畑のつぶやき

畑や田んぼの作物の生育や農作業の報告
農家の暮らしの日記
田畑を取り巻く自然の移ろいの描写
食、農への思い

チャチャ

2013-01-31 18:45:34 | 猫、犬

1月31日(木)  

1月の晦日は、暖かい晴天。しばらくは暖かいようで、大勢が来る味噌作りも、それほどの冷え込みはないようで、良かった。

今日も一日、倉庫の片付け。鉄くずや、使えない機械類を運び出すと、広々とした。防虫ネットなどの被覆資材を応急の棚を作りその上に載せるようにする。大まかな整理だが、それでも、かなり広々とした。入れ方を工夫すれば、ある程度の機械類を収納できるだろう。そうすると、すべての機械を屋根の下に収納できるようになる。これから、どのくらいの期間、機械を動かせるか分からないが、整理だけは続けようと、誓う。

だいぶ明るくなった。5時のチャイムが鳴って、ようやく、時刻に気付くほどに。

チャチャは、おてんば娘で、なつっこい。外猫なので、作業場が住まいだが、私たちが外に出ると、すぐに走り寄って来て、足元にまとわりつく。少し相手をしてやると、ごろごろ喉を鳴らし、膝に乗ってくる。一満足すると、パッと、飛び降り、古い鶏舎の柱に飛び付き、植えにのぼり、丸太や、垂木の上で、遊びまわる。

今朝、作業開始と外に出た時の写真。青空をバックに。(ちょこまかと動き回るので、ポーズが定まらないが)

    

    


味噌煮準備

2013-01-30 18:44:23 | 農作業

1月30日(水) 

文句ない晴れ。風も弱く、久しぶりに暖かさを感じる。

出荷作業は、午前中に終わらせる。午後は、ほとんど柱だけになっているような、古い鶏舎の一部を解体する。2月に入っての味噌作りの大豆を煮る薪にするためだ。解体した、屋根トタンを張りつけていた垂木などは、釘が多いから、風呂の薪には不向きだ。豆を煮る外釜戸で、燃すと無駄にならない。大豆を煮る時には、沸騰してからは、弱火でことことと、4時間位に続ける。強火だと吹きこぼれて、大豆もこぼれてしまう。だから、太めの丸太類がちょろちょろ燃えているのが理想だ。鶏舎に使っていた、スギの丸太は、ほどよい薪となる。

とりあえず、細めのものは、切りそろえて、薪に作る。

味噌作りは、2月の3日、4日に予定する。都合、50kg以上の豆を煮る。釜の容量から、二日に分けざるを得ない。大勢の参加者が来て、にぎやかなイベントになる。それが終わらないと、なんとなく落ち着いて、田畑に出れない。


雪解

2013-01-29 19:32:33 | 暮らし

1月29日(火) 

今朝も冷え込み、厚い氷も張った。昨日の雪は、ほとんど消えた。わずかに、全くの日陰に少し残るだけ。

24時間後の、同じ風景。トラックの陰に昨日の雪が少し残るだけ。

雪解と云えば、子供の頃、春に向って、暖かくなり、雪が融けて行くのは、待ち遠しかった。しかし、その一方で、少しずつ雪が融けて行く景色は、嫌いだった。

新潟の魚沼地方の農村。暮から降る雪は、根雪となり、ほとんど3月一杯まで雪の中での暮らしだった。降り積もる雪は、一面真っ白で、降りやんだ晴天の朝など、眩しい白さに、目を細めながら学校に行った。当時は、もう50年以上昔のことだ。今は、ほとんどの雪国では、積もる雪を除けて、道路を出して、交通を確保する。しかし、当時は、雪の積もる冬の間は、一部を除き、積もる雪を踏み固めて、道を確保していた。雪の降る時は、朝一番の仕事は、積もった新雪を、踏み固め長靴などで歩けるような道を作ることだった。「かんじき」を履いての雪踏みだった。人どうしがすれ違えるかどうかの幅の雪道が、春までの通路だった。

雪が降り積もり続くと、毎日が、新しい真っ白な新雪の道。雪は白以外の色を包み込み隠してくれた。

降る雪が少なくなり、融けて行く方が多くなると、今まで包み込み隠してくれた色が、点々と表に出てくる。白い雪の表面に黒や茶や灰いろの色があらわれ、道のあちこちが、ドンドン汚くなってゆく。

春の訪れは、待ちどうしいが、春に向う雪道は、大嫌いだった。

一日、倉庫の片付け。段ボール、木くずなどの燃えるものは、焼却。鉄などの金物類、プラスチック類などに分別。倉庫の中の半分以上が、もう使えないゴミだった。とりあえずは、分別までをどうにか終わらせた。


雪景色

2013-01-28 17:48:36 | 暮らし

1月28日(月)   のち 

夜のうちに雪がうっすらとするだろうとの予報は、外れた。ほんの少しちらちらしたような気配はある。アスファルトはうっすら濡れていたし、昨夜、11時ころ帰りの車で、チラチラするのを見たと、連れ合いは云っていた。雪景色にはならなかったのかと、起床。6時半を過ぎる頃から、細かな粉雪状のものが落ち始める。と、思う間もなく、本降りの雪となり、30分もしないうちに外は、真っ白になる。

二時間ほどで降りやむが、4~5㎝ほどもつもり、きれいに雪化粧をする。その後は、晴天になって、見事な景色を見せてくれた。

      

夕方には、日向の雪はほとんど消えたが、全く陽の当らない陰は、しっかりと残っている。明日の朝には氷るだろう。

思いもかけない雪のため、外作業は中止、会計のまとめ作業を一日やる。


凍結

2013-01-27 17:13:23 | 農作業

1月27日(日)  

非常に寒い朝。外の水道は凍り、ハンドルも動かないほどだった。バルブは閉めてあるが、少しの水が流れる状態なので、融けてから開けることにして、出かける。鶏小屋の水は出ないがしょうがない。

連れ合いは、新年会で、上京。私は、地区の共同作業。合間に帰って来て、タマゴを集める。蛇口も融けたようなので、バルブを開ける。外の水道管の点検をすると、鶏舎の水飲み器に配管している管から漏水。破裂か継手が抜けたかしているようだ。とりあえず、飲み水は確保されているので、バルブを閉めて、作業に戻る。昼上がりに、点検すると、エルボが抜けている。塩ビ管なので、接着剤で修理。たいしたことなくてよかった。

午後も共同作業は続き、排水路の泥上げ。スコップを使い、腰が痛くなる。2時間もしないで終了。解散。帰り、物置の片付け。格納庫がいっぱいなので、一部の機械を収納するスペースを作るためだ。一番最初に、自作した小屋だが、床にコンクリートを打っていない。そのため、湿気が上がるため、最近は、資材倉庫として使っている。しかし、なにやかやと使えない機械や、部品、ぼろぼろの資材類が、散らかったままになっていた。それらを整理し、処分して、スペースを作ろうと、思い立った次第。一時間ほどで切り上げてしまう。片付けは、嫌いだなあ。

さあ、動物たちに餌をやり終えた。外は寒い。夜中、雪がちらつく予報も出ている。夕食は一人。少し早いが、映画でも見ながら、一杯を始めよう。


スイッチ

2013-01-26 18:03:49 | 暮らし

1月26日(土)   ときどき 

出荷作業は、午前中に終える。午後、連れ合いが箱詰め、納品書打ちは手伝う。

この所、精米機のモーターの具合がよくない。異音がして耳に障るようになった。もともと中古のモーターで、古い乾燥機に着いていたやつを、外しておいたものを使った。そのモーターにタイマーを付けて、使用していた。取り替えるとなると、新しくモーターを購入しなくてはならない。200Vのモーターはあるが、それを使う場合、タイマーの使用法が判らない。モーターのオン、オフを制御するには、マグネットスイッチを使用することは判るが、タイマーとの配線が判らない。でも、せっかくある遊んでいるモーターを使わなければと、マグネットスイッチを購入した。

さあ、これから先が問題だ。ということで、勉強を始める。検索、そして、メーカーのホームページ。光回線を使うようになり、インターネットの環境は、すこぶる便利になった。ほとんど待機することなく、接続できる。そのスピードから、億劫ではなくなった。かなり重いものも、短時間でダウンロードできる。いくつかの資料をチェックする。最終的には、メーカーのメンバーサービスの会員にならないと、取扱説明書のダウンロードが出来ない。その場で、会員登録。それ自体は無料だから。数日後に、会員登録メールがくるそうで、それから、また勉強だ。


薪作り

2013-01-25 19:16:12 | 暮らし

1月25日(金)  

晴れるが、強風の一日。

母の迎えは早く、9時には見送る。それでも、洗濯、部屋の掃除、ポータブルトイレの大掃除が終わると、10時半頃になる。今回のショートステイ中には、麹作り、味噌作りがあり、母の部屋も使うから、特段のお掃除だ。

半端でもあるし、風呂用の薪の残りが少なくなったので、薪作りをと、チェーンソーを持ち出す。よくあることで、エンジンがかからない。プラグを点検するが、問題ない。キャブレターの分解掃除となると、一時間では終わらない。結局は、午後にずれ込み、薪作りは、2時ころからとなり、一通り、一月分ほどの薪が出来たのは、3時を回った頃になってしまい、そのまま、一日を仕舞いにしてしまう。

4時前に家に入り、干しておいたトイレ等を片付け、パソコンの前に座る。


待合室

2013-01-24 19:06:26 | 介護日記

1月24日(木)  いちじ 

午前中は歯科医、午後は、母の病院。それで、出かけることなく、家での作業。一つは、格納庫で、めったに使用しない軽めのものを載せておく棚を作る。合掌を組んでいる梁を利用してその上に板を張り、たなとする。脚立を利用して、載せなければならないので、重いものは無理だが、整理すれば、下の空間が、いくらかは広くなる。もう一つは、畔付け機の消耗部品の交換。

母の病院は、毎日飲む血圧の薬をもらうため。診察など受けても、あまり意味がないような、通り一遍の問診と検診だけだ。しかし、薬は一月分だし、診察なしで、薬を出してもらえるのは、一月か二月。だから、一月おきくらいで、連れて行かなければならない。ショートステイの日程と、診察日とが、うまく合わないこともあるので、早め早めに行くことになる。薬も、必要なのか、不必要なのか医師自身もはっきりとは分からないのだろうが、惰性で飲み続けさせている。本人には、自己管理能力はない。薬を飲ませなければ、その行為を、虐待と捉えられかねない。

そんな、病院通いだが、今日は参った。待合室に、2時間近く。この所、午後の受付時間ぎりぎりに行くと、待ち時間が少なくて済んでいた。それで、3時半頃に出かけた。車いすを押して、院内に。待合室が、結構混雑しているなという感じ。文庫本をもってきてよかったと、読み始める。一時間。まだ呼ばれない。5時をだいぶまわってから、ようやく声がかかる。一番最後の患者だった。

帰り、薬局によると、インフルエンザの流行で、学級閉鎖などもあり、ここにきて、大分込み合ってきたのだそうだ。


日記

2013-01-23 17:20:10 | 暮らし

1月23日(水) 

冷えこみこそなかったが、曇り空で、寒い一日だった。

出荷作業は、午前中で終わらす。午後、草刈でもと思ったが、なんとなく、億劫で、出かけることなく、機械の整備でお茶を濁す。夕方も、早めに部屋に入り、調べ物などをして、一日が暮れる。


事務作業

2013-01-22 18:02:41 | 農作業

1月22日(火)  のち 

雪ではなく雨。雨量は思ったより少なく、昼ころを除き、パラパラ雨で済んだ。気温もそれほど低くはない。

母の髪の出前カットを頼んでいたので、終わるまで、待機。その後、戸別所得補償の件で、市役所に。転作田の野菜の販売実績を証明できる書類を提出せよとの、知らせを受けて。

その後は、ついでだからと、昨年の会計の決算、確定申告に向けて準備を始める。これからは、主に、雨天等の時は、そんな作業をすることになる。