畑のつぶやき

畑や田んぼの作物の生育や農作業の報告
農家の暮らしの日記
田畑を取り巻く自然の移ろいの描写
食、農への思い

降った

2015-05-29 19:23:13 | 農作業

5月29日(金)   いちじ 

弱い雨が降るかもしれないという予報だったが、対して当にもしないで、朝を迎えた。予報は、曇りで、降るかもしれない、とのことだが、雨雲の動き予報は、降らせるようだし、雨量もある程度ありそうだ。

ハウス内の苗たちにたっぷりと水をやり、蔓を伸ばして、地這いのようになっているゴーヤの苗と、ポリタンクに水を満たして、花畑に向かう。降るのなら良いし、降らないようなら、植えた後に水をかけるつもりで行く。ネットを張った畝も、マルチの下はカラカラ。植え穴を掘りにくいが、丁寧に土が戻らないようにして、植え付ける。弱い雨がポツポツし始める。合羽を着なくとも仕事ができる程度の雨で、この程度なら、ポリ端の水の助けを借りなくてはならないなと、思いながら、伸びた蔓を、ネットに結束してゆく。

しかし、10時近くなると、雨粒も大きくなり、用意してきた合羽を羽織って麻ひもで縛る。その雨は弱まることなく降り続き、麻ひもが濡れて縛りにくくさえなる。これなら、雨水が、苗を活着させてくれるだろうと、タンクの水は使わず、11時過ぎに引き上げる。そのころには、畑土が濡れて、長靴を重くするほどだった。

午後は、農業共済組合の総代会。隣の市の文化ホールに出かける。雨は降り続き、ワイパーを使う。駐車場から歩くにも傘を広げる。買いが終わり、2時間ほど後に外に出ても、まだ降っている。帰り道も、弱まった雨に、時々ワイパーを動かす。

夕方、配りもので、集落を一回り。


引継

2015-05-28 19:18:12 | 農作業

5月28日(木)   ときどき 

一日草刈り。今年から、モアだけの草刈りを続け、その後、刈払機を使う、というやり方を変える。一か所づつ、モアと刈払機の両方で済ませ、次の田んぼに移動する、というやり方にする。前のやり方だと、刈払機での作業が、だいぶ後になったりすると、畔面の草がまた刈ってよ、というほどに伸びていたりして、決まりがつかないようになってしまうことがあったからだ。一つを終わらせて、次に移るやり方の方が、一か所、一か所、けじめがついてよい。

今日は、モアと刈払機の両方を積んで、出かける。まずは、モアで畔の平面を刈り、刈払機を背負い、法面や土手の草刈り。個々も、大土手があるので、午前中では終わらず、午後も。

ところが、軽トラのドアが開かなくなり、助手席からの乗り降りになってしまった。これでは不便でしょうがないから、、午後は、まず、修理工場に。簡単に治るものだと思っていたが、思ったほどに時間がかかる。一時間ほど待ったが、代車を借りて、田んぼに行く羽目になる。残りを刈り終ったら、もう5時を回ってしまった。夕方は、畑に回ろうと思っていたが中止。

家に帰り、先日の伊勢講の会計について、もう一人の幹事と打ち合わせをし、来年の次期幹事のところに、引継に行き、役目を終わらせる。


キュウリ

2015-05-27 19:10:55 | 農作業

5月27日(水)  

相変わらずの、乾いた熱い天気が続く。畑はカラカラで、植付不可能。畑の植え穴に水をやって植えればできるが、ローリータンクで運び、ポンプとホースを伸ばしての作業は大変だ。苗が、異常に大きく、長く伸び、植え付け作業は大変になるが、もう少し、雨待ち。いよいよとなったら、タンクの世話にならざるを得ないが。

第四水曜は、連れ合いの患者会当番日。午前中に出荷を終わらす必要がある。昼のチャイムの少しあとぐらいに、箱詰めをおわらす。 納品書を打ってから、箱締めは午後私がやることにして、昼食。

午後は、出荷作業を終わらし、ハウス内作業。キュウリネットを完成させ、苗を定植。散水チューブの敷設、マルチフィルムを張り完成させる。散水チューブを通し、たっぷりと水やりをして、今日の作業を終える。


日記

2015-05-26 18:53:03 | 農作業

5月26日(火)  いちじ 

朝のうちは曇り空だったが、すぐに日差しが強くさす。暑い中、よりによって、ハウス内作業の巡り会わせ。

がちがちの土を小型管理機で耕す。軽量の機械だから、ロータリーの回転で、ぽんぽんと跳ねて、ほんの少ししか削らない。何度も往復して、ようやく、植付可能程に耕す。肥料を鋤き込み、キュウリ用のネットを張る。キュウリの蔓の重さで、ネットが垂れさがらないように、アーチパイプから紐で釣る作業が残った状態で、昼になる。

午後は、少し陽が傾いてから、ハウス作業にしようと、草刈りを始める。ハウスや家の周り、鶏舎周りや農道の草刈り。最初はモアで刈って、刈払機に移行。ついつい頑張って草刈りを続けてしまい、ほぼ全部刈り終えたが、もう6時を回っていた。ハウス内作業は、後日。


宴会疲

2015-05-25 18:09:30 | 農作業

5月25日(月)  

朝のうち、少し日差しもあったが、一日、どんよりの曇り空。雨は降らない。風は、少しひんやりの東風。

土曜日に続き、畔に畔シートを取り付ける。150m以上になるか。田の表面が、半分以上も出ている。バルブをひねり、水を入れながらの作業。畔シートが終わり、法面や土手の草刈り。午後も草刈りをして、しゅうちくの3枚の草刈りは完了。少し早いが、5時前に引き上げる。少しばかり、刈払機の刃を研いで、早めに切り上げる。やはり、昨日の宴会疲れが少し残っているのか。


伊勢講

2015-05-25 17:52:27 | 暮らし

5月24日(日)  

雨の予報ははずれて、雨は降らない。午前中は、田んぼ周り。水のたっぷりのところもあるが、全般的に雨の欲しいところ。畑も同じで、せっかくマルチフィルムに穴を開けたが、雨が降らなければ意味がない。どころか、穴を開けたがゆえに、なおさら乾燥してしまう。今後一週間、降る予報はない。ようやく、雨が降らずに、野菜が高値とのニュースがボチボチ。

午後は、伊勢講。新明神社に参拝し、そのあとは、直会。しっかり飲んで、酔って帰ってきて、居間で、グー。


畔シート

2015-05-23 19:05:46 | 農作業

5月23日(土)   ときどき 

今日も出荷作業を手伝う。なにやかやで、3時ころまでかかる。その後は田んぼへ。連れ合いには花畑に行き、明日の雨を期待して、マルチに穴を開けてもらう。とにかくカラカラの土に植え付けるのは、かわいそうだから、少しでも、雨水を吸っている土に植え付けたいから。

昨日畔シートを取り付けた田んぼに回るが、まだ水が減っている。畔全部に畔シートを取り付けることにして、ホームセンタに走り購入。残る60メートルほどの畔に畔シートを差し込む。もう一枚の田んぼも、水の減りはひどい。特に漏れやすい畔のところに取り付けるが、全体を見てみると、ザリガニの穴や、崩れているところも多い。全部に畔シートを取り付けるべく、準備をすることにして、引き上げる。


近場

2015-05-22 19:16:30 | 農作業

5月22日(金)   いちじ 

モアを荷台に田んぼへ。昨日の続きを終わらせ、続く2枚の田んぼも、モアでの草刈りを終わらす。この田んぼの水持ちが非常に悪い。二枚とも、すぐに田面が露出してしまう。それで、午後は、畔シートと刈払機を積んで、同じ田んぼに。土手の高い側の畔に畔シートを差し込み様子を見ることにする。その後、土手と法面の草を刈払機で刈る。もう一枚の田んぼに回り、刈払機で、草刈り。全部は終わらず、明日に回すが、こちらも、水の漏れやすそうな側に畔シートをさして、見る予定だ。これも今日はできなかったが。

こんなことで、一日が終わる。うまくゆかないときは、こんなもので、雨の少ない時に、田の水がちゃんとたまらないようになってしまう。この地区の田んぼは、来年から耕作しない予定で、今日、地主さんに話もした。我が家から、最も遠いところなので、返すことにする。もう一か所、西側に離れているところも、返す予定だ。たまたま、家の近場に20aほどの田んぼを今年から作っているし、来年ももう20aほど作ることになっている。だから、実質的には30aちょっと減るだけだが、作業的には、かなり楽になりそうだ。畑もすぐ隣に作ることになるし、やはり、近いことが一番だ。


故障

2015-05-21 19:09:28 | 農作業

5月21日(木)   いちじ 

夜中と、朝、雨がぱらつく。しっかりと濡れるぐらいは降ったようだ。

花畑。アーチパイプを直管でつなぎ、筋違で補強する。ネットがたるまないように、アーチの肩のあたりに、マイカ線を張り、ネットをかけ広げる。ところどころ、ネットをアーチや直管に縛り固定する。やなヤマイモや、ゴーヤをいつでも、定植できる。3時過ぎまでかかるが、その後、田んぼの草刈り。モアーを走らせるが、往復したところで、ナイフの開店を入れるクラッチワイヤーが切れてしまい、途中で引き上げる。農機店に連絡すると、在庫があったということで、すぐに取り換えることができた。発注するとなると、来週になるところ、3~4日は無駄にしないで済む。明日から、作業が再開できる。


夜雨

2015-05-20 19:07:58 | 農作業

5月20日(水)   のち いちじ 

夜遅くに、再び降り始めた雨は、朝まで弱いながら降り続いた。雨音を聞きながら、今日も遅めに起床。

出荷作業を午後3時ころまで続ける。ソラマメは、上りが早く、もうおしまいだそうで、そろそろお役御免で、出荷日もほかの作業となってゆくか。

3時過ぎから、花畑に行き5時過ぎまで作業する。トマト用の支柱を完成させる。次に、蔓もの野菜ようにアーチネットを張るが、そのためのアーチを、前作から撤去し運びながら、新たな畝に刺しておく。

出荷残りのそら豆を剥き、淡竹筍の下処理などをやると、家に入るのは7時近く。豆や筍を茹で始める。