みどりの野原

野原の便り

3月2日 長居公園(ジャカランダ果実・種子) 植物園(オキナワウラジロガシ・アカガシ・スギ花粉・クリスマスローズ・ホトケノザ・・)

2024年03月02日 | Weblog

3月というのに真冬並みとの天気予報。
着込んで出かける。

長居公園

ジャカランダ 枝先にたくさんの実をつけている。


果実は硬くてちっとやそっとでは割れないが、少し裂けめのある果実が落ちていたのでこじ開けた。


中には周囲に薄い翼のある種子が重なって入っていた。


イスノキ 幹もあまり特徴がない。


虫こぶが付くのが特徴と言われるように葉も特徴がない。
蕾ぐらい見れるかと思っていたが、花芽は全く動きなし。


早咲きのサクラが咲き出した。
ソメイヨシノはまだつぼみが固い。


カンヒザクラ 咲き始め。

植物園


武田薬品京都薬用植物園で咲いたものを標本にしたもの。
博物館内で展示されている。
本物の花を見たい。臭いにおいを嗅いでみたい。


オキナワウラジロガシ
早くも若葉が出ていた。近くのブナ科はまだ冬芽。
近年植栽されたものらしい。
大阪の気候に耐えてどんぐりがなるぐらいの大木に育つかなあ?
奄美大島で見た板根の大木を思い出す。


アカガシ 今年の秋に実るはずのどんぐりの赤ちゃん。
がんばって大きくなって!


植え込みの中に芽生えたクスノキの実生苗。
三行脈でない葉もある。


ミチタネツケバナ 
生えている場所・実が鋭角に付くこと・花時に根生葉が枯れていることなどで見分けていたが「葉柄の基部に毛が散生する」という見分け方を教えてもらった。
上の写真で見えたが、縮小写真にするとわかりにくい。


早くから咲いているホトケノザ 
開放花と閉鎖花がある。矢印の白っぽいのが閉鎖花
開放花(普通に咲いている花)では他花の花粉で受粉し、虫がいなくても種子を作れる。


ホトケノザの種子 
白いのはエライオソーム(アリの好む餌となる)果実を遠くへはこんでもらう。


クリスマスローズが満開。クリスマス頃に咲くのはこれと別種。

花弁のように見えるのはガク片。
その内側に取巻く丸まったような黄緑のものは花弁が変化した蜜腺だという。
切り開いてみたら確かに蜜が光っていた。


スギの花粉は今がピーク。すごい花粉量。
花粉症の人にはつらい季節。

 
シャクヤク(草本 宿根草)         ボタン園(木本)
違いがよく分かる。

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