ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)

映画、旅、その他について語らせていただきます。
タイトルの由来は、ライプツィヒが私の1番好きな街だからです。

金をたかられる

2008-12-21 22:02:10 | Weblog
いやあ、今日は東京以外はどうだか知りませんが暖かかったですね。私はコートを着て街をほっつき歩いたのですが、いいかげん暑くてうんざりしました。

で、夜の7時過ぎ、私が秋葉原の駅を歩いていたら、一人の太った男が私に声をかけてきました。ヘッドフォンをつけていたのではずして話を聞いてみると(迷ったのかなと。秋葉原駅は複雑ですから)、お金をなくしたので900円・・・とのこと。私は手を振ってその場を離れました。そんなことを駅なんかで頼んでくるんだから、いい度胸です。

そういえばずいぶん昔、私が福岡に行ったとき、ホームレスだったかどうか定かでないのですが「すいません、恥ずかしいのですが200円恵んでくれませんか」と頼んできました。私は断りましたが、それにしても私って頼まれやすい顔をしているんですかね。それは悪いことではないかもしれませんが、積極的にいいことともいえませんね。

日本で金をたかられた記憶はこの2件くらいですが、海外では私はしょっちゅうたかられています。困ったものです。

たとえばベルギーのブリュッセルにて。

女の子2名「(走ってきて)ねえねえ、フランス語か英語できる?」
私「英語」

今にして思うと、女の子たちはフランス語で話しかけてきたのだから「フランス語」っていってやればよかったかな。ともかく、こんな連中の話を聞くと不愉快になるのが確実なのですが、よせばいいものを私は話を聞いてあげました。

女の子「あたしたちー、電話かけたいんだけど、お金がないのよ。1ユーロくれない?」

やっぱり聞かなきゃよかったと後悔しました。私は断ってその場を離れました。

彼女らはたぶん12歳くらいだったと思います。服もそんなに悪いものではなかったし、英語も話すのですから普通の少女でしょう。たぶん何回かに1回くらいは金をくれる人がいるんでしょう。どうもね。

ほんとに困っている人間ならまだしも、こんな女の子に金なんか絶対あげるわけにはいきませんよね。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする