フカヒレ・スープ騒動 カルフォルニア

環境問題グループがカルフォルニアの立法府にフカヒレの販売と所有を禁止するよう働きかけている。中国系米国人の間の伝統的なフカヒレスープに関する紛糾が原因であると（6月29日LosAngels Times）

カルフォルニアの中国系米国人社会でフカヒレスープについての感情的なもつれが発生、環境や動物保護グループはフカヒレの販売と所有禁止を議会に求めた。この案件は先月65-8で議会を通過したが、議員の間で問題が発生している。この紛争は影響力のある中国系米国人議員がその対抗するサンフランシスコ市長側に対してのもの。中国人商人やレストランオーナーはこの禁止に対抗するためロビイストを使っている。禁止は文化習慣を破壊するという。

巨大イカを発見 フロリダ

漁業者がフロリダ沖12浬で巨大イカを発見した。このイカは23フィート以上の長さがあると（6月28日UPI）

Stuartの漁業者 Robby Benz, Paul Peroulakis とJoe Asaroの3人は日曜日の午前11時30分操業中にきょぢな物体を見つけた。そこで船を近づけ確かめると200ポンドはあろうかという死骸が浮いていた。漁業者らはSalernoの商業桟橋にこの発見物を運んだ。「この辺りでは見たこともない代物」とBenz氏はいう。「そこで、ほかの漁業者が知っているだろうかと桟橋まで運んだ」

他の漁師らも彼同様に驚いたといい、彼と仲間の漁師は獲物である死骸について野生生物局に報告した。フロリダ海洋学協会の教育展示担当のEllie Van Osは漁師たちによくやったと話した。「いかなるときも深海からの動物には興味をそそられる」と。
フロリダ魚類野生生物保護委員会のCarli Segelson女史は今後フロリダ大学が分析にあたると発表した。

遊漁船沈没で少なくとも6人が不明 メキシコ

100フィート長さの観光客用遊漁船がメキシコのバヤ・カルフォルニアで沈没、少なくとも6人が行方不明と米国沿岸警備隊が月曜日報じた（7月4日AP）

米国沿岸警備隊はメキシコ海軍の捜索支援Cortez海で行っている。沈没した船はErik号である。この船には米国人27人を含む44人が乗船日曜日の午前2時半に沈没したという。本船はSan Felipeから出港、乗組員 17人、釣り人27人であったと Baja California 市民保護局長のAlfredo Escobedo Ortizが発表した。米国当局はメキシコ海軍から一人が死亡したと伝えられたが、死亡は未確認で、11人が行方不明という。異なる情報を整理することは今のところできていない。

米国人を含む37人が生存とBoehland氏は伝えた。この船が離れた海域で沈んだことから生存者は泳いで陸に上がり歩いて助けを求めたという。メキシコ海軍のヘリが現場を捜索、米国も月曜日朝、ヘリの派遣を検討している。