拝島正子のブログ

をとこもすなるぶろぐといふものを、をんなもしてみむとてするなり

平岩紙/ブルーレイの行く末

2024-06-29 11:23:26 | 園芸

紙(昨夜のネタ)と言えば平岩紙。今週の朝ドラは、平岩紙の哄笑にぎょっとし、女優だなぁと思った。この人は、宮藤官九郎作品の常連なのだそうだ。私がクドカンに最初に触れたのは映画「舞妓Haaaan!!!」。当時は「クドカン」は私の脳にインプットされなかったが、今、あの映画を思い出すと、絶対クドカンだと思う。ググってみる。当たり!てな具合に「宮藤官九郎」は現在の脳にはしっかりインプットされていたはずなのに、「宮藤」を見て一瞬「みやふじ?」「きゅうどう?」とか思ってしまった。「宮」を「く」と読ませるのはかなり珍しいと思う。

「カネオくん」のウリの一つは、田牧そらちゃんが語る御尊父様のけちん坊ネタ。今回は、そらちゃんは人生でパフェを食べたことがない(びっくり)、食べたいというとするめを食べろと言われた(ダメ押しで笑う)という話。さすがである。このネタにはずれはない。

はて、ではなく、さて私の奥地の家の話。剪定した垣根の草木を袋詰めしたら16袋になり、これを三回に分けて現住所に運んだ。運ぶのに使ったクラフト製の紙袋が3回目のゴール直前で裂けた。よくもった。どこかの国の軍隊から誤射を受けたサンダーバード2号が火災をおこしながらギリギリ基地にたどり着いたのと同様のがんばりである。半年かかると思われた作業が1週間で済んだ翌朝はめずらしく7時過ぎまでぐっすり寝た。

「猫の額」のトキワマンサクは、道路側への延伸を阻止されたからだろうか、作戦の向きを変えたらしく内側に張り出してきた。

この調子だと、近い将来、悪の帝王ゴアによって家ごと恐竜時代にタイムスリップし、玄関をあけたらジャングルだったマモルの家(「マグマ大使」第1回)と同様の事態に陥りそうである。時間は有り余るほどあるのだからDo it youselfでガーデニングをする気はやまほどあるのだが、今回のように大量に出る刈られた草木の処理が問題である。自治体のシルバーなんとかに頼むと安いが刈り取った草木は置きっぱなしにされる可能性がある。となると、普通の業者に頼んだ方がいいのだろうか……

奥地の家の話のついで。これまで一案として、一部屋を視聴覚室にして、そこに図書館にあるような書棚をだーっと置いて、そこにDVD、ブルーレイをだだーっと並べることを検討していた。そんなところに、パナソニックがブルーレイ・レコーダーの生産を打ち切るとのニュースが舞い込んだ。ブルーレイは統一仕様のはずだが、A社製レコーダーで録画したものがB社製で再生できないってことがざらにある。私は、パナソニック製を愛用していたから、これは大事(おおごと)である。時代は配信動画だからそっちで見ろ、ということだろうか。たしかにNHKは「NHK+」の宣伝に余念がない。NHK+で見られるのは放送後1週間限りである。その前のヤツはNHKオンデマンドで見ろ、ということだろうか(10年前の録画を見ると、当時のNHKは、今のNHK+と同じ感じでNHKオンデマンドの宣伝をしていた)。だが、私のような「マイナー分野好き」が見たい映像は、自分で録ったもの以外はどの方法をもってしても見ることができない。果たして、私が20年以上かけて録りだめたDVD、ブルーレイはゴミとなってしまうのか。その間の私の人生は否定されてしまうのか。だが、考えてみれば、20年は私のこれまでの人生のたかだか3分の1である。だったらいいか、捨てても。ここにきて、急遽代替案が浮上。わが家では紙の本が復活しそうな気配である(昨夜のネタ)。なら、奥地の家の一部屋を視聴覚室ではなく図書室にしようか。すると、やはり、図書館にあるような書棚をだーっと置くことになる。

因みに、音楽ソフトは、MD等が廃れて大昔のレコード、テープが根強く生き残っている。本も紙の本が残っている。だが、家庭用の映像記録装置となると、スタートのベータ、VHSからしてなくなっている。その前は、8mmフィルム(8mmビデオではない)があったが、これを持ってたのは一握りの人々にすぎない。8mmフィルムでその幼少期の姿を見ることが出来る人はセレブの証しである。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿