畑のつぶやき

畑や田んぼの作物の生育や農作業の報告
農家の暮らしの日記
田畑を取り巻く自然の移ろいの描写
食、農への思い

資材倉庫

2014-10-31 18:20:35 | 農作業

10月31日(金) 

明け方、雨がパラパラする音を聞いた。予報通り雨が降るのかと、思いながら起床。しかし、その後は、ごくたまにぱらつく程度で、今にも降りそうではあるが、雨にはならなかった。

午前中は、10月の納品書の締め。集計作業などの事務作業。午後は、資材倉庫の片づけ。べた掛け用の不織布、防虫ネットなどの被覆材、トンネル用の資材などを、段ボール箱に入れて、置いてある。この倉庫、自分で建築した、最初のもの。土間にコンクリートを打たず、土のままにしておいたので、湿気やすい。段ボールなどはすぐ不良となる。それで、プラスチックのコンテナなどに入れ替えてしまおうと、作業を始める。もうほとんど使わないような資材があったり、老朽化して使えないような資材も出てくる。一つ一つを選別しながら、時間がかかり、夕方の状態は、ただ広げっぱなしというありさまで、明日へと引き継いでしまった。


日記

2014-10-30 18:26:32 | 農作業

10月30日(木)   ときどき 

花畑。菜花の種蒔、不織布べた掛け。晩生の菜花の種蒔。来春の2~3月取り。今までは、12月取りができる品種を襲播きして、3月取りをしていたが、今回、品種を間違えて、購入してしまったので、二品種の栽培をやってみることにした。少し、ニンジンの間引きもしてから帰る。

午後は、資材の倉庫の片づけ。明日からは、また、雨天が続きそうなので、屋根の下の作業となる。その段取りをしておく。


夕日

2014-10-29 18:17:22 | 農作業

10月29日(水)  

晴れるが、朝の空気は冷たい。秋の深まりを感じる。

出荷の日なので、菜花の間引きに行く。間引きながら、出荷用の調整も同時に済ませる。畑での時間はかかるが、二度手間にならず、葉っぱも痛まない。帰って、出荷はKさんが手伝ってくれているので、彼に間引き菜を託し、私は、ソラマメの播種を終わらせる。

Kさんは、昼食後、帰ってゆく。

午後は、花畑。晩生の菜花を育てるところの施肥、耕起。狭い場所なので、小型管理機で耕す。帰り際、ニンジンの間引きを少し。間引きながら、出荷用に使おうかとも考えたが、マルチ畝に早めに蒔いたものが、小さいながらも出荷できるというので、どんどん間引いて、鶏の緑餌にしようと思う。

4時過ぎに畑を後にする。ちょうど、夕日が、山に隠れる少し前。西に帰る車の運転はまぶしい。車が走るに合わせ、正面に来たり、左右に離れたり。ところによっては、山に隠れたり、また顔を出したりと、忙しい。夕日との追いかけっこをしながら、家に帰りつく。夕日が沈むのは、4時半を回るころ。急に薄暗くなる。


ソラマメ

2014-10-29 17:43:09 | 農作業

10月28日(火)   いちじ 

ソラマメ育苗準備。焼土に籾殻燻炭を混ぜて、培土を作り、ポットに入れる。育苗用のトレイにポットを入れて育苗床に置く。育苗床は、日本酒コンテナを台にして、パイプを渡して棚にして、その上に育苗トレイを置くようにしている。地面からあげることで、ナメクジの害を防ぐほか、根が下に出ないし、ポット内の水はけもよくなる。昨年から、ソラマメの本数を少し減らしたが、それでも、350粒くらいのポットを用意する。エンドウ用の培土も作っておき、ハウスに植えようと思い、30ほどのスナックエンドウを播種。ソラマメも100ポットほど播種。

Kさんが、久しぶりで来るというので、畑に野菜を取りに行き、早めに風呂を沸かしながら、夕食の準備にかかる。当然、夕食は、ビールとお酒で、宴会となる。


夜中の雷雨

2014-10-27 17:49:17 | 農作業

10月27日(月)   いちじ 

昨夜遅く、夜中にすごい雨が降ったという。雷もすごく、何度も目を覚ましたという。当然、アルコールの力も借りて、爆睡していて、一度も目覚めることはなかった。3時ころ目覚めたときは、もう静かな、暗い夜になっていた。雨は、11時ころに、時間10㎜以上の大雨だったようだ。今日も、グチャグチャノ庭と水たまり。畑作業を遅らせる、そんな雨が続く。

午前中は、機械の調整。午後、畑に行く。久しぶりに秀畑。タマネギやソラマメの準備をしなくてはならないので、様子を見に行く。前回耕してから、だいぶ経つので、草の発芽と、スギナなどが伸びている。畔の草も伸びたので、まずは、草刈りからしなくてはならないようだ。

花畑では、べた掛けの不織布を押えている土をよけて、留め金具にやりかけておく。間引きや、収穫の時手間をかけないように。ニンジンを少し間引いてみるが、まだ小指代にもなっていないものが多い。せめて、指の太さくらいに太るまで、置いておきたいが、それまで待てるかどうか。とにかく、今年の秋は、種蒔したものすべてが、発芽揃いがよく、間引きが大事な作業となっている。


散髪

2014-10-26 16:45:46 | 暮らし

10月26日(日)  いちじ  いちじ 

雨がパラパラ落ちる朝。夜中には、ある程度降ったようで、水たまりもできているし、庭はぐちゃぐちゃ。本当に雨が多い。予報も、曇り時々雨で、雨の確率も高い。しかし、日中は、ぱらつくこともあったが、晴れ間もあり、蒸し暑いほどだった。雨の予報でもあったので、畑にはゆかず、燻炭の袋詰めをして、次の籾殻を缶に入れて、火をつける。そして、なんだかんだの雑用のうちに夕方を迎える。

天気と同じように、すっきりしない日を送ってしまう。散髪をして、すっきりしようと、早めに風呂を沸かす。今、ガス釜が、「お風呂が沸きました」と報告してくれる。


菜っ葉ばかり

2014-10-25 17:28:57 | 農作業

10月25日(土)  ときどき 

風呂を沸かし始める今、弱い霧雨上のものが落ち始める。雨の多い秋だなあ、と思う。

花畑に、菜花の間引きに出かける。今日の出荷にも使うので、選別しながらの作業。2時間以上もかかり、11時過ぎに帰る。出荷用に包むわけだが、下葉などを取り、そろえるから、時間がかかる。昼までにできなかった。それで、午後も出荷作業にかかることになる。菜っ葉類のほかに、今日から、枝豆も加わった。枝豆も莢を茎から外してなので、手間がかかり、結局、二人で、3時過ぎまでかかってしまう。これから、当分の間、出荷の日は、かかりきりになりそうだ。

夏の果菜類は、終わった。端境期で困っていたが、今度は、緑野菜ばかり。チョウホウナ、ホウレンソウ、菜花の間引き菜、大根の間引き葉、シュンギク、サニーレタスなどなど、見事に、菜っ葉類ばかり。

食べる方は大変だろうなとは思うが、当分は、我慢してもらうことになる。


廃プラ

2014-10-24 18:10:58 | 農作業

10月24日(金)  ときどき 

朝は冷えるが、日中は暖かになる。

園芸用廃プラスティックの回収日。年に何回かある。農協を会場に、農業用のビニール、POフィルム、ポリマルチフィルムの廃棄物を回収する。5~6回あるのだが、時間は、9時から1時間だけ。回収用の荷姿にして、持ってゆかなければならない。前もって、そのようにしておけばよいのだが、フィルムを撤去した後、そのまま丸めて、薪置き場に放り込んでおくことが多いので、なかなか都度持ってゆくことができない。ついつい後回しにしてしまう。今年は、これが最後になるかもしれないので、今日はゆこうと決めていた。しかし、前日に荷造りしようと思っていたのだが、雨で出来ず終いだった。

全部とはゆかないまでも、ある程度は処分しようと、朝から、始める。10時前には持ち込むので、1時間少しは作業して、何束かを作る。雪でつぶされたハウスの被覆農POフィルムもそのままだったので、一緒に軽トラの荷台に。畑に回ってみると、昨日までの雨で、かなり湿っている。長靴にも土は付くほどなので、思い切って、廃プラ片づけをやってしまうことにして、帰ってくる。

出てくるわ、出てくるわ。全部片づけるのに、一日かかってしまう。しかし、とりあえず、薪置き場の廃プラは、準備完了。いつ回収があっても、即持って行けるようになった。

 

 


読書

2014-10-23 17:19:16 | 農作業

10月23日(木)   のち 

三日目の雨。止み間もあるが、一日降り続き、夕方になって、ようやく止む。そのうえ、気温も上がらない。ときどき、ストーブに火をつけて過ごす。

こんな天気だから、何もしない。あまり厚くないが、文庫本を一冊読んでしまう。一日、ほとんど読書で過ごす。


秋雨

2014-10-22 16:55:14 | 農作業

10月22日(水)  

雨の朝。強弱を繰り返し、一日降り続く。秋の寒い雨になってきた。

出荷作業。葉っぱものが多いが、昨日のうちに整理もしておいたので、二人でやったら、午前中に全部終わり、余裕を持って、昼食。連れ合いは、ごご、患者会で出かける。

所要で、ちょっと出かける以外は、調べ物などで、時間をつぶす。これからは、雨の日は、休養日だ。