畑のつぶやき

畑や田んぼの作物の生育や農作業の報告
農家の暮らしの日記
田畑を取り巻く自然の移ろいの描写
食、農への思い

畑の紹介 その2

2007-10-31 19:47:30 | 我が家の畑
今日は  のち  夜半はが降ったようです

我が家のもう2箇所の畑の紹介です。
「花畑」 東に車で5分くらいのところ。ここは砂混じりの土だ。石もほとんどなく、砂壌土に近い。雨が降っても、しばらくすると作業も出来る、水はけは良い畑だ。もう12~13年耕作している。根菜類を中心に葉物など、あらゆる野菜を作る。我が家の野菜作りの中心だ。約 30aほどの広さ。
「秀畑」 東南に車で5分くらい。ここも、砂壌土に近いが、石も少し混じっている。一番新しい畑で10年になる。が、今まであまり手をかけなかった。最初、アスパラガスを作ったが、管理が悪く3年くらいで草ぼうぼう。ほとんどアスパラも取れなくなり、4~5年前全部耕してしまった。サツマイモやジャガイモをつくったが、あまり活用していなかった。ここ数年ようやく、真剣に取り組み始めたばかり。今年は、大根、菜の花を植え、これからたまねぎを植える予定。約 10a。
他に家の脇に1a位。1.2aと0.5aのハウス。小さいハウスは主に野菜の苗作り使う。大きいハウスは、3~4月は稲の苗用として使い、後は菜っ葉類、キュウリ、インゲンなどを作っている。
以上が、我が家の野菜作りの舞台。こんご、どんな作り方か少しずつ紹介してゆこうと思う。

今日の農作業  出荷 マルチ張り 菜の花の草取り

マルチ張り

2007-10-31 06:50:13 | 農作業
昨日の天気は  


施肥の終わった秀畑に、小型管理機を積んで行く。
管理機で耕す。肥料を土に混ぜ込む作業だ。機械が小さいので時間がかかる。のんびりと機械に引かれていると、この陽気、眠気さえ覚えるくらいだ。耕起がをわると、次はいよいよ、マルチ張りだ。
黒色の薄いポリシーとを土の上に張る。草を抑えるために必要だ。マルチを張る機械もあるが、まだ手が出ない。手作業の仕事だ。シートの幅に綱を張り、シートを土に埋め込む溝を作る。これは管理機を使う。綱に沿って機械を走らせ車輪の跡に出来る溝を利用する。
土の表面をレーキで均し平らにする。不要なわだちの跡もなくしていく。マルチシートを少しずつ伸ばして、所々シートの端を溝に入れ、土を載せて押さえて行く。作業中に風に飛ばされないように。畑の端まで伸ばし終えたら、シートを切り土で押さえる。
次に、鍬を手にシートの端全部に土を載せていく。距離が長いと、腰が痛く苦手な作業だ。最後に、スコップで、マルチの上に、2メートルおきくらいに土を置き、強風にもはがされない様にして作業は終わる。
少し時間が余ったので、植えてある大根と菜の花の中耕も終わらせた。
秋も深まった今日、陽が沈むとさすがにひんやりするころ、家路に着く。

  中耕=作物と作物の間の開いているところを耕し、草を抑える作業。

困った天気

2007-10-29 19:40:20 | 農作業
今日は のち のち一時 のち 

たまねぎの苗が大きくなってきた。植え付けの準備を急ごうと、我が家の平飼鶏の鶏糞と、米糠と油粕で作ったぼかし肥を積んで、秀畑に向かう。
少々風が強いけど、何とかなるだろうと、肥料を撒き始める。しばらくすると、空は雲に覆われ始め、小さな雨粒が落ち始めた。この程度で過ぎてくれればと思っていたが、急に大粒の雨が。しょうがなく、車に非難、濡れたシャツを乾かしながらの休憩。降った時間はほんの20分ほどだったが、肥料を入れた米袋はびしょびしょ。シャツも濡れて気分が悪い。
再び、お日様が顔を出した空の下、作業再開。予定より少し遅れて施肥を終えたときには、暑いほどの日差しのおかげで、今度は汗に濡れてしまった。
こんな天気は一番困る。
午後は、出荷のための山芋と、菊芋の収穫。花畑へ出かける。
山芋は、この辺では「台湾芋」という品種。長芋の様に長くはなく、いちょう芋ほど切れ込みはないが、そんな芋も出来る。まあ、中間型で、ねばりは結構ある。
びっしりとからまった蔓を切り片付け、支柱をとる。芋を傷つけないよう芋蔓の脇を、スコップで30~40cm掘る。芋を折らないよう、静かに引き抜く。
菊芋は、特殊野菜か?注文があり作っている。健康野菜として、高値で販売されているのも見たことがある。手のかからない、雑草みたいな作物。
予定の作業が終わるころは、秋も深まりつつある今、陽は山陰に落ち、西の空はうっすらとした夕焼けがきれいだ。

畑の紹介

2007-10-29 06:23:19 | 我が家の畑
今日も  


私たちは大きく三箇所の畑に通っています。
それぞれに地区の名前をつけて、(宮畑)(花畑)(秀畑)と呼んでいます。
まず、一番長く作っている畑が(宮畑)です。
我が家から西のほうへ、車で約5分。作り続けて16,7年になります。
粘土質の土に石も多く混じっています。雨が降ると畑はぐちゃぐちゃ、昨日の作業も、長靴に泥団子をつけながらでした。乾けばがちがちで鍬もスコップも寄せ付けません。そんなですから、仕事は大変です。でも、土には魅力があります。土に力があるというか、じっくりと作物を育ててくれます。
大豆、果菜類、結球野菜などを作付けします。
約 25aほどです。

台風一過

2007-10-28 19:21:42 | 我が家の畑
はじめまして!  今日は

テキスト片手にはじめてみます。
台風一過の晴天。畑の被害はと軽トラックは出発。
まだ植えたばかりのキャベツやブロッコリーの苗は、風に飛ばされた防虫ネットにたたかれてかなり痛んでいる。でも、決定的なダメージはない。アーチを刺しなおし、飛び散っている留具を拾い集め、絡み合った防虫ネットを整理して、トンネルを作り直すのに半日近くかかった。台風がつれてきた暖気のせいで、季節はずれの「暑さ」、汗びっしょりになる。
ブログはじめが、台風の後片付けの記事とは、これからが(我が家の農業も含め)思いやられる。まー、台風が過ぎ去った日と思い、出発。