畑のつぶやき

畑や田んぼの作物の生育や農作業の報告
農家の暮らしの日記
田畑を取り巻く自然の移ろいの描写
食、農への思い

大晦日

2019-12-31 14:37:31 | 膵臓癌

12月31日(火)

2019年も最後の1日となった。昨日は、餅つきも終わり、賑やかな夕食の鍋に、ようやく合流した娘は、鍋そこを舐めるばかりになっていた。

そして今日、Kさん、ジュンペイ一家はおせち料理を、一通り作り、のんびりと、最後の昼食を食べ、一休みして、帰っていった。

静かになった夕暮れ、外は異常な暖かさ。風も強く吹いている。とても、静かに一年を振り返るといったきい持ちにはなれない。異常気象がこの大晦日にもと、風に揺れるサッシの鍵を占める。ちょっと疲れて、ベットで一眠りすると、もう夕焼けは終わっていた。

さあ、今日はもう静かに、としこしの鱔を囲もう。

何もかもを、新しい年へと送って。

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喉痛

2019-12-26 20:46:23 | 膵臓癌

12月26日(木)

23日採血の結果もそれほどの異常はなく、退院となる。しかし、昨日ぐらいから、喉がすこし痛く、いがらっぽい感じだ。担当医に診断してもらうが、特に、腫れがあるということもなかった。家に帰って、すこし寒気もあるが、夕食後は、早めに布団に入り、よく眠った。

24日。喉の痛みは強まった。食事にすこし困るほどに。で、この日は、連れ合いも、眼科の散瞳検査。私も歯科治療。おなじ車で病院へ。10時過ぎには終わり帰宅。午前のうちにと、農協などへ事務処理に。昼食は痛みを我慢しながら、パンをすこしづつ。すぐに、布団に入り、ただただねむるだけ。水を飲むのも痛い、唾を飲んでも痛い。左耳は、耳穴を無理に広げらるような痛さ。夕食は食べる気にもならず、明け方まで、悶々とする。ただ、眠ることはねむる。

そして、25日。明るくなるのを待って、容態急変時連絡という患者特権を使い、病院へ電話。診察予約をいれてもらう。結果は、特段ない。喉の炎症も症状はなく、中耳も特別異常はない。痛み止めを処方してもらい、抗生物質と併用するようにとの診察を受ける。

昼食は、すこしでも負担を少なくと、煮込みうどんを作る。食後の薬を飲み、布団の中に。まだまだ眠れる。症状は変わらないまま、夕食。服薬。まだ、眠れる。

今朝も、喉の痛みは変わっていない。すこしは飲み込みやすくなってはいるのか?朝食も、昼食も、うどん中心。まだまだ、痛みは強い。体温は37度から38度の間。でも、すこしは過ごしやすくなったようだ。

午後には、作業場に出て、すこしは作業をと、精米機を動かす。だいぶ楽になったようだ。夕食も麺にするが、痛みはだいぶ和らいだ。久しぶりに、食事を味わえた、そんな気持ちだった。薬のおかげか、快方へ向かってきた。

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中継

2019-12-22 16:34:29 | 膵臓癌

12月22日(日)

昨日は理学療法士が来て、リハビリ。手術後を見越して、リハビリ室に行き、器具を使ったリハビリのお試しをする。自転車こぎをためす。結構疲れるものだ。

きょうはなにもない。暮れの恒例の高校駅伝中継をみ、有馬記念の中継まで、テレビをつけていた。

医師の回診はなかったが、看護師から、明日朝の採血の結果で、退院です、と。今回は、あまり副作用の問題は出なかったので、早めの決着となりそう。まあ、明日になってからだ。

 

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読書は?

2019-12-20 15:43:23 | 膵臓癌

?12 月20日(金)

点滴して仕舞えば、翌日からは、朝晩の錠剤を飲むだけ。この錠剤も、抗癌剤で、同じような副作用はある。点滴剤と相乗的に現れることもある。二回目の今回は、それほど問題なく過ぎるように感じる。

ほぼ、一日置きの採血。医師や薬剤師の回診など以外は、のんびりしたものだ。いくらでもでも読めるだろうと、小説の文庫本をバックに詰めてきた。しかし、病院だからか、時間があり過ぎる弊害か、思ったより読めない。よむのにつかれる。眠くなったり、ボケーッとしてしまうこともある。

それと、やはり副作用なのか。やたらと、横になっていたり、眠ったり目覚めたりを繰り返していることもある。おもていたより、半分の読書量だ。

19日 院内の理容室で、散髪。最初の入院時以来、2ヶ月ぶり。5厘刈りの坊主頭。外に出ないから、冷えを感じずに済む。

今日は、歯科治療。手術に向けての口腔治療らしい。少しずつ、進んでゆく。

 

 

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たっぷり

2019-12-16 20:10:33 | 膵臓癌

12月16日(月)

午前中は何もなかったが、医師の回診など、結構賑やかだった。腫瘍内科の主だった医師たちが、というほど何回か。まず、部長が研修医と来室。部長と会えることは滅多にないから、色々と話を聞く。担当医も二人で来室。スケジュール通りを確認。主治医も来てくれる。薬剤師も来て、点滴薬で前回、痛みが出たことで、状況を聞き、その後、何回か来て、対策を取ると言ってくれる。

午後は、胸部レントゲン、心電図。そして、ジェムザールの点滴注射。病院を実感する、たっぷりのスケジュールだった。

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再入院

2019-12-15 17:32:22 | 膵臓癌

12月15日(日)

昨日、午後、花畑に行き、エンドウ用のアーチネットを完成させる。時間があったので、ついでに、防獣ネットを外しておいたところを、張り直し、キョンの侵入を防げるようにする。これで、エンドウとソラマメの植え付けができる。安心して、気持ちよく、入院。

送ってもらい病院へ。手続き後病室へ。前回とは、部屋が変わる。採決後、さっそく昼食。入院生活が始まる。

 

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方向

2019-12-13 20:50:16 | 膵臓癌

12月13日(金)

12日、木曜日。ゆっくり目に病院にむかう。午前中は、腫瘍内科。午後は、消化器外科の予約。皮膚科もはいっていた。あちこち歩き回る、忙しい診察になる。

採血後の、腫瘍内科。15日(日)に入院し16日のジェムザール点滴以降は、院内治療で行くことに決まる。今日の検査でも、白血球数が低下気味なので、16日からの治療に支障がないように、フィルグラスチムを注射。白血球数を増やしておくことに。

引き続き、入院手続きと、会計をおわらせる。そして、クリニックへ。ここでは、同じ病気治療でも、診療科によっては、病院とクリニックに分かれるのだという。当然、支払いも別々だ。疑問の声は多いが、変な理由で、デアル、だそうだ。

クリニックで、皮膚科と消化器外科。手術に向けての大まかな方向が決まる。外科から見て、術前療法は順調に進んでいるとのこと。療法終了後、おおむね、3週間で手術らしい。1月9日に外来予約。

採血、画像診断をくむ。同時に、連れ合いにもきてもらい、家族を交えての手術説明会を予定。その場で、同意書などももらいたいらしい。1月15日から10日ぐらいの間が、手術日となる予定。

まだまだ、先は長いが、ようやく、具体的な先行きが見えてきた。

15日からほぼ暮れ前まで、腫瘍内科での抗がん剤治療と、そのフォロー。その後、消化器外科へ引継ぎ。新しい年になり、外科的治療が始まり、いよいよ、手術。

2月には、再出発となるだろう。

11日、13日は、午前、午後と、1〜2時間ほどづつ、作業。エンドウのアーチネットだが、なかなか進まない。入院前には!!。

 

 

 

 

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アフラック

2019-12-10 22:00:32 | 膵臓癌

12月10日(火)

またも雨。朝のうちに病んだかと思うが、時折パラパラもする。昼近く、また、ザーッと降る。

地面が濡れているほぼなので、畑行きはやめ、農協に保険の手続きにゆく。午後、畑に行き、エンドウの支柱ネット張りを始める。山芋に使っていたアーチを運び、寸法通りに畝に突き立てる。一時間ほどやるが、息が上がってくる。かなり体力は落ちていると実感。ゆっくり、少しずつやるしかない。手術前にダウンしたらもともこもない。早めに引き上げる。

ところで、いまや、すっかりゆうめいなアフラック。もう40年以上昔だったと思う。職場で連れ合いは勧誘されたと、がん保険にかにゅうした。アメリカンファミリーだったか、がん保険のはしりだったのではないか。役20年後、乳がんで、保険金で助けられた。先見の明があったねと、喜びあったものだが、さらに20年。癌にだけはなりそうも無いと言っていた、わたしが、その保険金に大いに助けられている。さすがに、農業に転職してからは、もしものためと、農協や、生協の、入院保険には加入した。それは、怪我や病気で入院した場合、最低限持ち出しにならないほどの保証を確保する程度のものだ。

アフラックは、癌に特化したものだから、他の入院補償はない。が、癌の場合は、かなり良い保証を受けれる。新しい形式への切り替えを怠ってきたので、最新の保証とはいかないが。差額ベット代を賄ってなお、釣りが来るほどに支払ってもらっている。

最初の、検査入院時の、約10日は、一般病棟の二人部屋だったが、こんかいのにゅういんは、個室専門病棟のオーシャンビューの11F個室に、入院させてもらった。シャワーユニット付きの部屋で、小さなソファーもある。日中は、部屋着に着替え読書や、タブレットの練習や、勉強と、病院を忘れてしまうような日常を、すごすことができた。

がん保険さま、様々である。

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2コース目

2019-12-09 20:53:19 | 膵臓癌

12月9日(月)

連れ合いも、年に一回の検査予約とのことで、抗癌剤注射で運転を見合わせるようにとの指示のため、送迎を頼み、二人で病院へ。こんなことになるなんてと話しながら、やく15分のドライブ。8時少し前に院内にはいる。

採決後、医師の検診。早速に、苦言を。7日の発熱を報告したら、そういうことは、即、医師に知らせ、指示を仰ぐように!!。フィルグラスチム注射の副作用かと思いましたとこたえるが、何かに感染したのですと、今後のためにと、抗生物質の処方と、医師に連絡し、指示を仰ぐようにとのお達し。

その後、念のためにと、最近観戦の検査のためにと、再び採決。左右の腕から、各20ccづつ。一般採血は、各5ccなので、都合60ccの血液を採取したことになる。そうでなくとも、血は薄いのに🩸。

その後、処置室に移り、ジェムザールの点滴注射。おおむね、一時間半ぐらい。三回目だが、初めて、針周辺に強い痛みを感じ、看護士に措置を頼んだ。薬を処方してもらい、長い半日が、終わったのは、

13時ころ。すでに帰宅してるだろう連れ合いに迎えを頼み、帰宅。

 

昼食後は、点滴チョキ後なので、大事を取り、ゆっくりする。

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発熱

2019-12-08 18:18:42 | 膵臓癌

12月8日(日)

6日は、外来診療。軽トラでゆく。まずは採血。検査結果が出るまで、一時間はかかる。当然診察はその後となるから、待ち時間が大半を占める。

診察では、白血球数が下がっているため、フィルグラスチムの注射が予約される。その後、2コース目の治療の相談だが、医師の立場としては、副作用の重篤化を心配し入院が望ましい立場。こちらは、日常生活の中に、抗がん剤治療を組み込んでやってみたい、との立場。担当医だけで判断できないと、主治医を交えて話し合う。血液検査、自覚症状をふくめ、顕著に副作用が現れたら、そく、入院に切り替えることにして、外来治療から、スタートすることになる。

病院側にも迷惑をかけるようで、担当医以外の医師の予約枠にも入り込んだようだ。カルテには、担当医から他医師へのお願いが記載されていた。

7日(土)

雨降りの寒い1日。出荷作用。土間では厚着をしても、震える寒さ。

この寒さの中、ジュンペイがサーフィンがてら、昼に来る。寒いからと、けんちん汁煮込みうどんにする。ジュンペイはすぐ帰る。様子見だったのかな。

ところが、体温を測ると、38度5分をこえるほどに。注射の副作用もあるだろうし、寒さも影響したかもと、そのまま、布団に潜り込んだ。

8日

かなり熟睡したようだ。途中、何回かのトイレと、寝汗の衣類を着替える以外は、しっかり眠っていた。そして、37度3分。気分もスッキリ。ふとんからでる。

だいじをとって、のんびりする。コメの袋詰めや精米。120kg。

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