ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)

映画、旅、その他について語らせていただきます。
タイトルの由来は、ライプツィヒが私の1番好きな街だからです。

2008-2009  韓国俗物紀行(11)

2009-01-14 21:32:05 | 旅(韓国)
地下鉄に乗る前に、ダンキンドーナツの店に行って見ました。日本ではすぐに撤退してしまいましたが、韓国にはやたら店があります。たとえばバスターミナルなどにも入っています。



左側の子は、けっこうかわいかったかなと。



地下にショッピングセンターがありました。寒いせいかどうか、わりと韓国にはこの種のものがあるような。

旧道庁近くの駅に入ると、次のようなものがありました。



当然ながら、光州事件というのは光州の人々にとっては忘れられないものなのですよね。

こちらもとても清潔な駅です。





携帯をいじっている姿は、日本やソウルと変わりません。



ソウルの地下鉄と比べると、やや服装が地味かな。



光州の地下鉄は、ソウルや釜山などとちがい切符は紙でなくトークンです。カードを持っている人はタッチすればいいですが、そうでない人は、料金分のトークンを左側の穴に入れるわけ。

地下鉄のトークンといえば、ニューヨークのが有名でした。96年にいったとき、ひとつお土産にして日本に持ち帰ったのですが、なくしてしまいました。03年にいったときはすでに廃止されていました。光州もいずれ廃止になるのですかね。



バスターミナルの近くの駅には、趣旨はわからないのですが(たぶん)小学生が書いた絵がたくさん張ってありました。個人的に上手だなと思った絵です。もっともほかにもいい絵はたくさんありましたが。私は絵がおったまげるほど下手な人間なので、絵のうまい人は尊敬してしまいます。



これみんな小学生の絵です。

バスに乗って木浦(モッポ)にいきます。ここは、ある意味全羅南道を象徴する街です。金大中氏の地元でもあります。



ターミナルは当然ながら光州より規模はだいぶ小さいものです。



駅前の宿を取りました。30,000ウォンです。部屋自体はこざっぱりとして悪くなかったのですが、水周りに不備がありました。また、夜近くの部屋から、楽しいことをしている女性の大きな声がして(テレビの音声かもしれませんが)、ええかげんにせいと思いました。別に珍しいことではないかもしれませんけどね。

それで、話が少し前後しますけど、どうも体の疲れがひどいので、この宿に落ち着いたのが午後3時くらいだったのですが、ベッドにもぐりこんで寝てしまいました。やや体調を崩していたみたいです。下痢とかはしなかったので、そんなにひどいものではありませんでしたが。36時間未満の旅とかですと、そんな暇はありませんが、長い旅はある意味このような贅沢な時間の使い方も可能なわけです。



翌朝、さっさとチェックアウトします。韓国の安旅館の帳場(フロントとかレセプションなんてしろものではありません)は、だいたいこんな感じです。チェックアウトのときは、鍵を置いておけばいいだけ。

でもこの写真はよくないかも。顔が隠れているから許してね。

それはそうと、私、韓国の安宿で宿帳書いたこと一回もないぞ。韓国にも旅館業法の類はあると思うんですけど、宿帳に名前を書くって必須ではないんですかね。税金のからみもあるし、どんなもんかいなと。たとえばこの旅館が火事になって、私もパスポートも焼けてしまったら、私は韓国で行方不明になるのかなと。事実、そういう類で世界のどこかに消えた日本人は少なくないかもしれませんね。

木浦駅近くの風景です。







駅舎自体は、KTXが運行されたため、改装されてきれいでした。
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2 コメント

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Unknown (Wakabun)
2009-01-15 13:14:05
>楽しいことをしている女性の大きな声がして

ははははは。この手の宿はラブホとしてもよく使われますからね。私が泊るのもたいていそのクラスです。でも日本と違ってそういう目的じゃなく普通にホテルとしても使えるのが韓国のいいところですよね。
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>Wakabunさん (Bill McCreary)
2009-01-15 22:30:30
私も地方を旅する時は、だいたいこれくらいの宿をとるんですけど、あそこまで大きな声を聞いたのは初めてです。いやあ、なかなかのものでした(w.)。

それはともかくとして、2年前ほどに地方を旅した時は20,000ウォンくらいの宿だったのですが、今回はもうちょっと高めでした。狙ったというより、たまたまその値段だったのですが、インフレのせいかどうかは不明です。もっともウォン安で相殺されていますけどね。
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