畑のつぶやき

畑や田んぼの作物の生育や農作業の報告
農家の暮らしの日記
田畑を取り巻く自然の移ろいの描写
食、農への思い

田植

2016-04-30 19:39:28 | 農作業

4月29日(金)   ときどき  いちじ 

最悪の田植えはじめとなった。朝から、曇り空で、雨も降るかもしれない、出だし。午前中は日差しが少しあるくらいで、空気も冷たく、北風が冷たい。時折、強い突風も。その上、昼近くにはポツポツ始まり、一時的に、濡れるほどの雨量にもなる。しかし、午後からは、まとまって陽も射し、さすがに暖かさも感じるほどにはなってくれた。

作業は、いたって順調で、予定以上に進んだ。思い切って水を落としたおかげで、かなり、田面の土が出るほどになっていた。このような状態だと、田植機のセンターマーカーが付けた田面の印がはっきりと見える。植え付け作業は、そのセンターマークを真正面に見据えながら、田植え機のアクセルを思い切って踏みつけるだけでよい。水が多いと、苗が水没するだけでなく、センターマークも見えないから、植え付け終った苗に合わせる、サイドマーカーを確認しながらなので、わき見運転のような状態で、ゆっくりと走らざるを得ない。作業時間に大きな違いができる。

その上、今日の家の近場の田んぼは、基盤整備が終わっているので、湾曲した畔がないので、すべて、直線走行で済むから、能率もよい。

一日やっただけで、もう目処がついた。あと2日、半日づつで、植え終る計算だ。


ヨーイ!

2016-04-29 07:03:59 | 農作業

4月28日(木)   のち 

雨は昼過ぎには上がるが、その後も、時折、霧雨がサーッと来たりする。

田植の準備。雨が降るので、格納庫の中に軽トラを入れて、苗コンテナを載せ組み立て。田植え機に燃料を満たし、エンジンをかけ、いつでも出せるように用意する。そんなことで、もう昼となる。

午後は、雨が小降りになり、次第に止んでくるので、田回。植え付けるときは、水の量はひたひた位に少ないほうが、植えやすいので、昨夜来の雨で、満水の田んぼの水手を低くして、排水して回る。どの田んぼもほぼ満水状態なので、一回りしてくる。夕方には、明日、最初に植えるモチ苗を、田んぼの脇まで運んでおく。最後に、苗コンテナに、苗を運び載せておく。全部で、70箱なので、かなりの仕事量だ。まだ水を含み、ポタポタ滴る苗箱は重く、腕、腰に響く。

明日から、3~4日は晴れたり曇ったりで、雨にはならない予報。植え終るように、さあ、やるぞ!


待機

2016-04-27 19:00:51 | 農作業

4月27日(水)  

午前中、出荷作業。午後、連れ合いは出かけるので、昼までに全部終わらせる。

午後は、昨日までの作業の片づけ。トラクターのハローを取り外し、ろーたりに付け替える。これからは畑作業だけになるので、ほかの作業機は使用しない。来春までは、格納庫の中なので、ちゃんと掃除をしなければならないが、それは、田植え、そして、畑の作付けがひと段落してから。しばらくは、泥付きで我慢してもらう。今夜からの雨で、ある程度掃除しようかと、露天に並べる。トラクターのキャビンのガラスも、泥撥ねを受け汚れたままだが、明日の雨をシャワーにしようと雨だれの落ちるところに置いておく。

明日は雨休みで、29日から、田植えをと予定している。


仮洗も

2016-04-26 19:13:29 | 農作業

4月26日(火)  

今日も一日代かき。午前中、少し早めに家の近場の2枚を終わらす。残るは東地区の、条件の悪い6枚。昼飯前に、軽トラで行って、様子を見て、水の少ないところは入れておく。ついでに、最後になる田んぼのところに、エンジンポンプとホースを運んでおく。

今日中に終わると思うと、少し余裕を感じたのか、昼休みはゆっくりしてしまう。2時前ころから、田んぼに機械を入れ、作業を始める。やはり、小さかったり変形田なので、時間はかかってしまい、終了したのは5時過ぎだった。それでも十分明るいうちに終わった。代掻きで、どろどろになった機械を洗うだけの時間はある。田んぼの用水のバルブを開き、その水をポンプで汲み、泥を洗い落とす。クローラー部分は藁や草なども巻きつき、泥の量はすごい。家で洗うと、その泥の処理もしなくてはならないので、田んぼで洗い落しておけば余計なことをしないで済む。ざっとの仮洗いだが、どろどろだけは洗い落とし、家に帰る。

その後、軽トラで、ポンプを引き上げに行き、ついでに、蕗を取らせてもらってくる。そう、蕗はこの田んぼの脇にある。


代かき

2016-04-25 19:06:19 | 農作業

4月25日(月)   いちじ 

昨日、ゆっくりしてしまったから、今日は張り切る。トラクターの移動はトラック。

まずは5枚の箇所。午前中に終わらす。次は、と考えるが、家の近場なら、ちょこっとした時にもできるからと、西地区に。小さい田んぼや、変形田もあるが、4時過ぎに終わる。まだ時間があるので、近場の、今年からの田んぼもやってしまう。

明日、一日やれば終わるだろうと、見通しが立った。


農繁期というのに

2016-04-24 19:07:20 | 農作業

4月24日(日)  

夜のうちに弱い雨が降って、小さな水たまりができている。空気も冷たく、北風も強い。その上、時折、霧雨が。アスファルトがうっすらすることもある。そんな日曜日なので、コーヒー豆をミルにかける。ゆっくりと新聞を読む。と、もう、9時を回ってしまった。ハウスをのぞいたり、精米機を動かしたに外に出るが、やはり寒い。

ちょっとした衣類掛けを購入していたので、それを組み立て、置き場を作る。勝手口に置き、作業着を吊るしておくためのものだ。今までは、どこ構わずに放り投げておいたのだが、そろそろ、ちゃんと収納しようかと思ってのこと。かたず家となると、相変わらず、まずはあそこを片づけ、これを動かし、あのごみを処分してと、玉突き上になるのが、パターン。たっぷりと時間がかかる。11時に近いので、外仕事はよして、昨日の余り物の筍を下処理して、昼飯だ。

午後は、さすがに、だらだらとはしていられない。まずは、トラックを走らせ、軽油の給油。トラクター用の燃料も、トラックのタンクを貯蔵缶代わりにしているから、車は走らなくとも、燃料は減る。ついでにホームセンターにもより、グリスや農業用資材も仕入れてくる。

明日からは代かき作業なので、クローラー部のグリスアップ。ロータリーを外し、ハローに付け替える。


作業日誌

2016-04-23 18:13:07 | 農作業

4月23日(土)   ときどき 

午前中は出荷作業。昼近くに、連れ合いは告別式に出かけるので、箱詰めまで終わらせて、少し遅めに昼飯にする。

午後は、連れ合いも帰ってきたので、出荷の続きは頼み、田んぼに行く。東地区の田んぼ3枚の法面の草刈り。早々に終わらせ、花畑に回る。マルチフィルムを3枚はがし、腰が痛いと帰ってきたのは、5時半過ぎ。


2016-04-22 18:54:14 | 農作業

4月22日(金)   ときどき 

かなりの雨量だったが、朝には止んでいた。田んぼの水はどこも満水。朝のうちに、農協や郵便局を回る。

そのご、10時ころから作業。昨日に続き、田んぼの法面の草刈り。家の近場の2枚と、西地区の4枚を終える。夕方5時過ぎには、明日の出荷の蕗を取りに行く。東地区で、受託作業をしている田んぼの脇に、見事な秋田蕗が生育している。以前は、農道脇に少しだけあったように記憶しているが、このところかなり広がり、車も通れるほどの幅だったところが、人、一人の通路分ほどになってしまった。持ち主に断わり、収穫させてもらっている。60~70本ほど刈り取り、持ち帰り、葉っぱを切り取っておく。


作業日誌

2016-04-21 18:58:46 | 農作業

4月21日(木)  

雨の降りだしは、夕方から夜にかけ手になるようだ。一日、外作業ができるようだ。

午前中は、花畑。ナスなどが枯れた茎枝をそのままに、マルチの畝に突き刺さっている。根は結構張っているようで、思い切りひかないと抜けないものもある。モロヘイヤなどは、茶色の細い枝が逆ドームのようにそろっていて見事だと思うが、全部引き抜き、焼却する。昼まで時間が余ったので、マルチフィルムの撤去も、二畝ほどやって、引き上げてくる。

午後は田んぼ。代掻き前の法面の草刈り。田んぼに接しているところを幅1mほど刈りはらう。5枚のところを4枚終わらす。1枚は法面に直接接していないので、やらない。時間があれば全部刈るのだが、今回は作業に影響しない部分は省くことにした。4時を過ぎるころから、ポツポツしてきたが、濡れるほどには降らないでくれた。


残渣

2016-04-20 19:09:43 | 農作業

4月20日(水)  

出荷作業。昼前から、連れ合いは検診に出かけるので、箱詰めや荷造りまでやることになる。箱詰めを終わらせてから、遅れて昼食。午後、納品書を打ち、荷造りまで終わらす。

その後、3時前に花畑に。モアを積んでゆき、進入路や畑の畝間の伸びた草刈り。防獣ネットと支柱の取り外しと片づけは終わり。支柱などを引き上げる。ナスやピーマンなどの残渣の一部を集めて焼却する。乾いているので、よく燃える。明日の午後からは雨の予報なので、その前に、残渣の焼却だけはやってしまいたい、と考えながら、夕日に向かって帰路に就く。