畑のつぶやき

畑や田んぼの作物の生育や農作業の報告
農家の暮らしの日記
田畑を取り巻く自然の移ろいの描写
食、農への思い

漬菜

2018-11-30 17:39:35 | 農作業

11月30日(金)  ときどき 

まだ土は水分過多だろうと、思いながらも、変換畑にトラクターを走らせる。クローラーに土が付着するほどではないが、水分を含んだ土は、細かくはならず、相変わらずのごろ土状態に耕す。全体を耕すことはせず、ソラマメ用の畝を作るところだけを耕して、引き上げてくる。

畝立マルチ張りは午後にして、昼までは、雑用で過ごす。精米と、袋詰め。長く伸びすぎて出荷をしないことにした小松菜とチョウホウナの塩漬けを作る。ポリたるや重しを洗い、菜っ葉も洗う。根元の茎の間の土汚れは、水道水を流しながら、よく洗う。陽気が温かいといっても、明日からは師走。長い時間の水使いは、手先が良く聞かないほどになる。樽に菜っ葉を並べ、塩を振り、落し蓋に重石を載せ、保冷庫に入れておく。どんな漬物になるのか?

午後は、機械を運び、畝立マルチ張。40mを2畝。20メートルを1畝。


暖冬?

2018-11-29 17:42:40 | 農作業

11月29日(木)  ときどき 

昨夜の雨は、大したことはなかった。ごく弱い雨が、一時的に降る程度で済んだようだ。けれども、田んぼだった畑は、もう少し乾かしてから耕したい。

午前中は、お寺。12月に入ると、檀家有志の共同作業をやる。今年は、ふすまや障子の張替え。外壁が壊れ、野生の動物などが本堂に出入りしているようなので、そうしたことを防ぐ工事などもやる予定だ。そのために今日は、役員で、その段取りをしようということで、集まった。作業しやすいように片づけたり、不用品を焼却処分したりを、半日やる。

午後は、花畑。久しぶりで、山芋を掘る。少しは生育していたが、今年は不作だった。畑の土は、しっかり水分を含み、スコップに付着する。全体に野菜類は、菜っ葉類が中心だが、雨が多く、温かいので、徒長気味だ。もう、12月に入るが、しばらくは暖かい日が続きそうで、どうなることやら。


また、大雨

2018-11-27 17:57:47 | 農作業

11月27日(火)  ときどき 

便所に起きて、しばらく、ちょっと寝付けないなと、小雪を読み始める。静かだった外から、小さな音。雨音だ。やはり降るのかとがっかりするが、少量ならば、何とかなるかと、読み続けていたら、雨音は激しくなってくる。すごい大雨だ。こんなに降られたら、仕事にならない、と思ったら、気が抜けたのか、瞼が重くなってきた。4時を回ったころだったろうか。その後も、雨音は続いていたようだ。

少し寝坊して、6時半ころに目覚め、しばらくして、布団から出る。そのころには、雨は上がっていたか、小振りなのか、雨音はしていなかった。

外には、大きな水たまり。アメダスを見ると、数時間で、18㎜ほどの雨量。変換畑での作業は無理だろう。花畑へと予定を変えるが、念のため寄ってみると、低いところには、しっかり水たまりができ、昨日散布した堆肥なども、強く打たれた形に。

花畑では、エンドウの苗の植え付け。260株。ソラマメを40ほど植える。強い雨のせいで、花畑も、ところどころ水たまり。土もぐちゃぐちゃで、長靴は重む、手も泥だらけ。定規の棒も泥で汚れ、寸法が見えなくなるほど。午後は、ホウレンソウのセル苗、200本。不織布べた掛け。


傘マーク

2018-11-26 17:18:02 | 農作業

11月26日(月)  ときどき 

安定した天気と喜んでいたら、又も騙された。予報会社により違いはあるが、明日の朝はと、水曜日はと、それぞれだが、もう、傘マークが出てきた。がっかりだ。

まだ、変換畑は水分過多だが、待てないと、ソラマメ畝の準備をする。

バーク堆肥260kgを運び、運搬機で運びながら、畝になるところに散布し、肥料も撒く。

午前中は、定期検診。肺のMR撮影も。

帰りは、10時すぎ。夕方も、4時には暗くなるので、新たな作業は手を付けないので、早めに上がった。


祭行事の中止へ

2018-11-26 16:44:43 | 暮らし

11月25日(日) 

安定した天気になってきたので、ソラマメ用の畝を急がなければならない。変換畑。まずは、害獣対策で、防獣ネットで囲わなければならない。今、張られている、大豆用のネットも利用して、ソラマメ用の畝を囲う準備をする。まずは、モアで、畔の草刈りをする。杭とネットを運び、畔部分に杭を打ち、ネットを張っておく。畑の中のほうは、耕して、畝を作る時、ネットがないほうがやりやすいので、後にする。

午後は、集落の行事で、十夜祭。来年以降のお祭りの山車の引き回しなどをどうするかの話し合い。高齢化と、後継者の参加が見込めないために、中止することになる。お囃子もやるとなると、前もっての練習をしなくてはならないが、これも、教えられる人も少なく、特定の人に負担がかかるので、中止。

しかし、山車や、山車を飾り付ける彫刻類、その他の備品、幟や、その他の引き継がれてきた品々があるので、それらの維持管理などを含めた行事の見直しを、今後の総会などを通じ、継続的にやってゆくことすること。などを、ほぼ全員の賛成で、決定する。

祭の行事もそうだが、これからの集落の継続、農家組合などの集落の組織や形態の、今後の在り方なども、早急に検討する必要が出てきている。地方の集落が、限界を迎えている。


作業日記

2018-11-24 16:35:26 | 農作業

11月24日(土)  ときどき 

出荷作業。寒くなった。半日も、作業場で、腰を下ろして、野菜を触っている。下半身は冷えるし、手は冷たく、かじかんでくる。昼上りで、部屋に入ると、一番に石油ストーブの火をつける。温かい汁代わりに、インスタントそばにお湯をかける。

午後は、納品書を打ったまま、パソコンで、調べ物。


アーチネット

2018-11-23 17:28:36 | 農作業

11月23日(金)  ときどき 

ようやく、秋から冬にかけての、安定した、天気になってきたようだ。10日間予報に、傘マークがつかない画面に、少しはやる気が出てきた。

午前中は、玄米の石抜きと、サトイモの収穫。水洗い。

午後は花畑。豌豆用のアーチに、キュウリネットを張る。マイカ線をアーチの左右の方と地際に張って、ネットの両端を地際の線に通す。アーチ状にかかったネットを広げて、全体に張って、アーチパイプにところどころ麻ひもで縛り固定する。長さ34メートルのアーチ畝の完成だ。


大雨

2018-11-22 18:11:28 | 農作業

11月22日(木)  いちじ 

今日は、小雪。冬の入り口をくぐった。が、大雨が降った。昨日の夜から降り始めた雨は、夜中、大雨になった。2時過ぎぐらいだったろうか、防災放送が、静けさを破り、大雨警報の発令を注げた。我が家のところは、どれほどの雨が降ろうと、洪水や、土砂災害の心配のないところだから、そのまま眠ってしまったが。雨は、弱まりながら、朝まで続いた。仕事を始める時間ころには上がっていたが、総雨量は、100㎜を超えていた。

籾摺り作業。乾燥機内に貯蔵してあったものを、玄米にする。午後は、乾燥機も含めて、機械類の清掃、コメ袋の貯蔵庫への搬入。


日常再開

2018-11-21 18:49:46 | 農作業

11月21日(水)  いちじ 

朝、一番で、獣医さんのところに、お泊りをお願いしていた、アカシとビャクを引き取りに行く。ビャクは、この間に、避妊手術もお願いしてあった。

アカシは、神経質な猫なので、人に抱かれるのが、私たちにも、嫌いな猫なので、無理やり捕まえて、バスケットに入れて、つれてきていたので、帰ってきてからも、落ち着かずに、あちこち動き回り、鳴き声を発している。いつまでも付き合っているわけにもゆかず、日常作業へと、外に出る。

今日は出荷の日。二人分かれて、連れ合いは、花畑へ、私はハウス内で、野菜の収穫。当然、午前中には終わらず、午後にもかかり、出荷作業。出荷作業が終わってから、花畑に行き、200穴トレイのベンリナを、一トレイ植えて、不織布をかけてくる。

今夜から、又も、雨になる予報で、ソラマメ、どうしようと悩んでいる。