ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)

映画、旅、その他について語らせていただきます。
タイトルの由来は、ライプツィヒが私の1番好きな街だからです。

エヴァ・グリーンのおばのマリカ・グリーンがブラピとアンジーの映画に出ていたのに驚愕する

2017-01-07 00:00:00 | 映画

 

 最近は、女優のマリカ・グリーンは、女優のエヴァ・グリーンの伯母(エヴァの父親がマリカの弟)として知られているかと思います。かつては、「エマニエル夫人」で、シルヴィア・クリステルとレズった人というイメージが強かったでしょう。彼女は、スウェーデン出身です。

あんまりエヴァとは顔が似ていないような気がします。下のエヴァの写真をご参照ください。別にこんなでかい、しかもヌードの写真はらなくったっていいじゃんという気がしないでもありませんが、まあこういうものを見ていただくのもこのブログの楽しみということでご了承ください。しかしCGの助けを借りているのかもですが、すごい胸ですよね。圧倒されます。

もともとマリカは、ロベール・ブレッソンの「スリ」に出演したのが女優デビューです。ブレッソンは原則素人しか役者を起用しないので、これが最初で最後のブレッソン映画の出演でしたが、のちに彼女の弟(エヴァの父)もブレッソンの映画に出演しています。たぶんマリカ経由での起用なのでしょう。

さて、そんなマリカですが、95年にヘルムート・バーガー監督有名な人とは同名異人)の「Bauernschach」なるドラマに出演して以降女優活動はしていなかったのですが、過日下の映画を観ていて私は驚愕しました。


この映画に、マリカが出演していたのです。

彼女の役は、ブティックかなにかの店員役で、わずかな出演シーンでしかありませんが、私は「あれ、きれいな人だなあ」と思ったわけです。それでクレジットを見ていて、彼女の名前を見て「え! 彼女!?」と思いました。すぐiPhoneで検索したら、彼女でした。

上にリンクしたこの映画のサイトにも、彼女についての言及はなく、つまりは忘れられた女優だということなのでしょうが、20年以上ぶりくらいの復活には驚きました。

それで、どうして彼女がこの映画に出演したのかというのを考えると、どうもこの映画の撮影を、彼女の夫であるクリスティアン・ベルガーが担当しているのがその理由の一つでしょう。それであえてこの映画に顔を出したのはもちろん細かいところはわかりませんが、でも私としてはうれしく思いました。

彼女も1943年生まれですでに70代半ばですが、可能な範囲でぜひ女優活動もしていただければと思い、今日の記事を終えます。

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