4月5日(木)
今日も嵐のような南風が吹き続く。サツマイモの苗床のトンネルは、用をなさない日が続く。夜には、閉め切るから、飛ぶことが無いので、暖は取れるから救われるが。
連れ合いは出かけているので、育苗ハウスの面倒見の他に、ニワトリのタマゴを見たりのこまごまが入るので、まとめた作業は組まない。田畑を回る。宮畑は、きれいに耕されているが、花畑も、秀畑も中途半端だ。収穫の終わった所を耕そうと思うが、それぞれに、少しだけ収穫できる野菜が、残っている。少しばかりの収穫なので、耕してしまいたいとも思うが、今の端境期。とれるものは、一把でも二把でも、欲しいのは、連れ合いの気持ち。細切れで耕すのは手間取るだけで能率悪い。しばらく延ばすことにする。
田んぼの施肥も強風で無理だし、蓮華や、ヘアリーベッチも、一週間でも、10日でも、生育させたい。畔付けや、耕起は、もう少し後にしたい。そんな訳で、午後は、畑の片付けに出かける。マルチを撤去したり、まだ、細々と収穫できる畝は、マルチの撤去の準備。フィルムを抑えている、脇の土を外しておく。草が生い茂ったりしているので、この作業が、結構手間取り、ついつい後回しにしがちだ。その結果が、マルチ撤去の遅れで、苦労することになる。一歩先んじて、やっておく。
所で、田んぼを回って、うれしさを発見。まだまだ小さいが、ようやく、歩きながらもレンゲと判る田んぼの中を歩く。今年は、寒すぎたが、そろそろ大きくなってくれと、レンゲの生い茂っている田んぼを思い描いていると、小さなピンクの花が目に飛び込んできた。えっと思いしゃがみ込むと、本当に、レンゲの花だった。回りを見回すと、ポツンポツンと、小さな花が咲いている。田んぼ全体ではない。ごく一部だけで、大きく成長したレンゲの群がある。そこだけに花が見える。広い田んぼの中で、レンゲの生育に最も適した、最適スポットなのだろう。やはり、条件がよければ、レンゲは、この時期でも、花をつけられることが、確認できた。
よく見なければわからないが、
確かに、レンゲの花だ。