畑のつぶやき

畑や田んぼの作物の生育や農作業の報告
農家の暮らしの日記
田畑を取り巻く自然の移ろいの描写
食、農への思い

六月晦日

2010-06-30 19:53:21 | 農作業
6月30日(水)  ときどき 

雲が多いながらも、青空が出る。陽射しもあり、晴れと云ってもよい天気。空の青さは、もう真夏の空だった。いよいよ暑い夏になって行くが、今日は、六月の晦日だ。2010年も半年が過ぎた。
好い天気だったから、畑と田んぼの両方の作業。
田んぼは、畔の草刈、早生の餅に、穂肥の散布。
畑。ニンジンなどを予定している畑は、太陽熱処理を行う。再度、ロータリー耕。
トラクターを移動して、ソラマメ後の耕起。草がひどかったから、(長い麦わらを刈ったばかりだった) ロータリーに絡みつき、ときどき、切り外さなければならず、大変な作業だった。数回ロータリーを掛け、草の処理を行う。

夏野菜の畑
苗もようやく育ち、畑らしくなってきた。

日記

2010-06-29 20:10:26 | 農作業
6月29日(火)  いちじ 

相変わらずの梅雨空が続く。朝食の時間ころから、パラパラし始め、合羽を着ようかどうしようか、迷うような雨が、10時過ぎころまで続く。
朝の雨を見て、急遽、予定を変更。今週中にやらなければと、思っていた、籾すりをやることに決める。
と云って、すぐできるわけでない。籾すり機の周りも、籾貯蔵タンクの周りも、雑多なものが、これでもかと、置いてある。まずは、これらを片づけが、最初の作業で、時間もかかる。籾すり機のスイッチを入れれば、作業を開始できるまでに持っていくのに、半日かかる。昼少し前なので、半端になるから、籾すり機のスイッチは、昼食後にする。
午後、作業開始。籾すり作業自体は、3時間弱位で終わるのだが、貯蔵庫の掃除、残籾の籾すり、など、片づけながらが、時間を食う。すり上がった、玄米を保冷庫に運び込んで、積み上げ、作業を終えるのは、6時のチャイムを聞いて、だいぶたってから。機械の清掃は、後日まわしにしてしまう。30kgの袋を、57袋。腕は疲れる、腰は痛いで、ぐったりする。

日記

2010-06-28 19:13:02 | 農作業
6月28日(月)  いちじ  いちじ 

暗いうちは降っていた。午前中は、時折パラパラ。午後は、青空も出て、陽射しが降ると、真夏の暑さ。くるくる変わる梅雨空。
午前中は、モアで、畔の草刈。二回目の田んぼだが、もう50㎝も伸びている。ヨシや、セイタカアワダチソウの多い場所だから、草丈は、高く、作業はきついところ。法面は、まだ一度も刈っていないから、一mを超えている。急いで、刈らなければ。
午後は、畑。ソラマメの畝のマルチの撤去。草がひどいから、刈払機で、刈ってから撤去する。殆ど、手だけで、撤去できるが、ところどころ破れるから、手間取る。とりあえずは、長い畝の所は、完了。これから、大豆を予定しているので、急いで、耕し、きれいにしないとならない。
田んぼも、穂肥の施肥の時期だし、相変わらず、追いまくられている。


日記

2010-06-27 19:01:06 | 農作業
6月27日(日)  いちじ 

夜の間も、小雨が降り続いていた。時折、目を覚ますと、雨音がしていた。
明るくなってからも、小雨は降り続く。次第に弱く、断続的になる。
午前中は、農機店の展示会に、顔を出す。
午後は、少しばかり濡れるのを覚悟して畑へ。昨日の続きで、草刈。周囲は、刈払機で刈り、畑の中は、モアで刈る。
ソラマメのマルチを少し撤去する。土が濡れて、柔らかなので、それほど苦労しないで、はがせる。早めにやってしまいたい。

菖蒲華

2010-06-26 18:58:42 | 農作業
6月26日(土)  いちじ 

雨は、ごく弱い雨が、時折パラパラ。暑さしのぎにもならないほど。6時ころからは、道路がしっとりする位、降ってきた。

午前中は畑。鶏ふんを降ったサトイモなどの、中耕、除草、土寄せ。夏野菜の、マルチ畝の間の中耕、除草。雨が多く、気温も高めだから、草の発芽、生育が早い。手取り除草などでは、とても追いつかない。草が小さめのうちに、ときどき、管理機を走らせないと。
午後は、田んぼの草刈。早めにけりがついたので、ソラマメの収穫後、ご無沙汰していた畑に。一面見事な草原になっている。麦類の牧草が、50~60㎝ほどに、伸びている。一部は倒伏している。こうなると草刈は、骨が折れる。通路や、周囲の草刈を、二時間ほどやっておく。

七十二候
菖蒲華(しょうぶはなさく) ショウブの花が咲き始めるころ
ショウブ園には、何度か行ったことがあるが、今頃だっただろうか。

若竹

2010-06-25 19:18:25 | 農作業
6月25日(金)  いちじ 

蒸し暑い。殆ど、日の射さない曇り空だが、気温は夏。
田んぼの草刈。耕作放棄地には、山のハチク林から、竹がどんどん侵略してきている。山との境が判らなくなるほどの所もある。その竹が、田んぼのすぐ脇の法面にも侵入し始めている。毎年、10本近くの若竹を切り、処分しているが、今年は、さらに多く、ニョキ、ニョキと、伸びている。今年の若い竹だから、まだ柔らかい。ほおっておくと、来年には、竹になり、固く、切るのが大変になる。少し手間がかかっても、今年のうちに、処分しておかなくてはならない。
若竹といえども、伸びたものは、もう、5~6mにもなっている。長いまま切り倒しておくと、次の草刈の時、じゃまになる。面倒でも、倒した後に、二、三か所、切断しておく。10mほどの法面に、こんな竹が、30本以上も伸びていた。この、若竹処理に疲れてしまい、草刈は残したまま、午前作業は、早じまいにして、帰る。

午後は畑。先日、廃鶏に出した鶏舎から、鶏糞を袋詰めにして、持って行き、サトイモ、生姜にマルチ施肥。
耕起後に、草が小さく発芽しているので、再度の、ロータリー耕。

耕作放棄地

2010-06-24 19:25:34 | 農作業
6月24日(木)  のち 

予報よりはだいぶ遅れて、午後もだいぶまわってから、太陽は出てくる。一日、刈払機での草刈だったので、曇ってくれたのは良かった。それでも、昼上がりには、全部着替えないと、気持ちよく、昼を食べれない。ごごも、同様、びっしょり濡れる。
隣地が、耕作放棄地の田んぼの草刈だった。その隣地も、農家が、売ってしまったので、現在は、農家でない人が、所有している。だから、草刈もしないで、放置してある。農家なら、耕作しなくても、年に一度くらいは、草刈をする。耕作している人に、迷惑をかけるのを、嫌うからだ。しかし、非農家の人は、そんなことは考えもしない。自分の土地だから、どうしようが、お構いなしと云う、感覚だ。隣の田んぼに、迷惑になっているという発想すらない。
だから草刈は、大変だ。段差があり、私は、下の方の田んぼだから、かなり広く刈らなければならない。まず、上の段の隣地の草を刈り、それから、斜面の草を刈らないと、斜面の草が、下の田んぼに落ちてしまう。何回かに分けて、刈っていかなければならず、しかも、背丈以上もある草なので、夕方には、へとへと。

連れ合いが、恒例の東京行きなので、夕方早めに帰り、生き物係をやる。

施設介護

2010-06-23 18:56:21 | 介護日記
6月23日(水)  のち 

昨日の予報とは、大きく違い、朝から雨。しかし、明日からは、傘マークはなくなった。全面的に、信用するわけではないが、大幅に、予定変更。米の配達。ハウス内の片付け。

母の、今後の介護の件で、福祉センターに、情報を調べに行く。今のところ、日中は、一人でおいておいて、なんら問題はないが、今後どうなるか分からない。今は、ちり紙(ティッシュペーパー)に取りつかれ、日がな一日、紙を畳んだり広げたり、袋などに入れたり出したり。本人曰く、『ちり紙を整理している』
こちらが、面倒をみるのは、朝の起床時、夜の就寝時。着替えさせるのには、目が離せない。一人で任せちゃうと、なにをどうするか、支離滅裂。脱いだものを着てみたり、着替えたものを、どこかにしまいこんだり。言葉で、指示しても、5分もすると、聞いたことは蚊帳の外。自分の判断で、なにをするか分からない。
夜の失禁も、相変わらずだし、濡れていても、感覚的に判らなくもなっている。プライドだけはあるものだから、濡れていないと言い張ることも多い。だから、シーツなどの取り換えは、本人が、便所に行っている間に、パパーっとやってしまうことにしている。
食事は、部屋食にして以来、上機嫌で、食べている。おいしかったと、御世辞を言うのも、堂に入ってきた。(まあ、私が作るのだから、おいしいのは、当たり前だが)
デイサービスに送り出す時の、苦労もある。
言われたことに、素直に、していれば、何のことはないのだが、いちいち、口答えをするからたまらない。よほどのことがない限り、自己正当化をする。今朝は、便所の前の廊下が濡れていたから、こんなところに、漏らしちゃって、と云う。帰ってきた答えは、ズボンは濡れていないから、漏らす訳がない。なんで、濡れているんだ、と問うと、よだれでもたれたんでしょう。
もし、ここに、コンクリートブロックでもあったら、、、、、、、。
大便の方は、今の所、ときどき、便所を汚している程度だからよい。施設をやっている人、曰く。大の方になったら、目も当てられないよ。
そんな訳で、そろそろ、施設介護の方向を、検討しておいた方が良いだろうと。
希望して、申し込んでも、すぐにという訳にはいかないらしい。何人待ち、何十人待ち、と云うことが、普通らしい。

とりあえずは、今日から6日ほどは、ショートステイ。「ほっ!」

夏枯草

2010-06-22 19:23:39 | 農作業
6月22日(火)  のち 

今日も、朝は降りやんでいた雨が、8時過ぎから降り始め、出鼻をくじかれる。しかし、そうそうは遊んでいられない。少しのんびりするが、出動。ハウス内を片付ける。昼近くには、小降りになり、薄雲の隙間から、弱いながら、陽射しも。雨は続くが、天気雨のように。こうなると、ハウスの中は、熱帯に。びっしょりになる。
午後は、雨は上がり、薄日も射し、夏となる。モアで、田んぼの畔草刈。

カコソウ=ウツボグサ 調べてみました。
シソ科の多年草で、梅雨時に花開き、夏には花を落とす。花の後の穂が、枯れて見えるから、『夏枯草』。いい名だ。ちなみに、ウツボとは、矢をいれる器で、花が、そのウツボに似るからだとか。でも、ウツボより、花の方が先にあったわけですよね。
この草、草刈しながら、見たことがあるような気もします。これからは、注意しながら、草を刈ってみます。



紫の梅雨時に似合う花


花が落ちると、穂は茶色に


(写真は、インターネットで調べたもの)

夏至

2010-06-21 20:05:42 | 暮らし
6月21日(月)  のち  いちじ 

夜中に降っていた雨は、朝、いったん止む。しかし、9時前ころから降り始め、弱いながらも、本降りになり、昼ころまで続く。
畑の植え付けが、一段落した気の緩みと、出足をくじかれた思いから、パソコンの前に座る。コンクリート工事の、会計記録などを済ませ、インターネットで、調べもの。
その後、合羽を着て、一時間ほど、基礎の型枠をばらす作業を始める。
昼食後も、引き続き、作業を続けて、型枠を外し終える。これで、基礎工事は完全に終了だ。
昼過ぎには、夏至の太陽が、顔を出し、夏の気候となる。

七十二候は
乃東枯(ないとうかるる) カコソウ《夏枯草=シソ科のウツボクサ》が枯れ始めるころ
全く初めて聞く、草の名だ。
後ほど調べてみようと思う。

型枠をばらした基礎


降り続く雨が、土間に溜まっている