memories on the sea 海の記録

海、船、港、魚、人々、食・・・などなんでもありを前提に、想い出すこと思いつくこと自由に載せます。

イカ漁獲前年比倍増、しかし前年が低すぎた  アルゼンチン

2011-07-17 09:57:32 | 水産・海洋
アルゼンチンの漁獲は年初からの6か月で全体で 356.304トンとなり前年同期の314.338トンを13.3%上回った。イカの漁獲にあっては倍増と漁業養殖省の最新のデータは伝えている(7月12日MP)

漁獲の内訳は魚類が 264.495トン軟体動物 61,501トン、30.308 tonsの甲殻類となっている。主たる漁獲はヘイク(Merluccius hubbsi)が130.243トンで昨年同期比で4.6%増加、これに続いてイカ(llex argentinus)が58.633トンで103.2%、28,852トンの増加である。
その他のものとしては8.484トンの stripped weakfish (Cynoscion striatus)、 4.210 トンのカレイ(Paralichthys patagonicus)、 3.463 トンの narrownose smooth hound (Mustelus schmitti); 3.382 tons of red cod (Salilota australis) and 2.259 tons of snapper (Pagrus pagrus)となっている。

軟体動物では 2.761トンのホタテ (Zygochlamys patagonica)と 29.931 トンのエビ (Pleoticus muelleri)が漁獲された。これらの昨年の漁獲はそれぞれ2.643トンと 25.465トンであった。

マルデラプラタ港が首位で192.576トンを陸揚げし、それに続いては Puerto Madryn (Chubut) が 59.979トン、. Ushuaia (Tierra del Fuego)が 39.077トン、Puerto Deseado (Santa Cruz)が 24.639トンと続いている。 また統計によれば1月1日から7月4日までの最大の水揚げは鮮魚109,425トンで、トロールによるもの106,808トン、沿岸漁船49,888トン、地元イカ釣り船49.888トンであると。

漁獲高は2百万トンに近い    ロシア

2011-07-17 09:56:45 | 水産・海洋
連邦漁業局によれば、今年1月からの水棲生物の漁獲量は197.41万トンとなり昨年比で3%、5.81万トン増加した(6月27日ロシア漁業者新聞)

極東海域の漁獲高は137万トン、昨年比で9.89万トン増加。うちスケソウダラは102.9万トンで昨年比2.07万トン減少。北方海域は35.6万トンで昨年比5.12万トン増加。マダラは17.6万トンで昨年比3.01万トン増加。

バルチック海は2.25万トン、昨年比で2,200トン減少。うちスプラットは1.23万トン昨年よりも1,500トン減少。バルチック・ニシンは5400トンで昨年比1,000トンの減。

アゾフ・黒海では1.60万トン、昨年比500トン減少。カタクチイワシは7200トンで2300トン減少。

カスピ海は2.01万トンで1400トン減少。カタクチイワシは900トンで昨年比1200トン減少。

外国水域については14.37万トンで昨年比7.85万トンの減。公海域では5.5万トンで1.32万トン減少となった。