拝島正子のブログ

をとこもすなるぶろぐといふものを、をんなもしてみむとてするなり

大阪のおまわりさん

2017-06-25 12:52:17 | 日記

電信柱にときどき描かれているこの模様は遠くから見るとおまわりさん。ドライバーはおまわりさんがいると思ってどきっとしてスピードをゆるめる、それが狙いか。なんだか、電信柱が案山子でドライバーが烏のようだ(私はかねてから、烏はカーではなくアーと鳴くと思っているが、米に臼……お餅か?じゃなくてコメニウス(中世の人)が初めて編纂した子供用の百科事典(ドイツ語版)では烏の鳴き声を「aa」と表していた。ほら、アーなんだよ)。そういえば、「ひよっこ」に出てきた幸子のフィアンセの音楽家志望の青年はおまわりさんを見て思わず隠れようとした。関西ではどうなんだろう?大阪発の朝ドラに出てくるおまわりさんは地元の人にしょっちゅうつっこまれている。関西の人は権力がなんぼのもんじゃいという感じなんだろうか。そういえば、ネットで、似非関西弁と真正関西弁の発音の違いの図解を見た。例えば、似非だと「んでやねん」と語頭にアクセントがあるのに対し、真正は「なんやねん」と二音節目にアクセントがあるのだそうだ。イタリア語と同じだ。「なんやねん」=「ペルー」。私の母は、ほかの関西の人と同様、似非関西弁が大嫌い。それでいて自分の標準語は完璧だと言い張る。だが、そう思ってるのは自分だけのようで、母の発音を受け継いだ私の標準語のアクセントもたまに変と言われる。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿