畑のつぶやき

畑や田んぼの作物の生育や農作業の報告
農家の暮らしの日記
田畑を取り巻く自然の移ろいの描写
食、農への思い

消毒

2017-02-28 18:26:28 | 農作業

2月28日(火)  いちじ 

花畑。ジャガイモの植穴を開ける。一畝で、340株になるので、とりあえず、一畝だけにしておく。木曜日は雨の予報なので、植穴に雨がしみ込んで、土が少ししっとりしてから植えることにする。今は土がサラサラで、種芋を落とす穴が掘れない。

種もみの消毒を始める。微生物農薬液を作り、その中に種もみを浸しておく。丸二日浸して、ばか苗病などの予防のための工程。

秋まきの豌豆類を定植してあったが、強風、乾燥、ヒヨドリの食害で、ほぼ全滅。スナップエンドウ、サヤエンドウを春蒔きで、育てるために、ポットに種蒔、ハウスの温床に並べる。

鶏糞ハウスの被覆に手を付ける。片側の腰部分にPOフィルムを取り付ける。

育雛用のヒーター類がもう到着。ネット販売の便利さに、感心する。


育苗準備。

2017-02-27 17:22:52 | 農作業

2月27日(月) 

一日、太陽は顔を出さない。風も時々冷たく強く、そのうえ、弱い雨が、しわしわと。真冬の寒さだ。当然のことで、まだ2月。その2月も明日で終わるわけだが。

そんな中、午前中は、花畑。ジャガイモなど用の畝作り。40メートルのほうに2畝作る。ジャガイモで余ったら、大根でも蒔こう。

午後は、そろそろと、稲作の出発だ。まずは、種もみの消毒が、第一歩。その準備をしておく。消毒液の温度を10℃以上に保つほうが良いので、ハウス内でやる。電熱マットの上に水槽を置き、水を入れておく。今日は、太陽が顔を出さないので、だめだが、日が照ると、ハウス内の水温はすぐに上がるだろう。準備だけしておいて、水温が上がってから、明日の昼ころから、抄読会氏ができるように段取りをする。


ヒーター

2017-02-26 17:53:04 | 農作業

2月26日(日)  いちじ 

花畑。空いているところのロータリー耕。ジャガイモをこちらにも作らなければならないので。とびとびに空きがあるので、草抑えのためにも耕した。

午後は、鶏舎脇の畑のマルチの穴あけ。約600ほどの植穴を開ける。

育雛バタリーを作るにあたり、保温をこたつヒータでやろうと思っていたが、昔のヒーターなので、赤外線がかなり明るいので、他を考えないかとの、連れ合いの提案で、ヒーターを検索、調べる。温度の自動制御をするには、電気が簡単なので、電気系のヒーターにならざるを得ない。手頃に使えそうな、デスクヒーターを見つけて購入。さらに、部屋全体を温めるために、オイルヒーターも購入。こちらは、日常的には、パソコンの部屋でも使えるようにと。実は、今まで、暖房は、足温マットだけで、寒い寒いと作業していたが、そろそろ限界だったので。


バタリー

2017-02-25 18:21:24 | 農作業

2月25日(土)  ときどき  いちじ  と 雹

夕方、真っ黒の雲が広がり、パラパラしてくる。そして、、屋根をたたく音が大きくなり、小さいながらも氷の粒に変わってくる。地面がしっかり濡れるほどではあったが、雨量にはカウントできないほどのりょいうだったのだろう。

出荷作業。

雛が、ほぼ全滅ということは書いたが、今後のことを検討している。初生雛の育雛を鶏舎でやることは難しい。無理だろう。しかし、去年や、おととしのように、60日齢の中びなの導入も難しい。去年までは、大きく養鶏をやっている友人経由だったので、導入できたが、彼が辞めたので、無理になった。県内には、育雛業者はなく、他県まで行かなければならない。多羽なら業者に運搬してもらえるが、小羽数では無理。養鶏をやめるのもしゃくだ。

県内に孵化場はあり、買取に行けば分けてもらえる。それで、鶏舎から離れたところで、バタリー育雛をして、中雛ほどに育てれば大丈夫ではないかと、挑戦してみることにする。まず、初生雛のバタリーは、100羽ぐらいなら、1㎡ほどでよいので、住まいのほうの板の間の納戸を使おう。バタリーは、ソラが来るときに用意した犬猫用のケージを利用して作ることにしよう。とそれを組み立て、育雛できるように改造する材料集めをする。パイプハウスの材料と、金網、電気炬燵などがあればできるだろう。我が家にある材料を探し集める。

足りない分は、ホームセンターなどで、購入すれば、どうにかできそうな段取りをつけた。


家畜保健所

2017-02-24 19:09:40 | 農作業

2月24日(金)  いちじ 

ほぼ一日、曇って寒い一日だった。

種ジャガイモの切断。

雛の病気の件で、県の家畜保健所の専門機関に電話。いろいろと聞く。そして、その成り行きで、家畜保健所の当地区担当の獣医が、状況確認にくることになった。今や、鳥インフルエンザのことで、家畜保健所などは、かなりピリピリしているはず。私が電話したのは、県中央の保健所。そこに、感染症関係の専門医がいるようなので、そちらに電話をして、ある程度の知識をもらったのだが、県の機関としては、素人の判断などでは心配で、鳥インフルの関係で、是非にと、南部保健所の担当者の現地調査を求めたのだろう。

育雛舎の中で、経過報告、病状確認など、小一時間。病雛と、死体を病理解剖のため持ってゆく。

ここのところ、命の死を目の当たりにする日が続く。


雛の死

2017-02-24 07:56:21 | 農作業

2月23日(木)  のち 

弱い雨だが、10ミリ近くは降ってくれたか。少しは、野菜たちには恵みになっただろう。

午前中に、確定申告書を提出に行き、農協、郵便局の用も済ませてくる。その後は、家で、調べ物など

1月に入れた雛が、この一か月で、ほぼ全滅状態。一昨年も全滅したが、その時と同じ病気だ。鶏脳脊髄炎という病気で、ウィルスの感染症の一つだ。ニワトリの病気のテキストを見たり、ネットで調べたりしてその病気を調べても、どうにも納得のゆかない点があり、県の機関に聞いてみたり、様々な、検索をしたりして、一日が過ぎてしまった。


畝たて

2017-02-22 17:20:03 | 農作業

2月22日(水)  のち 

午前中は出荷作業。

午後、鶏舎脇の畑。ジャガイモ用の畝たて、マルチ張。すっかり曇ってしまい、夕方には、雨がパラパラしてくる。じっとしていると濡れるかな程度の粒だが、すぐ止み、またパラパラ。ぐらいに降る。そんな中、4畝作る。

今、パラパラと、雨粒が、屋根をたたく音。今日は降らないといっていたが、雨雲が流れてきたか。畑には、しっかりとした雨がほしいぐらいに、乾ききっているから、明日の雨に期待している。


作業日記

2017-02-21 18:12:45 | 農作業

2月21日(火) 

自家種もみのノゲ取り。農協からの種もみが、少々足りないかもしれないので、我が家の貯蔵籾から、8kgほど調達。そろそろ準備に入るので、ノゲを取っておく。穀入れを開けたついでに、少し籾摺りをして、残りのもみを、乾燥機利用の穀入れに移動させる。子の穀入れだと、バネコンベアを使わず、直接もみすり気に落としながら籾摺りできるので、ちょっとずつやれて便利だから。夕方遅くまでかかってしまう。


育苗温床

2017-02-20 17:41:07 | 農作業

2月20日(月)  強風

またも、嵐だ。ハウス内で作業をするが、大きく揺れる。飛ばされるのではと思えるほど。先日の、春一番の時よりも、強い風だ。

ハウス内に、野菜育苗用の温床苗床を作る。木枠を組み、もみ殻を敷き、断熱材を並べる。その上に、電熱温床マットを広げて、トンネルアーチを建て、ポリフィルムで、トンネルにする。

手つかずだった、作春の水稲苗のプール用のPOフィルムを広げ、乾かすようにパイプに干す。隅の草取りをして、プール育苗の準備。


定植

2017-02-19 17:49:05 | 農作業

2月19日(日) 

よく晴れる。気温は高いとは言えないが、風も強く吹かずに、日差しの下は、温かい。

花畑に出かける。マルチ畝に、ベンリナとミズナを植え付け、不織布のべた掛け。だいぶ前に作っていた畝は、ホトケノザなどの草が伸びているので、草を取りながらの植え付けだ。マルチフィルムも一畝外してくる。

鶏舎脇の畑。ハウスの移動は、育苗が終わってからにしたので、移設までは、畑として、ジャガイモを植えておこうと思う。トラクターで耕す。

育苗ハウス内の草を外に出して、燃やす。