畑のつぶやき

畑や田んぼの作物の生育や農作業の報告
農家の暮らしの日記
田畑を取り巻く自然の移ろいの描写
食、農への思い

作業日記

2017-04-28 18:32:59 | 農作業

4月28日(金)  いちじ 

トラクターの走行部のグリスアップをしてから、隣集落の田んぼへ向かう。いつも、かなり昼を回るまで帰れないので、今日は、おにぎりを作って持ってゆく。小さな田んぼを、下のほうからやってきて、最後に、一番大きな田んぼで終わるようにしている。順調に作業は進むが、やはり、5枚終わらせたところで、12時を少し回っている。最後の6枚目の田んぼまで行って、お昼にする。この田んぼのすぐわきは、林になっていて、日影ができる。日影にトラクターを止めて、握り飯をほうばる。

作業を終わらせ、ざっと水洗いをして、家に戻ると3時を過ぎる。一休みして、機械を下し、ハウス回りの草刈りをする。これから、田植えだ。ハウスから、苗を運び出すのに、草ぼうぼうではやりにくい。

強湿田の田んぼは、まだ何も手を付けていないが、代掻きを終えた田んぼの田植えを優先する。


水汲み

2017-04-27 19:01:34 | 農作業

4月27日(木)  のち 

雨は、明け方くらいから、弱いながらも、しっかり降ってくれた。水がほとんどない田んぼをいっぱいにするほどにはならなかったが、減水していた田んぼにはよい雨だった。5枚のところで、ほとんど水のなかった田んぼは、バルブをひねっても、堰のそばのポンプを動かさないと水は出ない。どうしようかと思ったが、すぐ下の田んぼのバルブからは、ある程度の水が出る。エンジンポンプを運んできて、空気を吸わない程に低速で動かせば、少しづつでも、水を汲める。ポンプをセットして、ほかの田んぼの代掻きをする。昼ころには、代掻きに十分な水を汲めた。おかげで、家の周りの田んぼの代掻きは全部済ませることができた。

トラクターをざっと水洗いして、引き上げる。明日、予定する、隣集落の田んぼを回ら、すぐに仕事ができるようになっているか確認し、洗浄用のポンプを運んで、今日の仕事は終わり。


代掻き

2017-04-27 18:45:19 | 農作業

4月26日(水) 

連れ合いは、午後、患者会で出かけることもあり、出荷作業は、午前中に終わらせる。

午後は、田んぼの代掻き。家の近くの田んぼなので、トラクターを走らせてゆく。ハローの土を引く機能を利用して、高いところの土を低いほうに移動させることを、先にやってから、代掻きをして、田面を均平にする。ほとんどの田んぼで、土の移動をしたほうが良い状態なので、作業時間が余計にかかる。2枚の田んぼは代掻きまで終わらせたが、三枚目の田んぼは、土の移動と、最初の耕起までで、暗くなり、最後の仕上げは、明日へと先送り。引き上げてくる。


ごろ土

2017-04-25 18:58:01 | 農作業

4月25日(火)  いちじ 

変換畑。施肥、畝たて、マルチ張。

とにかくひどい状態だ。畑の土は、土とは言えない、こぶし大の石ころだらけの川原のような状態だ。鶏糞たい肥、バークたい肥、石灰、粒状肥料2種類と、5回畝になるところに散布するが、ゴロゴロの石ころの上を歩いているようなもので、非常に疲れる、畝立マルチ張機のロータリーも、石ころを跳ね飛ばすようにがつがつ、機械の走行もバタバタ、ヨタヨタ。フィルムを抑える土寄せもほとんどできない。少し走っては、鍬で土寄せ。風も結構吹くので、フィルムの上に載せる土の間隔も短く。腰は痛くなるし疲れる上に、時間もかかる。40メートルの畝二畝だけなのに、午後にずれ込んでしまう。

トラクターの作業機の付け替え。代掻き作業用のハローに付け替えておく。

田回。水がうまくたまっていない田んぼが多く、しかも、ポンプを動かしてもらわないと水の出ない田んぼなので困る。雨がほしいが、明日、明後日の雨は、たいして期待できそうになく、困った。


免許更新

2017-04-24 19:18:53 | 暮らし

4月24日(月)  ときどき 

午前中は、定期検診。朝早く出て、血液検査と問診。帰りに警察により、免許証の更新手続き。69歳になる、今年に更新で、70歳以上の高齢者講習を受けることなく、ゴールドの更新が続く。最良の形での更新、幸運なことだ。今後も違反や事故に注意し、もうしばらくは、運転者を続けよう。

思ったより早く終わったので、午前中に農協と郵便局を回り、生産や支払いを澄ます。午後の予定だったが、午前中に全部終わってよかった。

午後は、畝立マルチ機の畝幅高さの変更調整。変換畑へ運んでおく。運搬機も運ぶ。その後、明日使う鶏糞の袋詰め。作業の段取りをかなり前もってやれて、明日は早めに作業を始めれそうだ。


畑仕事

2017-04-23 18:58:46 | 農作業

4月23日(日)  ときどき 

空気が冷たい。夕方のあいさつは、ふー、寒いですね、だった。

変換畑、トウモロコシの植え付け。管理機で植え溝を切り、そこに植え付ける。重粘土のごろ土なので、植穴を作るのは大変なので、機械で溝を切りその溝に植え付け、周りの土を寄せるやり方にする。しかし、管理機もごろ土には苦労する。左右によたよた、くねくね溝になった。

午後は、花畑。草刈り。モアを走らせ、畝間や前作の後地、マルチ畝に残る、菜花などの残渣=花が咲き、実を結んだ菜っ葉類、など、マルチフィルムを撤去しやすいように刈りとる。ほぼ全面なので、たっぷり5時過ぎまでかかる。


作業日記

2017-04-22 19:04:31 | 農作業

4月22日(土)  いちじ 

出荷作業。かなり遅くなったが、ようやく、タマネギも収獲。かなり助けられてはいるが、ようやく、端境期を乗り越えつつあるといったところ。

箱詰めは午後にずれ込むが、その後は、畑のロータリー耕。トラクターを走らせて、変換畑を耕してくる。その後、裏の借りている畑も耕す。トラクターのグリスアップをしてから、田んぼ周り。暗渠排水の便が完全に止まらないところに、キャップをして水漏れを止める。


お帰り、ツバメ

2017-04-21 18:55:38 | 暮らし

4月21日(金) 

隣集落の田んぼの水留。何度も言うが、小さい変形田ばかりが、6枚。たっぷり時間がかかる。そのうえ、土質的に、減水しやすい田んぼが多いので、そういうところは、何度も耕し、どろどろにして、その泥が落ち着いて、水を湛えるようにするものだから、余計に時間がかかる。終わらしてから、昼にするから、昼飯は、3時過ぎになった。

何日ぐらい前だっただろう。ツバメが目に飛び込んできたのは。もう、ツバメがやってくる時期になったのかと。それ以来、なんとなく、外にでっると、去年のツバメのほうに目をやるようになった。去年のツバメたちは、戻ってきてくれるのだろうか、と。夕方、燃料を刈ってきて、トラクターに補給していると、ツバメがやってきているのに気づいた。帰ってきてくれた。

風呂釜に火をつけながら、眺めていると、庭のツガイが、巣を支える、一升枡のふちに止まって、何か一生懸命、囀りあっている。何度も何度も、庭で話し合っている。去年の巣の具合を確かめて、どのようにリホームすればよいのか、相談しているような光景だ。庭は、確実に、巣の補強を始めたようだ。

去年の巣作りは、7月だった。そして、我が家での子育ては、二番子だった。今年は、4月だ。きっと、一番子を育ててくれるのだろう。そして、二番子はどうするのだろう。


順調

2017-04-21 17:54:17 | 農作業

4月20日(木)  のち 

家の周りに残った田んぼの水留。クローラーを取り換えての試走となる。順調に作業できる。田んぼ間の移動も、高速走行できるから、よかった。ただ、もう片方は、古いままだから、カーブ走行などは慎重に低速に落として走る。

先日やった田んぼで、水の溜まりが悪い2枚と、ボラが開き水の漏れてしまった田んぼも、もう一度丁寧に再耕起する。終わってから、走行部を、田んぼの給水をポンプで組んで水洗い。たっぷりの泥を喰っているので、早くても30分はかかる。余計な時間のようだが、機械のためには、こうした習慣をつけてゆこう。

暗くなってから、懐中電灯を手に、明日予定する隣集落の田んぼを見に行く。水がないところなどは、水を入れて、明日にはsy愚に作業できるよう段取りをしておく・

 


修理

2017-04-19 18:39:47 | 農作業

4月19日(水) 

快晴の良い天気だが風が強い。春の強風は、うっとうしくて嫌いだ。だが、よくある。

午前中は、出荷作業。昼までに終わらす。

午後は、トラクターを農機店に運ぶ。いつもは、鶏に来てもらい、修理後に再び運んでもらう。今回は、急ぎたいこともあるが、クローラーの交換、走行部の機械の点検を見てみたく、工場まで出かけることにした。部品はすべて到着しており、すぐに作業を始めてもらう。分解してみるに、特にひどく傷んでいるところもなく、ベアリング類が、少しすり減っているぐらいだった。クローラーの亀裂の直接的原因は、はっきりしないが、それはしょうがない。

かなり過酷な状況で使われているのだからと、あきらめる。とにかく、一番働いてくれてる機械なんだから。

4時前には修理は終わり、引き上げてこれた。明日からは作業ができる、日帰り入院で助かった。

夕方、ハウス内で、ヤマイモ育苗用培土を作る。