ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)

映画、旅、その他について語らせていただきます。
タイトルの由来は、ライプツィヒが私の1番好きな街だからです。

ぜんぜん関係ない映画で見つけたちょっとした共通点

2011-08-23 05:58:11 | 映画
日曜日、宇都宮に遠征して、「午前十時の映画祭」の1本『エイリアン』を見て、夕方から以前この記事で紹介した中国映画『南京!南京!』を見ました。

この2本を同じ日にこの日映画館で見た人間て、世界広しといえども私だけだろうなと、仮にそうであってもなんの自慢にならないことを考えましたが、それはともかくとして私はこの2本に妙な共通点を見つけました。

この2本は、映画の性質もちがうし趣旨もちがうし、なんら共通点を見出だしがたいものがありますが、私が気付いた共通点はかんたん、出演者が煙草をやたらすっているということです(笑)。

1937年から1938年を舞台にした後者が煙草をすう人が多いのは分かりますが、いつの時代ともわからぬ未来を舞台としているはずの映画の出演者たちが煙草をすっているのには正直ちょっとした違和感を感じました。

『エイリアン』の製作されたのは1979年でして、この時代はまだ煙草をすうというのが社会でごく自然なことだったんだなと思います。1960年代の映画の登場人物が片端から喫煙者なのは理解できますが、70年代最末期の映画の登場人物が煙草をすっているのはいまとなっては少し不自然かなとつまらんことを考えました。

私は煙草はすいません。どうも好きでない。父は日本人の男性の喫煙率がものすごい高いころからすっていませんでした。たぶんそれに影響を受けたのかな。どうも煙草は苦手です。

以下、話はちがいます。



『エイリアン』を見て、最後のほうでなぜか出てくるシガニー・ウィーヴァーの下着姿を見て、「典型的なサービスカットだな」とおもっていたら、wikipediaでもその典型例として紹介されていました(爆笑)。



彼女もこのころは、まったく無名の女優でしたからね。

あらためて見てみると、彼女の下着はかなり小さくてエッチです。



それにしてもこの映画での彼女の髪型って、典型的なこの時代のものって気がするんですけど…。

また映画に出てくるコンピュータの画面とかはかなりチャチいものがあります。この映画に限らず、昔のSF映画のコンピュータを見ると「どうもなあ」と思うことが少なくありません。そういえば『2001年宇宙の旅』にパン・アメリカン航空が出てきたのには飛び上がります。ああ、諸行無常です。
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