畑のつぶやき

畑や田んぼの作物の生育や農作業の報告
農家の暮らしの日記
田畑を取り巻く自然の移ろいの描写
食、農への思い

二百十日

2008-08-31 21:52:55 | 暮らし
8月31日  ときどき 

作業に関しては、携帯からの投稿で。
今日は、二百十日。台風シーズンの到来。しかし、今年は台風はほとんど来ないだろう。なぜなら、ものすごい蜂の巣の量。
鶏舎や、作業場の軒下に、蜂の巣が、あちこちに出来ている。しかも、もうかなり大きくなっている。直径で10cmを超えている。足長蜂の巣だ。これだけ大きくなるのを、気付かずにすぎてしまうのは珍しい。
しかも、おまけに、鶏舎の軒下には、スズメバチの巣。こまったな。どうしようと、話し合っている。


午後出勤

2008-08-31 21:08:05 | 農作業
昨夜からかなりの雨が降った。午前中はとても稲刈りなど出来そうもなぃ。 今日も午後からの稲刈りになる。今日からは、新しい田んぼでの稲刈り。大きな田んぼなので、能率は良さそう。
昨日までの作業で、泥だらけのコンバインの足まわりを、洗っておく。
キレイになって、さあ出発。早昼食を食べて、稲刈りを始めた。

重役出勤

2008-08-30 19:33:26 | 農作業
8月30日  いちじ  ときどき 

相変わらずの天気である。午前中は、何回か雨がある。ハウスの中が草ボウボウだから、草取りを始める。時折、日が差すので、すごい暑さ。体中びっしょりになる。早々に、昼と決め込み、シャワーを浴びる。
午後、懲りずに、稲刈りのため、田んぼに出勤。昨日の続きを始める。もともと、強湿田の所なので、この間の雨で、田んぼはグチャグチャ。コンバインのキャタピラは泥の塊がくっつき、汚くて大変。が、とにかく、今日は降られることなく、予定していた田んぼは終わらすことができた。しかし、田んぼは小さいし、機械も小型だから、能率は良くない。午後出勤だが、乾燥機の容量の三分の一しか刈ることはできなかった。
夜、今、再び雨音が始まった。
午後からの稲刈りだから、こんなタイトルにしたが、今でも生きている言葉だろうか。

刈得

2008-08-29 19:55:10 | 農作業
8月29日  ときどき  のち 

夜の間に、かなりの雨が降った。水たまりもできるくらいだ。しかも、強く降ったようだ。発芽したての小さなニンジンも、打たれて、地面に張り付いているものもある。
午前中は、野菜の育苗用の防虫トンネルを作る。キャベツ類の育苗は防虫トンネルなしには、難しい。秋、冬野菜は虫との戦だ。
晴れが続くようなので、午後は田んぼに。予報は雨が入っているので、近場の田んぼにする。「刈得」になればよいと刈り始める。一枚終わらせ、二枚目の田んぼも、四隅を手刈りして、機械を入れて刈り始めたら、雨。コンバインに、シートをかぶせたりする間に、びしょ濡れになる。でも、5時を回った頃だから、半日近くは、作業できたことになる。

中休み

2008-08-28 20:47:39 | 暮らし
8月28日  ときどき 

明け方近く、雨音のする位の降りに目覚める。薄っすらと地面も濡れている。ある程度まとめて降りそう。起床する頃には上がってしまったが、予報では一日雨。時々は強く降るらしい。8時過ぎには、日も差し、晴れの天気となる。
予報があまりにも完璧な雨だったので、稲刈りはやらないことにする。急ぐところは、とりあえず刈ってしまったから、そんなに焦ることはない。今日は中休みだ。まだ、稲刈りも、手を付けたばかりだが、まあいいだろう。畑や田んぼをまわる。
田んぼでは、稲より背が高く伸びている葦を刈り取る。急ぐ時はそのまま稲刈りをしてしまうが、今日みたいに、時間ができたら、取っておいたほうが、あとの仕事が早いし、きれいだ。5枚の田んぼをきれいにする。
この間の少しずつの雨で、畑のカラカラも少しは潤っている。土埃が立たないようになったので、耕しておく。近くに人家があると、こんな所も気を付けなくてはならない。
と、こんな、中休みの一日だった。
連れ合い曰く。「最近の天気は、やり得だね」。そう、今日も日中はほとんど降らなかった。何人かは、稲刈りをやっていた。彼らは、結局、一日刈り続けられた。

稲刈り

2008-08-27 20:28:30 | 農作業
8月27日  ときどき 

昨日に引き続き稲刈り。今日も、霧雨状の雨が、二、三回短期的に落ちてくるが、太陽も顔を出し、晴れ間も多い。
今日は小さい田んぼなので、稲刈りははかどらない。小さい田んぼも大きな田んぼも、隅はある。手刈りしなければならない面積は同じ。しかも小さい田んぼは、旋回する回数が多い。機械が動くほどには、収穫しない。手間ばかりかかり、効率は悪い。
明日は、本格的に雨になるという。半信半疑ながら、畑の雨を祈りたい。

コシヒカリ

2008-08-26 20:23:31 | 米作り
8月26日 

予報では、昼位に小雨がありそうだが、稲刈りを始めることにする。天気のこともあるので、家の近くの、10a強の田んぼにする。
軽トラックに自転車を積んで田んぼに。トラックを置いて、自転車で戻り、コンバインを運転して再び田んぼに。
機械で刈れない四隅を、まず、鎌で刈る。コンバインを田んぼに入れ、作業開始。コンバインは、稲を刈り、刈った稲をチェーンで上に運び、脱穀機の中に、穂の部分を入れて、脱穀する。脱穀した籾は袋に入れ、藁は後部に運び、カッターで裁断して、排出する。この作業を、連続してこなしていく訳だから、ちょっとしたトラブルで、機能しなくなる。
畔際の稲は倒れていたり、草も多かったりする。刈り取り部が詰まってしまう。こうなると、刈った稲を脱穀部に運べなくなる。詰まった藁や草を、取り除いてやらねばならない。こうしたトラブルが起きると、結構手間取り、余計な時間がかかる。二、三度詰まらせてしまう。
畔際を、二、三回まわると、機械の旋廻スペースもできるから、能率も上がるし、トラブルも起きにくい。
薄日もさして、コンバインのエンジンの熱とダブルで、熱くなる。籾の入った袋も、30kはある。トラックの荷台に積むのもしんどい。が、順調に進み、昼には、刈り終える。籾袋を作業場に運び、乾燥機に張り込む。
昼食後、小雨が降るが、コンバインの移動。トラックに載せ、次の田んぼに運ぶ。小雨が降るが、軽トラックと交換。作業を続けるか迷う。それほど稲も濡れていないし、空も明るくなりそうなので、稲刈り開始。10a弱を刈り終える。
午後の籾も乾燥機に入れ、乾燥開始。後は、乾燥機が、自動的に乾燥してくれる。
約18俵のコシヒカリの収穫を終え、7時過ぎに、家に入る。

ストレス

2008-08-25 19:43:38 | 暮らし
8月25日 

時折、小雨が、パラパラ、あるいは、サーと降るが、一、二分の短い間だけ。相変わらず、畑にはほとんど役に立たない。稲刈りには、露を持ちやりにくくなる。薄日もさしたりするので、どうしようか、かなり迷ってしまう。
昼少し前、薄日が差してきた。稲の具合をみると、それほど露を持っていない。これくらいなら、昼から刈れるなと、早昼を食べていると、空が暗くなり、パラパラと。短い雨だが、収穫ロスや、機械の詰りの原因となる。諦める。と、しばらくすると、薄日。こんな風に一日が過ぎると、ストレス。精神的によくない。
結局、一日、まとまった仕事もできず、なにやかやと、片づけたり、準備をしたりで、体より、気持の疲れる日だった。