畑のつぶやき

畑や田んぼの作物の生育や農作業の報告
農家の暮らしの日記
田畑を取り巻く自然の移ろいの描写
食、農への思い

暖房不要

2014-01-31 18:41:47 | 農作業

1月31日(金)   いちじ 

暖かさは続く。夜も気温は下がらず、ストーブのいらない朝だった。暖房なしで、朝を過ごすなど、1,2月には考えられないことだ。

午前中は、花畑。去年の夏野菜のマルチを撤去しなければならない。畝間の土は固くなり、しかも、草が生えているので、簡単にフィルムを剥がすことはできない。スコップで、土を掘りながらでは、かなりの時間を必要とする。そこで、中耕管理機で、畝間、特にフィルムの脇を耕して、柔らかくして剥がすことにする。

畝間を広く取ってあるので、往復しなくてはならないし、ナスや、トマト、オクラなどの残渣が、枯木のように残っているので、それなりに大変な作業だが、昼ころまでには、作業終了。でも、即、マルチ除去とは行かない。まだしっかり根を張っている、残渣の枯れ木を処分しないと、ならない。片付けは、さほどに手間のかかる作業だ。

午後は、野菜の収穫だから、後日の作業だ。


冬の雷

2014-01-31 18:11:13 | 暮らし

1月30日(木)  いちじ  のち 

異常な暖かさ。南風が強く吹くが、汗ばむ陽気だ。

花畑。トマトのアーチ支柱の撤去、片づけ。午前中いっぱいかかり、昼上がり。午後からは、雨の予報なので、外仕事は予定しない。

1月の納品書の処理。昨年の会計のまとめなど、パソコン作業。雨は、2時過ぎから降り始める。予報に反して、かなりの雨量だ。夕方は大降りになり、雷も鳴ったりしたが、暗くなると、弱まる。


トンネル

2014-01-29 18:18:39 | 農作業

1月29日(水)  

穏やかな晴天。冷え込みもない。昨日とは、打って変わった天気。しかし、こんな日に限って、室内作業だ。出荷。

早めに箱詰めが終わる。納品書だけ作成し、後の作業は、連れ合いに任せて、秀畑に直行。強風で中断した作業を再開。ほとんど無風。時折弱い風が通るが、フィルムを少しはためかせる程度。アーチの上にフィルムを載せておいても、飛ばされることもない。両サイドに杭を打っている会うだも、そのままになっていてくれる。能率がまるで違う。杭を打ち終わり、マイカ線で、フィルムが持ち上がらないように、しっかりと張って縛って、完成。全く、邪魔されることなく、気持ちよく終えることが出来た。

暮に、農機店にコンバインの清掃、オイル交換を依頼した。そのコンバインが戻ってきた。これから、田植に向けて使う機会を持ち出しやすいように、並べ、コンバインを奥の方に、格納する。大きく、重い機械なので、ちょっとしたことだが、一仕事だ。


強風

2014-01-29 18:04:28 | 農作業

1月28日(火)  

冷え込みもなく、晴れて、暖かいが、強風の吹く一日。

秀畑に、連れ合いが、レタスを植えて、不織布を掛けてある。このままの状態だと、2月一杯は、ほとんど生育しない。POフィルムで、トンネルをかけて、防寒して、生育を早めることにする。アーチ、やプラスチック杭、マイカ線など、一式を用意して、畑に向う。強い南風が、吹き上げてくる。こんな状況で、どうかなと思うが、作業を始める。アーチを射しこみ、POフィルムを張ろうと広げるが、フィルムは大きくまきあげられ、落ちつくことはない。無理にやろうとしても、時間がかかるだけ。中途半端にするよりはと、作業中止。風の収まり次第、何時でもやれるように、フィルムだけ飛ばされないようにし、そのままにしておく。出荷用の野菜の収穫に切り替える。

午後は、花畑。畑の片付けと、収穫。


防風カーテン

2014-01-27 19:12:30 | 農作業

1月27日(月)  

朝は冷え込む。昨日が暖かだったので、なおさら、身体にこたえる。朝の動物の世話の後、少し体を温めようと、ストーブの前で、新聞を読む。ハタと、思い出す。処分するパソコン、どうなっていたっけ。前回引き継いだ後、そのままだったような気がする。それぞれを結び、電源を入れる。やはりそのままだった、と削除を始める。

ごみ箱に入れて、ごみ箱を空にしても、データは完全に消去できていないで、意図して、データを読み取ろうとすれば出来るそうだが、そこまでは、手が届かない。完全に消去するには、かなり難しい作業が必要らしい。メーカーのリサイクルに送ることで、少しは安心して、荷造りをする。

と、ここで、また、半日つぶす。午後は、宮畑。エンドウの畝に、防風のカーテンを作る。不織布をたらし、パッカーで留め、裾は、土をかけて止める。

    

隣のソラマメは、吹きさらしのまま。

 


大片付

2014-01-26 19:27:38 | 暮らし

1月26日 (日)   ときどき  いちじ 

雨は、明るくなると止んで、犬の散歩は、中止せずに済んだ。夕方、うす暗くなる頃に、また一降りある。日中は、気温は暖かい。

昨日の続きで、パソコンの部屋の大掃除と片づけ。10年分ほどの書類等も大分処分し、いくらかは空きスペースを作る。母の介護用品との同居なので、どうにも使いずらいが、まだしようがない。先代のパソコンのリサイクル引き取りの手続きも済ませる。父の葬儀関係、相続関係などの不要書類も多数出てきて、庭先で、焼却処分。パソコンともども、ほんのちょっぴり位だが、空きが出来、軽くなったかな、ぐらいのもんだが、まるまるの一日仕事だった。 


引っ越し準備

2014-01-26 19:02:22 | 農作業

1月25日(土)   いちじ 

出荷作業。午後は、早めに、3時過ぎには終わる。

その後は、パソコンの引っ越しの準備を、と、パソコンの点検。便利なものだから、何でも、保存、保存、とクリックしてしまう。その後一度も利用しない物も大分溜まっている。まずは、日常の作業に必要なファイル類をチェックし、不用なものは、削除。必要なデーターは、CDにコピーしておく。

そう云えば、先代のパソコンも部屋の隅で埃をかぶっていることを思い出す。こちらの方を先に、処分しなければと、引っ張り出す。リサイクル対象になっているので、メーカーに引き取ってもらうことになるが、それには、必要事項を確認しなければ、ということで、書類を引っ張り出す。新しいパソコンへの引っ越しをするためにも、少しはスペースを作らなければと思い手を付ける。

風呂を沸かしながらの片付けを始めたら、ついつい大掃除になる。足の踏み場もないほどに広げてしまい、もう晩酌の時間と、明日へと、申し送り。


防風対策

2014-01-24 18:22:20 | 農作業

1月24日(金)  ときどき 

暖かになると云う予報だったが、それほどでもなかった。気温はある程度あったのだろうが、けっこう、日差しが遮られる時間も多く、なにより、風が強かった。南西というより、西風に近く、冷たい風だった。作業をしていても、寒いなあと感じながらだった。

午前中は、宮畑。ソラマメとエンドウが植えてある。どちらも、寒さに耐えて小さくなっている。春の暖かさが来るまでは、ひたすら耐えている。エンドウは、細い茎で、風にあおられ、震えている。吹きさらしの風にまともにさらされないように、防風をする準備。アーチを組んであるので、不織布のカーテンを作ってやろうと思う。アーチパイプに不織布を留める直管を取り付ける。

午後は、秀畑、花畑と回り、野菜の収穫。花畑では、1時間ほど、片づけもやる。4時近くになると、太陽は、完全に雲に隠れ、風も強く寒さを強く感じる。そんな中、菜花の収穫。家に帰って、その寒さの中、ダイコンを洗う。土さえべっとりと付いていなければ、洗うことはないのだが、これだけ乾いても、土がごそっと付いてくる。ダイコン畑の場所を間違えたようだ。


砕米堆肥

2014-01-23 19:20:11 | 農作業

1月23日(木)  

母を送り出し、大掃除、洗濯。ほぼ半日、午前中がつぶれる。晴天で助かる。

さて、砕米の処理だが、動物たちの餌用にストックした残りが、肥料にするしかない。飼料も肥料も、基本は同じ。動物の養分か、植物の養分かの違いだ。鶏舎から移動した鶏糞が積んである。その鶏ふんと混ぜて、肥料にしようと思う。鶏ふんの山をある程度崩して、砕米を運んで、植えにばらまく。1000kg以上の量だから、重さもそうだが量もある。運搬機で米袋を運び、鶏ふんの上にあける。ミニショベルで、両方を混ぜ合わせる。全体に混ざればよいのだが、場所的に、前の半分位の鶏ふんと混ぜるだけ。再度うずたかく積み上げてしばらくは寝かせる。

午後からの半日仕事だった。

夕方は、早めに上がり、パソコンの注文。XPのサポートがこの4月で終わる。どうなるか分からないが、インターネットを利用している以上、買い替えた方がよいのだろう。現在、DELLを使っている。取り立てて不満もないので、同じ方が何かとよいだろう。という訳で、オンラインショップで、選択、注文する。


廃棄食料

2014-01-22 19:28:23 | 食、農への思い

1月22日(水) 

出荷作業。連れ合いは、午後から、患者会の当番。今日から復帰すると云う。

農機会社の職員が米を持ってくる。会社に置いてあるコイン精米機から生じる米だ。

最近の精米機は、石抜き機が付いている。振動を利用して、比重差に寄り、石を精米機内に入らないようにする機械だ。しかし、石だけを選別することはできない。ある程度の米を残すことになる。石があれば、この残米の中に含むが、石がなくとも米は残る。精米機に入らないこの米は、廃棄される。正確には判らないが、我が家の石抜き機から判断すると、一回に500gほどの米が残ると思う。我が家の機械は最後が自動でないから、皿のようなものに、残米を入れて、石だけを拾い、米は精米機に入れる。コイン精米機では、自動的に、残米は処分される。この玄米が一つ。

もう一つは、砕米。玄米を精米するのは、何らかの圧力や、摩擦力で、米の表面を削り糠を落とし、白米にする。この過程で、米粒が割れるものもある。我が家の精米機は。循環式だ。玄米をタンクに入れ、下部のパイプ部分でロールが回り、タンク内の玄米を循環させる。この時、一定の圧力を加え、ロール内を通過する玄米どうしがこすれ合い、少しずつ糠を削る。玄米は、一時間ほど、タンク内で、循環しながら白米になってゆく。ある程度の砕米はできる。小さなもの以外は、白米の中に残るが、それほどの量でない。

コイン精米機などは、一通式といい、タンクの米は、削りロールを通り、即、白米で出てくる。ロールを通る過程で、一気に糠を削り取るやり方だ。かなりの圧力をかけるので、砕米の発生は多い。砕米が多いと炊飯した時にグチャグチャになり易いので、廃棄するように作られている。米の品質にもよるが、その廃棄される砕米がかなりの量になる。その処分先が、我が家だ。

我が家で、鶏を飼っていることから、過って、鶏の餌にどうですかと、効かれた。くず米などを買っていたこともあり、飛びついた。しかし、その量の多さが半端ではない。ニワトリの口に入るのは、ごくわずか。犬、猫のご飯にも、砕米を使う。それでも知れている。八割ほどは、積んだままだ。その量たるや、およそ1トン。(一年弱で)

かなりの無駄。これも食品ロス。廃棄食料の一つだろう。

さて、その処分。