ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)

映画、旅、その他について語らせていただきます。
タイトルの由来は、ライプツィヒが私の1番好きな街だからです。

不定期連載:普通自動二輪免許取得記(9)(第二段階 急制動、回避、シミュレーター)

2020-06-10 00:00:00 | 自動二輪免許取得(普通自動二輪編)

ではまた教習です。控え所へ。ヘルメットはフィットするのが見当たらずしょうがないですから、大きめのものを借ります。今日の最初の指導員は、前回の急制動の時と同じ人でした。最初に、ウォーミングアップの際自分で走ってくれと言われました。つまり、そういうことができる状態であると認められたわけです。1周走ると、早くも指導員に追いつかれました。

それで、今日は回避をやります。回避というのは、車線変更に近いですが、しかしそれよりキュッと止まるというものです。指導員がお手本を見せてくれます。当然ながら、やっぱりうまい。それで私もやりますが、やはりものすごく怖い。怖くないわけもありませんが、やっぱり怖い。いろいろな教習をしましたが、やはりこの怖さも格別です。今度は、指導員が赤旗白旗を上げて、赤旗なら右へ、白旗なら左へと言われる。それで、左手で赤旗を出すなどいろいろ冷静さを欠くように仕向けられます。これって、認知症の検査や脳年齢の若さなどの計測にも利用されるテクニック。それでひいひい走ります。かなり苦労します。2回やって、2回ともうまくいきましたが、止まるタイミングはなかなか難しいとしか言えません。

このあと急制動の復習をします。これもかなり大変でした。また今日は、初心者の教習車がやたら走っていて、バイクのスピードを上げるのも容易ではありません。が、なんとか手前で40km/hのスピードを出せて、それをなんとか11mかそれに近いところで停められるようになりました。そして最後に、ではコースを走ってみましょうといわれますが、今回は指導員が先導するのでなく、自力で行くことになります。よって、まったく調子が上がりません。が、なんとかクランクはOK。スラロームはいい、一本橋はやっぱりだめ。これは、あとで指導員に頼んで、ちょっと集中的に練習する必要がありそうです。急制動はまあまあ、S字はできた、坂道発進は、忘れた(完全に忘れたのでなく、あれ、そうだったけなあと思った)という状況でした。指導員から、コースを覚えるようにとの話がありました。また、卒検まであまり乗る機会がないといわれました。いよいよそういうことを言われる時期になったかといろいろ感慨深いものもあります。それで控え所に戻ります。

次はシミュレーターです。担当は、前にシミュレーター授業を担当してくれた人でした。今回はOさんという男性と一緒でした。2回ほど交互に乗ります。正直、今回は酔いました。脳とみているもののマッチングがうまくいかないのでしょう。クラッチやギアをガシャンガシャンと音を立てて動かします。ローで思いっきりブオーンとふかしてしまうなど、やはり慣れないといろいろ苦労をします。

Oさんは私よりうまいらしく、私よりはスムーズに運転していました。それでいろいろ講評があります。今日は、いろいろなところで、停車する車、強引に突っ込む車、飛び出してくる歩行者や自転車、いろいろな難関が私たちを襲いました。まったく油断がなりません。もう少し停車位置や走行位置を注意するということの指摘が私に対してされました。最後は雑談になります。Oさんに、どんなバイクを買いたいかと指導員が尋ねると、自分は今の時期しかバイクに乗らないだろうと語りました。。東海出身で、関西の会社に就職し、こちらに来て5年といいます。同級生とかが遊びに来たら楽しみだといっていました。私は、軽井沢あたりにツーリングかなあ。買うバイクを決めているわけでもありませんが。指導員はツーリングの心構えなども話をしてくれました。授業終了。指導員に、大型は、ある程度乗ってから取ったほうがいいのかと聞きますと、すぐでも大丈夫ですからと言われました。やっぱり早めにとったほうがいいのかな。勢いというのもあるしね。

(つづく)


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