畑のつぶやき

畑や田んぼの作物の生育や農作業の報告
農家の暮らしの日記
田畑を取り巻く自然の移ろいの描写
食、農への思い

ホッ!

2016-08-30 17:54:41 | 農作業

8月30日(火)  いちじ  いちじ 

台風は、ほとんど、あるいは、まったく影響はなかった。雨もちゃんと降ったのは、夜から朝にかけてで、雨量も少ない。10ミリにも満たなかった。風もほとんどなく、今頃になって、吹き返しの西風が強まってきた程度だった。台風の状況を速報で見ながら、台風休みと、のんびりできたのが、プラスと出るかマイナスになるかは、これからのこと。とりあえずは、被害がなくて、ほっとしている。雨量も少なかったので、今後の天気の回復具合によっては、稲刈りも苦労しないで済むかもしれない。

午後は、外に出て、苗の点検、移植など。カリフラワーや芽キャベツなど、防虫トンネル内だが、かなりの被害を受けている。コオロギによる食害だけと思っていたが、今日調べてみると、オオタバコガの幼虫が、まだ小さいながら10数匹。こいつらの食害のほうが多かったのか。二つ部播きをして被害を受けなかったものを欠株個所に移植し、追肥をする。レタスは移植し、一トレイを二トレイにする。新たに、つるインゲンの種まき。


夕虹

2016-08-29 18:05:10 | 農作業

8月29日(月)  ときどき  いちじ 

夜の間に、ある程度の降水。朝もパラパラしている。水たまりもできている。一日中、忙しい天気で、陽が出たかと思ったら、パラパラ、サーっと雨が落ちてくる。こんな繰り返しだった。裏の畑、ジャガイモ用のマルチに植穴を開ける。

午後、モアを荷台に田んぼの畔の草刈り。台風の風雨の影響で、稲株は倒れたりなびくように斜めになったりしている。それが畔の草の上に倒れているようなところは、草刈りができないので、適当に、稲刈り前の草刈りとする。夕方引き上げるとき、またも弱い雨がサ―っとしてくる。西の空には、沈みかける夕日。東の空に大きな半円のくっきりとした虹。

明日は、台風。無事に過ぎてくれればよいが。


にちようび

2016-08-28 17:22:48 | 暮らし

8月28日(日) 

夜の間に一雨あった。朝もパラパラしている。稲刈りは、早々に中止と決める。あまり、焦ったり、空模様を気にしながらの刈一は嫌だから。しかし、結局は雨は降らず、刈り取りをしている田んぼもあったようだ。午後の3時過ぎにもパラパラしたり、時々、霧雨状を感じることはあったが。

午前中は、なんだかんだと休んでしまい、午後から、花畑に行く。マルチフィルムを3畝外し、野菜残渣を鶏用に持ち帰る。雨がパラパラしていたので、そのまま部屋に入って、コーヒーを入れる。

結果、のんびりした日曜日だった。


作業日記

2016-08-27 18:09:36 | 農作業

8月27日(土)  ときどき 

不安定な天気に戻り、時々、黒い雲が通過する。朝のうちは、何度か、パラパラすることはあった。がどうにか天気は持ったというところで、あちこちで、台風前にと、忙しくコンバインを走らせている田んぼが見られた。

出荷作業。午後までずれ込む。終わらせた後、花畑に行く。取り外していない防獣ネットを外し、片付けてくる。ところどころ縛ってある紐をほどき、杭を抜く。ここまでは大変で花kがその次の作業がきつい。防獣ネットの網を縫うように草が伸び絡みついている。夏草は丈夫で、根もしっかりと張っている。軍手をはめた手で、防獣ネットの地際の紐をもって、引くが、ところどころ、渾身の力を籠めないと抜けない草がある。ある程度の力で、草がちぎれるところもあり、ネットは草を抱いて、暈も重さも、何倍にもなる。生草状態で、ネットから外すのは大変なので、そのまま引き上げてくる。


一年振り

2016-08-26 18:54:05 | 農作業

8月26日(金) 

今日も真夏の太陽。

午前中は、モアで田んぼの畔の草刈り。早生系のもち米は、そろそろ刈ってもよいころだ。相変わらず、シカやキョンが、穂を食い漁っている。早めに刈ったほうがよさそうだ。しかし、田面は柔らかく、コンバインの走れないところもある。直走は可能でも、コンバインを回すときには、土を掘るので、隅が柔らかいと潜ってしまう。草刈りをした後、田んぼの状態を調べ、どのように作業するか検討する。

天気がどうだか、明日、あさってははっきりしない。しかし、状況が許せば、日曜日に刈り始めることに決めた。連れ合いにも少し手伝ってもらい、一部手狩りも検討する。

そんなわけで、午後は、コンバインを引き出し、点検チェック。試運転。一年ぶりの始動で、一部作動しないところがあり、農機店の職員を呼び、点検してもらう。コンバイン、準備良し。乾燥機も風道や燃料ホースを接続して、試運転。こちらもスタンバイ。

 


ニンジン

2016-08-25 18:36:14 | 農作業

8月26日(木) 

久し振りの、カッとした夏の太陽に照らされる。

花畑。ニンジンの種まき。台風の強い雨に打たれ、耕しておいた地面は硬くなっているので、小型管理機で耕しながら、しーだーテープに加工した種をまく。今年は、太陽熱処理をしないでしまったので、今後、畝間の草処理柄おまめにやらなくてはならない。果たしてどれほどできるか。

午後も、花畑。収穫の終わった個所の防獣ネットを片付けて、作付けしてあるところだけに狭める。全部を撤去せずに、マルチ畝間の草刈りや、台風で倒されている個所などの補強をしているうちに、夕方になってしまう。

昨日ハウス脇のキュウリネットの空いた部分に植えたインゲンに水をかける。これだけの雨が降っていたが、フィルムの下はカラカラだったので。


台風ラッシュか

2016-08-24 17:52:12 | 農作業

8月24日(水)  いちじ 

不安定の天気は続き、今日も雨の予報だ。短時間のパラパラが何度かあり、その時は、うっすらと地面も濡れるが、たまるほどの雨にはならず、当地は、ひとまずほっとする。

野菜を収穫し、出荷作業。連れ合いは朝から病院へ。ひるまえにはかえるが、とりあえずは、肺炎ではなく、風だろうとのこと。出荷作業を手伝ってもらう。午後も続け、最終的に終わるのは、16時ころになった。

花畑の被害はひどかった。高さを高くぐるりと囲んだ防獣ネット。強風の影響をもろに受けて、何本もの支柱が地際で折れているようだ。今のところ、畑のアーチや支柱、周りの草などが、支えてくれているから、ばったりとは倒れていないので、害獣の進入は防げている。急ぐことはないが、直さなければならない。高額の長い悔いが折れたことにはがっくりした。

今年は、台風の当たり年になるかもしれない。南海上で、迷走している台風10号。来週には北東に進み、再び影響を受ける可能性がある。さらに、熱帯低気圧の発生場所が、例年とは違い、日本の南東海上で、関東から北海道にかけての太平洋上を北上する通り道ができている。関東地方に直接影響する可能性が、非常に大きい。

稲刈りの予定は、いまだ不明というしかない。


ダブルパンチ

2016-08-23 18:35:45 | 農作業

8月23日(火)   いちじ  いちじ 

台風は、かなりの被害を残し、過ぎ去ったが、天気は不安定のまま。朝のうちは、雨がパラパラして、濡れるほどの量を降らす。さらに、この数日、熱っぽいと言っていた連れ合いが、高い熱でダウン。台風の後始末と、明日の出荷の準備をやらなければならなくなる。

午前中は、少々の降りだからと、ハウスの天井の修理。吹き飛ばされた開閉用の直管をPOフィルムに取り付ける作業。幸いに、曲がったりすることなく、吹き飛ばされただけなので、引き上げて、パッカーでPOフィルムに取り付ける。全体で、20メートル以上の長さだから、少しずつ止めてゆき、最後に全体のバランスをとる。ハウスのアーチ天井の上なので、やりにくい。どうにか昼までに終わらせる。

午後は、変換畑。こちらの被害は、ぐるりと囲んだ防獣ネットが飛ばされたり、まくり上げられたり。とりあえずは、最低限、キョンの進入を防げればと、応急修理。

その後。野菜の収穫。野菜も、強風と雨にたたかれ、市中ごと倒されたり、葉や茎も傷を受けているが、とりあえずは、収穫を優先する。


暴風雨

2016-08-22 18:37:40 | 暮らし

8月22日(月) 

大荒れの一日。ただただ、家にこもっている。かなりの被害もあるかもしれない。昼過ぎ、エルフの車検で、整備会社に持ち込み、台車で戻ってくると、ハウス前の道路に、天井換気用のパイプが、道をふさいでいた。強風に吹き飛ばされ、ハウスの南の道路に飛ばされていた。とりあえずが、道路からよけ、ハウスのわきに戻したが、風雨のため、点検や修理は、収まってからとせざるを得ない。


またも、台風

2016-08-21 18:22:11 | 農作業

8月21日(日)  ときどき 

相変わらずの不安定の天気。いつ降ってもおかしくない空模様だが、今日はほとんど降らない。雨雲は、ごく小さな千切れ雲になり、ごくまれに通過し、パラパラ。サーっと雨お落とす。ちょっとは濡れるかと思う頃には、再び日差しが。カーッと熱くなる。

今日は花畑。午前中は、モアでの進入路の草刈り。ニンジン用の施肥。草取り。午後は、トラクターを運び、ロータリー耕。雨が程よく降るから、耕しても、耕しても、草が再生する。草が小さいうちに処理する。

明日は、また台風接近だ。かなりの大雨の予報だが、今回は果たして。