洗濯物のお話

三寒四温どころではありません。

気温は乱高下を繰り返しています。

体調の管理も大変です。
疲れちゃいますね・・。

さて。

花粉症の患者さんが急増しているのですが。
よく次のような言葉を聞きます。
それは。

「洗濯物はたまに外に干すこともあります」
という台詞。
毎日は外には干していません・・・という事だそうです。
でもよくよく聞いてみると・・。
「雨の日は室内干しで、晴れるとたまに外に干す」ということだそうです。
これは、つまり、花粉がたくさん飛んだ日には外に干す・・・という事ですから、実はものすごく危険です。
毎日は外に干していない・・・という事で、ちょっと油断するみたいです。

もう一つは。

「外には干しますが、よくはらってから取り込んでいます」というもの。
これも、すごく危険です。
濡れた洗濯物に、細かい花粉はびっしりとくっつきます。
そして、乾いた後は払っても、ほとんど取れません。
タオルのループや洋服の繊維の間に細かい花粉は大量に固着しています。
払って取り込めば大丈夫というのは、まったく誤解です。

この時期はしょうがありません。
室内干しと乾燥機を利用して、乗り切りましょう。

なお空気清浄機も有効な手段です。

いろいろ工夫して、嫌な花粉を室内に取り込まないようにしましょう。