塞ぐ。ようやくに、田んぼ全体に水がいきわたるのは、だいぶ日が傾いてから。個の田んぼには、上の方に小さな田んぼ2枚が付属。そちらへも水を入れたいので、小型ポンプで、いきわたってきた水を汲み入れる。どうやらこれで良しとなったのは、もう真っ暗な8時過ぎ。最後は、小型ポンプだけ、動かしたまま、疲れた体で、引き上げる


キュウリ

2015-07-28 19:24:23 | 農作業

7月28日(火)   ときどき 

予報は、曇りで、弱い雨が降るかもとのことだったが、太平洋の高気圧の方が、刈ってしまったようで、昼近くに、ぽつっとしたきりで、日差しの方が強かった。

昨日に続き、買い水をするための田んぼの草刈り。昼を少し回るまでかかり完了。休みを十分取って、のどを潤しながらなので、予定より時間はかかってしまう。役員に買い水申込書を提出。明日は水汲みだ。

午後は、秀畑。大豆1トレイ植え付け。水掛け。1トレイで、時間が早く終わったので、前の畑にキュウリを植え付ける。マルチに穴を開け、水をたっぷり注入してから、これもたっぷり水に潤わせたポット苗を植え付ける。家の前なので、様子を見ながら、まめに管理していこう。


発起

2015-07-28 19:04:08 | 農作業

7月27日(月)  

そう毎日、暑い暑いと、だらだらもしていられない。朝からの真夏の太陽をにらみながら、一念発起。今日こそ、草刈りだ。

と決意して、モアと刈払機を積み込む。当然、クーラーバッグには、冷やしたペットボトルを何本か入れておく。水を自由にできない田んぼで、もう水がなくなり、かなりの面積で、大きなひび割れが入っている。役員に申し込み、水を入れようと思っている。堰から水を入れるのに、この地区では、売り水の申し込みをして、年末に反当りいくらで、生産する。水を満たす前に、草を刈っておこうという次第だ。昼前には作業は終わるが、次の田んぼに回る気力はない。

家に帰り、シャワーで汗を流す。

午後は、秀畑。大豆を2トレイ植え付け、水掛け。今までのものも、一度たっぷりと水掛けしたおかげで、しっかり活着し暑さの中、ピンと立っている。


暑バテ

2015-07-26 18:40:06 | 農作業

7月26日(日)  

朝からのカンカン照りが続く。田んぼの草刈りをと、前日は思っていたし、朝起きた時もその気持ちは変わらなかった。しかし、食事を作り、今日からは、夏の昼の定番=おにぎりを作ったり、洗濯をしているうちに、何となく、疲れ気味になり、気持ちが少しづつ、萎えてきたようだ。外に出て、まだ朝といってよい、8時過ぎなのに、真昼間のような強い太陽の暑さにとどめを刺された。草刈り中止、との指令が下された。もう一方では、あとで、後悔するぞ、との弱々しい意志もちょっぴり浮かんできたが、そこまでだった。

こんな時の逃げ道が、出荷用のコメの精米。ながらで、作業場内の片づけをだらだらとやっていた。

秀畑。大豆植付、2トレイ。水掛け。


日記

2015-07-25 18:59:22 | 農作業

7月25日(土)   いちじ 

午前中は出荷作業。連れ合いが、昼前には出かけたいというので、早めに終わらす。その後、田んぼを一回り。必要なところの水入れ。

午後は、3時近くなってからの仕事始め。秀畑。300Lも水を用意して、大豆を2トレイ植え付ける。


水掛

2015-07-24 18:26:35 | 農作業

7月24日(金)   ときどき 

日差しが強く、午前中から、ムッとする暑さ。午前中は、家の前の畑で、キュウリ用の畝立、マルチ張。土壌改良用の燻炭やバーク堆肥も鋤きこんで畝を作る。草の根も多いし、土も粘土質で、がちがちの塊なので、マルチフィルムの脇の土寄せが、うまくできず、部分的に、スコップで土を寄せる。これだけの作業なのに、汗で全身ビショビショとなる。昼上がりから、シャワーのお世話になる。

午後は、大豆の種蒔。枝豆用1トレイ、黒豆1トレイ、茶豆2トレイ。畑に収穫に行っている、連れ合いに、ズッキーニの苗と、大豆の様子を連絡してくれるよう頼んだ。昨日、夜中のパラパラ雨は水としての効果はなく、日差しの強さで、ダラーっとしているとの報告で、水掛けをすることに決定。300Lのタンクを満たして、4時過ぎに畑に向かう。秀畑にもまわるが、秀畑の大豆は、半分ほどで水キレとなる。明日かけてやらなければ。


大豆植え

2015-07-23 18:09:25 | 農作業

7月23日(木)  

雨はパラパラするが、短時間地面をうっすらさせる程度。夕方には、日差しも出る。明日からの再びの炎天を予感させる。でも、このパラパラする曇り空は、ズッキーニの苗と、大豆にはよかったと思う。植え付けた直後にカットした太陽にさらされずに済んだ。

今日は、大豆の植え付け、3トレイ。花畑では、2トレイ。ズッキーニの畝に。ズッキーニを引っこ抜き、脇の畝間に引っ張り、マルチに穴を開けながら、植え付ける。土は、水分の含みが少なく、一度くらいは、水やりをせざるを得ないかもしれない。様子見だ。

午後は、秀畑。小型管理機を運び、耕して、管理機の車輪後の溝に植え付ける。こちらの畑土も、カラカラではないが、水分の含みは少ない。明日からの照り具合によって、水掛けが必要となるかもしれない。


ローリータンク

2015-07-22 18:52:45 | 農作業

7月22日(水)  いちじ 

厳しい暑さは続く。午後は、少しの時間だが、太陽が雲に隠れる時間はあったが。

午前中は出荷作業。昼前に終わらす。

午後は、花畑。300Lのローリータンクに水を満タンにして運ぶ。ポンプとホースも荷台に乗せる。ズッキーニの定植。大豆植付。

マルチフィルムに穴を開け、ホースを40メートルほど延ばし、エンジンポンプをかける。植え付ける穴のところに水をたっぷり吸わせてから、苗を定植する。大豆も第一陣は、マルチ畝への定植なので、小さな穴を開け、そこに水を吸わせてから、植え付けた。ひとトレイ植え付ける。第一回目のズッキーニが、実付が悪くなった。もう終わりだろうから、その後作に大豆を植え付けることにした。こちらには、2トレイぐらいは植えれるだろう。明日からの作業だ。