畑のつぶやき

畑や田んぼの作物の生育や農作業の報告
農家の暮らしの日記
田畑を取り巻く自然の移ろいの描写
食、農への思い

施肥

2008-02-29 19:42:33 | 米作り
2月29日 

今年は閏年なので二月は一日多く、得をした気分。今日はまだ三月でない、と。でも、もう六分の一が過ぎてしまった。
午前中は昨日の続きで、鶏糞をもらいに行く。午後は、田んぼの肥料散布。
トラクターにつけた散布機(ブロードキャスター)で散布する。この機械はホッパーに入れた肥料を一定量づつ、回転する羽のところに落として、その羽で振りまくものだ。
鶏糞は粒、糠や油粕は粉なので、二回に分けて散布する。一般的な稲用肥料(化学肥料)は成分も高く、均一の粒状だから、量も少なく散布もらくだ。有機肥料は成分は少ないし、粉状だったり、粒でも大きさが均一でないから手間がかかる。なかなか平均に散布するのは難しい。
きょうは、初日なので、肥料の状態を見ながら、撒く量を調整していくので時間が掛かってしまう。

ブロードキャスター 黄色のシートは肥料の飛散防止用


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鶏糞

2008-02-28 19:45:55 | 農作業
2月28日 

朝は氷も張り霜も降りたが、日中は気温が上がり暖かかった。
昨日に引き続き、半日機械いじり。トラクターのロータリー(耕す機械)を外し肥料散布機を取り付け試運転をしておく。
午後は、養鶏をやっている友人のところに、鶏糞をもらいに行く。肥料用の鶏糞はホームセンターなどでも安く売られているが、抗生物質や餌への添加物などはっきりしなく使えない。彼のところは、ケージ飼いだが、餌は私たちが譲ってもらっている安心できる鶏糞だ。その鶏糞を乾燥させたもので、米袋に詰めてもらってくる。
我が家の鶏糞は平飼なので鶏糞だけでなく籾殻や草などが混じったもので機械で撒くにはむかないし、肥料分も少ないので、広い面積に撒くには量も必要だから、田んぼ用は乾燥鶏糞にしている。袋詰めは手作業でプラスチックの手箕ですくって袋に入れる。これも腰を曲げたりしゃがんだり、、、、。毎日腰がとしつこいですね。とりあえず30袋、約600kg位持ってくる。明日、もう少し詰める予定。
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タヌキ

2008-02-27 19:07:27 | 暮らし
2月27日  のち 

昨夜の雨も朝には止むが、北風は強く寒い日だった。
連れ合いは、午後、患者会の当番なので、二人で出荷を午前中で終わらす。午後は、田んぼに使う、肥料の散布機、畔塗機の準備、点検をする。

ところで、昨夜の事件。毎度のことながら、アルコールの力を借り布団に入りちょうど寝付いた頃、10時過ぎくらいだった。連れ合いに呼び起こされた。
「ムサシの吠え方が何時もと違うから行ってみたらタヌキがいるよ」。ニワトリ小屋の番犬なので、急いで着替えて、雨の中、懐中電灯を抱えて出て行く。と、気付いて、ゴンを連れて行く。ゴンは過って、罠に掛かったタヌキのところに連れて行ったら、喉に噛み付き振り回し、殺したことがあった犬。役に立つだろうと。
トリ小屋の脇に行くと、武蔵は真剣にほえている。しかも自分の犬小屋に向かってだ。懐中電灯を照らすと、なんと、タヌキはムサシの小屋の中に入り込み、隅っこにいるではないか。
「何やってんだ、お前は」とゴンを前に出すと、ゴンは小屋の中に飛び込みタヌキに噛み付く。私はハウスの鉄パイプを持ってタヌキを突くが懐中電灯とゴンの鎖を持っているので上手くいかない。小屋の中なのでたたくことは出来ない。ゴンも今日はあまりやる気も無いのか、一回きりで、後は唸っているだけ。タヌキは半分死んだふり。全く動かない。パイプで突くと時折牙をむいてくるが。そのうち小屋の後ろの板が抜け、タヌキは外へ転げ落ちる。だがそこでも動かない。死んではいないようだが、ゴンもやる気はないし、雨にも濡れてしまったので、そのまま引き上げた。
朝、タヌキはいなかった。やはり、だまされた?
でもあれくらい痛めつければ懲りるだろう。それにしても、ムサシとムサシの小屋の中のタヌキは、なぜ、、、、、。
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セーフ

2008-02-26 19:25:07 | 農作業
2月26日  時々 

朝からどんよりとした曇り空。その上、7時頃から雨がぱらつき始めてくる。
予報では、昼から本降りになるとのこと。昨日残してしまったジャガイモの植付をとにかく済まそう。合羽を着るほどのことはないから、急いで植えつける。一時間くらいで終わり、スベリコミセーフ、雨の前に済んでよかった。
明日出荷の人参やネギを収穫し終わると、10時過ぎ、雨粒が大きくなり、早々に引き上げる。外仕事は出来ないから、作業場で明日の出荷の準備をしておく。
昼からは、昨年の会計の最後のまとめをしようとパソコンの前に座る。皮肉なことに、雨は上がり、薄日まで差して来る。連れ合いは、午前中、合羽を着て昼過ぎまで収穫してきたものだから、「全く、天気予報はいいかげんだから」と、文句たらたら。野菜の整理をあらかた終わらせたようだ。
私は、とにかく、今日でけりをつけようと、パソコンに計算させる。部門別の販売金額、項目ごとの経費の合計。家計簿のように一回打ち込めば、後は操作ひとつで全ての計算をやってくれるパソコンの能力には、つくづく感心させられる。
夕方までには完成。あとは、申告用紙に書き写して提出すれば確定申告は終わる。今年は準備が早かったので、あわてる必要はない。
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ジャガイモ植付 2

2008-02-25 19:20:40 | 農作業
2月25日 

今日も北風が強く寒い。午後は弱まり動いていると暖かい。
昨日に引き続きジャガイモを植える。マルチに植えるのは予想外に時間がかかってしまった。しゃがみこんでの作業なので腰は痛いし、移植ゴテを使う右手は疲れる。

マルチに穴を開け植える


マルチを張らないところは、管理機で溝を掘り、クン炭をその溝に撒いてから、種芋を置いていく。その後、鍬で両サイドの土をかけると植付は完了。
6時近くまでかかったが、一畝分植付できなかった。一日中しゃがみこんだり、中腰の作業で腰はパンパン。疲れた。
明日は雨になるとのこと、降る前に残りをやってしまわなければならない。

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ジャガイモ植付

2008-02-24 18:46:49 | 農作業
2月24日 

寒い朝。氷も張る。その上、昨日とは逆に北風が強く吹く。尋常の強風ではなく、ハウスの中にいると、パイプがしなり今にも吹き飛んでしまうほど、揺れ動いている。外では日差しがあっても、真冬の寒さだ。
昨日残してしまった種芋の切断を終わらす。強風で迷ったが、ジャガイモの植付をすることに決め畑に行く。
昨年までは、芋を植え付けてから、手作業でマルチを張っていたが、今年は機械でマルチを張ってからの植付。初めての作業になる。まず、穴あけの道具で、マルチに穴を開ける。次に細めの移植ゴテで穴を掘り、種芋を落としていく。最後に芋の上に土で覆土する。思ったより手間はかかる。
しかし、昨年までのやり方だと、芽が出てきたとき、マルチを破らなければならなかった。黒マルチだから中は見えない。マルチが盛り上がったところを破るのだが、時々見当違いのところを破ることもある。遅れると、芽を焼いてしまうこともある。それを思うと、植付に少々時間がかかってもチャラになりそうだ。
今日は試験的に、一畝だけ植えてみる。明日は残り二畝と、マルチを張らないで栽培するところの植付を予定している。

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種芋切断

2008-02-23 18:39:52 | 農作業
2月23日  後 

よく晴れ暖かい日中だったが、南風が強い。暴風警報が出る。夕方になり急に黒い雲が一面に蔽い、雨が落ちてくる。気温も急に下がり寒くなる。
午前中は出荷。午後は種ジャガイモを切断する。
ジャガイモは種芋を40gくらいに切断して植え付ける。芋の大きさにより、2~5個に切断することになる。この作業もただ同じ大きさにそろえて切るわけにはいかない。それぞれに、芽がつくように切らなければならない。芋から芽が出るところが均等に分かれていればよいのだが、かなり偏っている。半分に切るくらいなら楽だが、4,5個に切る場合はどのように切るか考えさせられる。秤を用意して、時々芋を載せ、何個に切るか確認しながら、作業する。
切った芋は籾殻の灰に入れて、切り口に灰を付ける。
ハウスの中にラジオを持ち込み聞きながら、単純作業を続ける。日中は暑いくらいで、シャツ一枚になるが、夕方の黒雲が寒気を連れ込み、着込んでも身体が震えてくる。早々に切り上げた。全部終わらず、少し残してしまった。

梅の花が咲いてきた。三、四分咲き位

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醗酵肥料作り

2008-02-22 19:46:22 | 農作業
2月22日 

暖かく、全く寒さを感じない一日だった。
春の肥料の準備をする。菜種油粕、米糠などの購入。油粕はホームセンターが最も安く買える。米糠は量が多いから米屋に頼む。
油粕と米糠を撹拌機に入れてよく混合する。味噌作りのときの大豆の煮汁と海洋深層水で水分調整をして、醗酵させる。野菜の肥料はこのボカシ肥が中心になる。出来上がるまで10日くらいかかる。



ところで、菜種油粕の値段が半年前に比べ、四割も高くなっていた。農協へ予約した水田追肥用の粒状有機肥料も昨年より二割以上値上がりしていた。原油価格の高騰の影響もあるだろうが、穀物価格の値上がりの影響が大きいのだろう。
環境によいエネルギーということで、穀物を醗酵させてエタノールを作る方向に向かっている。その影響で、家畜の餌になる穀物が高騰して畜産や養鶏に飼料代の負担が大きくなっている。我が家のような零細養鶏でも困っている。その流れが、有機質肥料にも及んでいる。ダブルパンチだ。
人間や、家畜の食べ物になるものを、車の餌にするのはどんなものか?また、私たちも、自給を言いながら、広く世界に農業の資材を依存していることに、改めて気付く。
いよいよ、本腰を入れて、地域循環型の農業へと転換しなくてはならないようだ。
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塩水選

2008-02-21 20:35:27 | 米作り
2月21日 

連れ合いは趣味の集まりで、早朝東京へ。
今日は種籾の準備で、塩水選をする。この作業は、充実した種籾を選別する重要な作業だ。寒い季節に行う作業で大変だが、手は抜けない。今日は暖かい日で助かった。比重が1.13の塩水を作り、その中に種籾を入れ、水に浮く籾を除き、沈んでいる籾を種籾として使う。

塩水に種籾を入れる


浮いている籾をすくい取り
沈んだ籾だけにする


沈んだ籾を塩水から引き上げ


よく水洗いして網袋に入れる。


さらに、種籾の消毒。苗のうちにかかる病気の予防のための消毒。
微生物農薬を使用している。以前は微生物農薬が開発されてなかったので、いろいろと病気にかかっていた。温湯消毒法を知ってからは、何年か温湯消毒を行ったが、お湯の温度の維持や、風呂を使うので、何やかや大変で、三年前から、微生物農薬を使っている。

網袋に入った種籾を消毒液に浸ける。
24時間をめどに浸けておく
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満開

2008-02-20 19:27:50 | 暮らし
2月20日 

今日から少し暖かになるとの予報だが、作業場の中での出荷仕事は冷える。
私は午前中で切り上げ、昼からは畑に。たまねぎの畝間に草が目立ってきたので中耕する。所々に生えているイネ科の牧草は、根がびっしり張っているので、小さな管理機では歯が立たない。余裕があれば取るのだがこのままになる可能性のほうが高い。
続いて、何も植えていないところも耕すが、こちらも同じ。牧草だけは根が残ってしまう。
収穫の終わった菜花が満開だった。菜花はまず主枝の蕾を収穫する。その後しばらくすると、側枝が伸び蕾を付ける。側枝は、何本も出る。側枝を収穫すると、その枝から、孫枝が再び蕾を付ける。だいたい、このあたりまでが収穫の対象だ。当然どんどん小さくなっていく。株が大きく育たなかったものや、曾孫枝の蕾は収穫しないでそのままにしておくので、蕾が開き花が咲く。その菜花畑が今満開になっている。
この菜花はしばらくすると、トラクターで鋤きこんで、緑肥として畑の肥やしとなる。もう少しの時間、楽しめる。

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