畑のつぶやき

畑や田んぼの作物の生育や農作業の報告
農家の暮らしの日記
田畑を取り巻く自然の移ろいの描写
食、農への思い

生命力

2015-02-28 18:36:16 | 農作業

2月28日(土)  

種もみ、消毒終了。浸種に入る。

出荷作業で、午前中は終わり。

午後、やりたいことは多いし、ジャガイモの植え付けのため、畝立、マルチ張をやりたいのが一番だが、明日は朝から降るらしい。畝立機を運んでも、半日では終わらないから、置いてきたい。少しくらいの雨なら、そうもするが、明日夜には、雷を伴う強い雨、との予報も出ている。こんな時は、気が進まない。ということで、畑にはゆかない。かといって、この天気の下、ハウスの中で、昨日の続きの種イモ切断も、気が引ける。じゃあ、ということで、鶏舎脇の我が家の草畑で、妥協する。

まずは、モアで草刈り。ほとんどが、イネ科の冬の牧草が雑草化したもの。何度、刈ってもすぐに伸びる、牧草としてはこの上ない草だが、畑には最悪の草。モアの刈高を低くして、地際一杯で刈る。刈り終って、ロータリー耕。根が残っているとすぐ再生するから、耕して根にダメージを与える。一度目は荒く耕し、二度目は、回転を速くして、より細かに耕す。

ここまでやっておいても、夏の暑さと乾きがあれば別だが、この季節では、何割かは、再生する。しかも、明日は雨だから、再生率は上がるだろう。これほどに、草の生命力は、強いということだ。


春へ

2015-02-27 18:06:18 | 農作業

2月27日(金)   ときどき 

昨日の雨は、夜遅くには上がったようだが、しっかりと降ってくれた。畑に機械を入れるにはちょっとしんどいくらいに、畑土は水分を含んでいる。ジャガイモの畝立をしたいのだが、延ばすことにする。ハウス内の隅に植えてあるエンドウの草取り。空きに植えたエンドウ類が、かなり風に吹かれ、痛んで枯れてしまったので、補植するために、ポット苗を作ろうと、種蒔。その後は、種ジャガイモの切断、と、一日、家のハウス内の作業をしていた。

ハウスの中は暖かく、気持ち良いが、外に出ると、風が冷たかった。もう、2月が終わり、3月になるが、厳しく冷え込む日もまだまだありそうだ。


種子消毒

2015-02-26 18:16:18 | 農作業

2月26日(木)  

降り始めは早かった。朝から、弱い雨が降り始め、以後、降り続く。

種もみの消毒。ハウス内に大きなポリ容器を用意し、水を張り、消毒薬を溶きいれる。微生物農薬で、いわゆる農薬にはカウントされない薬品だ。有機栽培としても使用できるものだ。種もみを一日から二日浸しておくことで、育苗期の病気にかかりにくくする。いよいよ米つくりの始まりだ。

午後は、母のショートステイ先に行く。入所を希望している特養老人ホームの職員が母に面接に来る。それに立ち会い、家族として現況の説明、事情の聴取だ。約、一時間ほど。その後、もう一か所の特養ホーム。以前から入所を希望していたところ。空きが出て、入所できる可能性があるとのことで、居間の状況を説明。ただ、こちらは、家からは、車で30分ほどかかる。

新しくできる方は、車で5分もかからない。自転車などでも回れるくらいなところ。可能なら、近いところがよいので、どうするか。


入所?

2015-02-25 18:56:35 | 介護日記

2月25日(水)   いちじ 

出荷の日。菜花は細くなり、そのうえ、ヒヨドリの被害もあるので、調整に時間がかかる。

午後は、花畑に行き、空いているところのロータリー耕。こちらは、冬の草がびっしり生えているから、丁寧に耕すが、一度だけではだめだろう。

母の薬のため、病院。さらに、申し込んでおいた特養ホームから電話がある。この4月にオープンするホームから、面接の案内。母がショートステイのため、ステイ先で、明日面接、私も同席する。少し後、もう何年も前に申し込んでおいたホームからも電話がある。空きができたので、入所できる可能性があるとのこと。入所希望なら、一度来てほしいとのことだ。不思議なもので、今までは、空きがないからと、ずっと待機だったのに、皮肉なことに、二か所から、同じ日に連絡がある。とにかく、明日、二か所の職員と会うことになった。


日記

2015-02-24 18:54:42 | 農作業

2月24日(火)   のち 

片づけ終わったことにして、資材倉庫に、ポンプや、小型管理機などの、小さな機械類を移動する。格納庫の方には、大型機械類だけにして、前のスペースに、春の水田基肥用の鶏糞を置くスペースを作る。

午後は、秀畑にトラクターとともに向かう。ジャガイモの植え付けの準備で、細かな草が生えそろっている空きスペースをロータリー耕。天気周りが悪いのと、寒さのせいで、延ばし延ばしにしていたがもう限界だ。来週には植えなければならない。大急ぎで準備だ。


散策

2015-02-24 18:33:32 | 暮らし

2月23日(月)  のち  ときどき  (だったようだ)

諏訪湖は暖かな薄曇り。4月の陽気だそうで、歩くと汗ばむほどだった。

朝風呂、そして、バイキングの朝食に満足し、9時過ぎには、チェックアウト。駅に送ってもらい、周辺の散策。片倉館という文化財があり、千人風呂という温泉があるという。まずはそこに向かう。連れ合いは入浴するというが、私は、また汗をかくのは少々億劫で、パス。休憩室で、休んでいる。湖岸通りを歩くと、宿泊したホテルは、すぐ目の前だった。地元の物産館で、昼食をとると、帰りの時間。帰りは、スーパーあずさ。

東京駅の地下で、帰ってからの夕飯の惣菜を買って、5時発のわかしおに乗る。暗くなった終着駅に降り立つ。弱い霧雨のようなものが、一泊旅行の帰りを迎えてくれた。

片倉館

    


諏訪湖

2015-02-24 18:05:08 | 暮らし

2月22日(日)   ときどき  (だったようだ)

朝、9時半の特急わかしお。小雨の中の出発だ。いつものことだが、晴天だと、仕事に後ろ髪をひかれるから、このくらいの天気の方が、気持ちが楽だ。新宿から、中央本線。特急あずさ。聞いたり読んだりはあるが、乗るのは初めて。とにかく、ずっと、車での移動だけだったから。

上諏訪の駅に着く。暖かい南房総との違いが判らない。日陰になるところに、わずかずつの灰色の雪の山が、唯一の違いの痕跡か。諏訪湖といえば、氷の上でのワカサギ釣りが、冬の風物詩として、インプットされているから、青々とした少し波打つ湖面は、2月ではないようだった。聞くと、最近では、一面凍ることはほとんどないという。それでも、1月下旬から、2月上旬ころは、一部氷が張っていたとのこと。

風呂は良かった。ゆっくりと浸かる。

    

 


出発前日。

2015-02-21 19:06:10 | 農作業

2月21日(土)   のち 

出荷作業。午後、早々に終わる。明日から一泊で、温泉に行くため、その準備。友人に二日間の動物の世話を頼んだり、ハウス内の野菜に水をかけたり。ハウス内に放置しっぱなしだった、ハウス部品をほとんど片づけ終わらす。

出かける前日は、何かと落ち着かず、気忙しい。


電気工事

2015-02-21 17:05:48 | 農作業

2月20日(金)  

電気配線工事。資材倉庫の三相コンセントを電源とする。このコンセントから配線し、ハウス内に、同様にコンセントを取り付けることにする。途中は、母屋の雨どいの取り付け金具の上を這わせて、ところどころのポイントを固定しておく。玄関わきの軒先から道路横断して、電柱までは。空中配線とするつもりだったが、軒先からだと、何となく低い感じがする。それでも、3,5mほどはあるのだが、背の高い車が通るとき、運転手が、何となく気になりそうな高さだ。それで、さらに1mほど高くする。ハウスパイプを立て、補強して、線をかけることにした。

実際に架線してみる。十分の高さが確保され、これなら問題なさそう。電線をぴんと張ると、さすがの電柱も、埋め戻したばかりで、土が柔らかいから、少し引っ張られる。反対側に支線を引き、バランスを取る。結構な時間がかかり、午後も半分ほどつぶれる。ハウス内にコンセントも付け、いつでも加温できる体制は整った。