宮元皮膚科クリニックのブログ

毎日の診療の中で気づいたことや気になることを書いています。
皮膚病や肌のトラブルのさまざまなアドバイスをいたします。

つい、やってしまう悪い癖

2009年12月03日 21時04分31秒 | 診断と治療
しとしとと雨が降っています
赤や黄色に色づいた葉っぱが雨にしっとりと濡れて、水彩絵の具を溶かしたように色が濃く見えました。
でも、この寒い雨で、紅葉も終わりなのでしょうね。

さて、今日は、つい、やってしまう悪い癖・・・のお話。

ささくれをむしったり、ぴっと引き抜いてしまうことはありませんか?。

ささくれはむしってはいけません
むしると、爪のわきに傷がつき、細菌感染を引き起こします。
すると、痛くなったり、赤く腫れてきたりします。
さらには、ずきずきしたり、黄色い膿がたまったりもします。

ささくれは、とても気になるものです。
では、どうしたら良いのでしょうか?。

ささくれは、爪切りで根本から短く切ってしまうようにしましょう。
そして、ハンドクリームを良くすり込んでおきましょう

これからの季節、手がかさつくと、ますますささくれが増えてきます。
ささくれを歯でかじって引き抜いている子供もいます
痛いですね~~

ハンドクリームと仲良くしましょう。
ハンドクリームを塗ることが苦でなくなると、ささくれも出来にくくなりますよ

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