畑のつぶやき

畑や田んぼの作物の生育や農作業の報告
農家の暮らしの日記
田畑を取り巻く自然の移ろいの描写
食、農への思い

チャチャはいなかった。

2022-11-16 20:35:00 | 猫、犬
10時過ぎにむかえにきてもらい、帰ってきた。一休みして、出荷作業を手伝う。作業場には、やっぱり、チャチャはいなかった。勝手口の前の道路脇にある防火用水のコンクリート上に座って、日向ぼっこをしていて、でも、チャチャと呼ぶと、走り寄ってきた。そんな三毛がボヤーとする。作業する私たちの周りで擦り寄り、邪魔だよという相手もいなくなった。そんなことを感じながらの、帰宅後のひと時だった。
午後は、一休みしながら、メールの整理などで、すぎちゃった。

さよなら!チャチャ

2022-11-12 21:10:00 | 猫、犬
チャチャが死んだ。このところ元気がなく、具合も悪そうで、もしやとは思っていた。今日は出荷の日で、作業場で作業していた。いつもは、作業の邪魔をするように膝にのったり、相場に来て擦り寄ったりで、
じゃまをしないで!と、引き離すことが多かった。前回もそんなだったが、今日は、作業台の上に乗ることもできないように、ヨタヨタしながらだったが、私たちが作業しているそばに来たが、そのまま隅に倒れ込むように横たわってしまった。そのまま静かに弱い息をしながら動かなくなった。最初のうちは声をかけ撫でてやると、弱々しくはチャチャらしい甘ったれた声で応えてはいたが、声も出さずゆっくりと呼吸の動きだけになり、夕方、暗くなる頃には、息を引き取った。
もう、あの躍動する姿は見られず、足に飛びついてくることもなく、甘え声を聞くこともない。悲しい、寂しい。永久の別れは、やはり、つらいものだ。

外ネコたち

2022-06-22 20:45:00 | 猫、犬
我が家の外ネコたちは、🐈、現在は四匹だ。チャチャはミケの長毛でもう10歳を超えている。唯一のわたしたちが自ら連れてきたネコで、ちょっと離れた近隣市の産。他の三匹は捨てられネコ。捨てたのは人ではない。こんなことが本当にあるのかと思われるかもしれないが、事実、本当の事だ。捨てたのは、母ネコなのだ。
母ネコの真意が捨てることかどうかはわからないが、わたしたちのみるところ、育てることを放棄し、我が家の外猫たちの仲間に、強制的に入れたのは事実である。三匹が一緒ではなく、それぞれ都度のこと。茶ブチのマルは5歳を超えているか。 小柄の牝猫で顔がまん丸。ただ、私は、タマチャンと呼んでいる。ついで、薄色ミケのモモは、マルのちょっと後に捨てられた。最後の一匹はチャネコで、我が家では唯一のオス猫。ソロソロ一才になる頃だ。
我が家の近隣に、とても子育て上手な雌猫がいた。今、その猫がいるかどうかわからないが、少なくとも、母、娘、二代に渡り、地域猫を産み育ててきた。隣近所、数軒で餌をもらいながら生きている野良だとおもう。微妙な距離感で人たちと関わり、血を残し、その子たちを人に育てさせ、自らは、決して人に媚び擦り寄らない母猫だった。生まれた子猫は、子供が多い隣の玄関脇と、我が家の外猫たちの食事場の作業場につれてくる。
野良猫の子猫は、とても警戒感が強い。私たちの気配を察すると、パッと逃げ隠れる。そのように、母猫が躾ける。母子で作業場の餌を盗み食いしながら、物陰で育児する。そして、歯が生えそろう乳離れ時、物陰からは母猫だけがいなくなる。時々は様子を見に来るが、ついてこようとするね猫たちには、歯をむき出して唸り、捨てて行く。残された子猫たちは、わがやのえさでいきてゆくしかなくなる。しかし、相変わらず、人の顔を見ると逃げる猫として。
しょうがないから、私たちは、じかんをかけて、少しづつ慣らして行くことになる。だって、人の顔を見ながら、餌だけ食べるネコなんて、かわいくも、面白くもないから。
こうして、我が家の外猫軍団は出来上がった。

新しい猫たち

2022-06-19 20:46:00 | 猫、犬
3人の生活が始まり、3ヶ月が過ぎようとしている。正確には、2人と一匹の生活が、3人と三匹に変わったといえる。匹のことを詳しく話そう。引っ越しで連れてきた二匹の猫。コゲチャブチとクロネコ。二匹とも物凄く人見知り猫。二匹は、本人よりほぼ半月以上早くから我が家の住人(猫)となってはいるのだが、先住者、先住猫になかなか慣れてはくれない。クロネコのハルは、少しは慣れて、私たちの共有スペースに出てきたりもするようになった。炊事場に立つ娘の足元に寄り添ったりもするし、食事中の食卓を偵察したりもする。私たちの、特に私の顔色を、気忙しくうかがって、あわてて逃げ帰ることがたびたびだ。
一方、コゲチャブチのシャーは、連れ合いですらそれほどに拝顔させてはもらっていない。私に至っては、100日以上、同じ屋根の下にいるにもかかわらず、10回にも満たない拝顔。その上、一回の拝顔時間はわずか数秒という短さ。
そんな関西猫たちとの共同生活が、過ぎている。そして、娘が加わったことで、我が家の先住猫たちとの関係も、かなり変わってきたようだ。

あまえ

2018-01-07 16:49:49 | 猫、犬

1月7日(日) 

朝、起きた連れ合いが、アカシがいないので、洗面所にでも閉じ込めたのかと、あちこち探したが、どこにもいない。もしやと思い、娘の部屋をのぞき、アカシ と声をかけると、布団の中から出てきたという。

そして、今日は、ずっと、娘に甘えていた。娘の部屋にいることのほうが多かった。

娘もかわいがり、写真も撮ったと。

午前中は、花畑に行く。エンドウ豆を植え付ける。マルチ撤去や、ヤマイモツルの焼却など、畑の片づけ。

午後は、部屋の片づけや、寺の事務作業など。部屋にいる。


再会

2018-01-06 16:39:31 | 猫、犬

1月6日(土)  いちじ 

明け方は曇っていたが、すぐに雲は取れて晴天に。

今に行って一番に、連れ合いに、昨日の再会の様子を尋ねる。

はじめはちょっと様子をうかがっていたけど、すぐに慣れたという。一緒に買っていた猫のうち、一匹は、最近突然死んでしまったが、一匹は一緒にいて、今回は、ペットホテルに預けての帰省だった。においをかぐアカシに、ちゃんのにおい忘れたのとか言っていたらしいが、すぐに警戒の気持ちはなくなり、前の飼い主と思ったのかどうかはわからないが、一緒にいたという。

起きてきた娘に聞くと、連れ合いが眠った後も、しばらく一緒に、居間にいたという。

今日のアカシは、私たち二人と一緒の時と全く同じだ。娘から餌をもらったり、私たちの作業中も、娘と一緒だし、膝に登って抱かれていたりしている。

ネコにとっての10か月は、それほどに長い時間ではなかった。

出荷作業。午後は、鶏舎脇の畑。ハウスを建てる予定地なので、枝打ちしておいてある、木の枝などの片づけ。

夕食は、リクエストで、外食となる。

 


初降

2018-01-06 15:48:46 | 猫、犬

1月5日(金(金)  のち 

曇って寒い。午後からは、弱い雨がパラパラし始める。長い時間外にいると濡れるぐらいの雨だが、気温が低い中での雨なので、冷たい。夕方には、弱いながらも雨量を量れるほどに降り始めた。

薪を出しっぱなしだったので、午前中は、薪づくりで、昼までに片付けてしまう。

午後は、ぽつぽつ始めたので、外には出ず、部屋の片づけ。パソコンを置いてある、事務用の部屋は、書類や、資料などが所かまわず散乱している。必要なものも不要なものもごちゃごちゃ。半年ぶりくらいの、大片づけ。この延長では、暖房器具も置けないので、そんなスペースも作らないと、これからの事務作業にこたえるから、真剣にならざるを得ない。

明石から、娘が来るという。3月に、アカシを連れてきて以来だ。約10か月ぶり。見ものは、アカシがどう反応するかだ。我が家では、もう10か月なので、もうすっかり慣れて、老夫婦との生活では、すっかりお姫様。我が家の中心的存在だ。しかし、だから七日、よその人には、ほとんどなつかない。野良猫さながらの警戒心を発揮する。

この暮も、やってくるみんなとは一線を画して、隙を見せることはなかった。

そんなアカシが、10か月ぶりに、娘とあって、どう反応するか。二人で、どうだろうねと、話し合っていた。憶えていて、すり寄っていったら、感動ものだと思っていたが、到着は、10時を過ぎるという。とても待てない。残念ながら、9時過ぎには床に就く。


一匹に

2017-10-26 17:34:05 | 猫、犬

10月25日(水)  いちじ 

弱い雨が降り続く。時折、傘が必要になったり、降りやむこともあった。

ムサシが死んだ。ここの世頃、急激に、体調が悪くなり、後ろ足の踏ん張りがきかなくなり、散歩もちょっとだけとなってきたと、連れ合いから報告を受けていた。この数日は、ほとんど歩けなく、餌も口にしなくなっていたそうだ。それで、鎖ははずしていたが、小屋から出ることはほとんどなかった。しかし、毎朝、吠えて、散歩に=トイレに連れて行けと。それほどに、つながれたままで、小屋の前に排便することのない、犬だった。

今朝な、吠えたのだろうか、連れ合いが、朝、行ったら、息絶えていた。2002か2003年に我が家にやってきた、押す犬だった。13歳か14歳。外飼いの犬としては、長く生きたほうだろう。ゴンに続いて、去っていった。今の我が家に残るのは、メーテル、一匹だけとなった。猫も、今は、アカシと、二匹の外ネコのみ。だいぶ寂しくなった。

私たち二人も、歳を重ねた。高齢者の仲間入りをしている。犬や、ネコたちを、あとに残したくないねと、話している。でも、ちょっと寂しい。どうしようか、悩みどころである。

出荷作業。もち米の石抜き。250kg。


思い出に

2017-07-22 18:33:19 | 猫、犬

7月22日(土)  ときどき 

出荷作業。午後は、ゆっくり昼休みをして、3時ころから始動。暑いときは、無理をせず、のんびり、やれることだけをやろうと決めた。

裏の畑にエダマメ用のマルチ畝作り。

ゴンの死を悲しんでくださり、ありがとうございます。ゴンは、大人には、とてもかわいがられる犬でした。甘えるのが、上手だった。近所のおばあさんや、おばさんに、ガスのボンベを交換しに来るお兄さんに。愛想を振りまき、おせんべいなどをもらい、尻尾を振っている姿を、思い出します。

ネコとの仲良し写真を数枚アップしておきました。