ポテト姫の気まぐれ雑記 part2

つれづれなるままに、気ままに綴るエッセイ集

福袋

2010-01-10 | 日記・エッセイ・コラム

 私が「福袋」という言葉を知ったのは、確か大学2年のお正月の頃だったと思います。水戸の街中をぶらぶらと買い物していた時に、同じサークルの後輩に会ったのでしばし立ち話を。その時に、後輩が言った「さっき、◇ちゃんに会ったら、福袋を5つも買ってましたよ。」という言葉が、妙に印象に残りました。

 「福袋」? 実はそれまで、私は「福袋」なるものの存在を知らなかったのです。それまで、私の周りで、そういうものを買ったり、話題になったりしたことが、全くなかったので...。

 その後、「‘福袋’って何? どんなの?」 と、疑問が湧いてきた私は、「福袋」という文字を見つけては、観察?するようになりました。

 それから、早ウン十年が経ちましたが、実はいまだに一つも買ったことがありません。それは、いくら「お得」と言われても、買った袋の中に、自分の気に入らない物や、似合わない物が入っていたら、結局、無駄になってしまうのでは?そう思ってしまうから...。

 友人のなかには、「福袋を買わないと、なんか損した気分になる。」と、豪語する人もいます。元日から、福袋を求めて、探索に忙しい親戚の人もいます。最近は、中身の見えるタイプも出たようですが、やはり、私は、買う気になれない...。

 そんなことを言っていると、家族からこんな一言が...。「はっきり言って、サイズがないんじゃない?!」 

 お後がよろしいようで...。 

 「福袋」賛成派、反対派、皆さんはどちらでしょう? 

コメント (5)
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