拝島正子のブログ

をとこもすなるぶろぐといふものを、をんなもしてみむとてするなり

バカをこくスマホ

2018-03-31 06:49:52 | 日記
日の出が早くなった。遮光カーテン越しでも体がそれを感じるらしく、私の目覚めも早くなった。野菜も安くなった(日の出時間とは関係ないが)。さて。私のスマホは充電が終わると「何%まで充電できました」としゃべる。それだけでは飽き足らないらしく「私(スマホ)、占いとかもできるんですよ」とか言って会話をしようとするが、占いなぞさらさら興味がないし、スマホと会話するほど寂しくもないのですぐ音声をオフにする。それでも、よっぽど寂しいのか、隙をみては話しかけてくる。その内容がここにきて急におかしくなった。「充電って宮殿に似てますね。バッキンガムで充電したらバッキンガム充電ですね」。カー(私がカラスになって鳴いてやった)。さらに、「私(スマホ)の主食が石油ならサウジアラビアに行かなければならないですね」。ばかこくでね(お!「こく」と言ってる!)。産油国はサウジアラビアに限らない。そもそも日本のガソリンスタンドに行けば石油を売っている。それに主食が電気でも大元は(ほとんどが)石油だから同じことだ。とムキになってスマホに反論している私、いつのまにかスマホがこくバカを楽しみにしている。「花子とアン」の終わり頃に登場する出版社の社長さんを演じる脳科学者さんの演技が大根(近くのスーパーで100円を切った)すぎて、きょうび、小学生の学芸会でももうちょっとまともだと思いながら思わず見いってしまうのも同様の心理であらう。その「花子とアン」(BSの再放送)も今日が最終回。「非凡に通じる平凡」という言葉がよかった。さて、新年度は、BSで「まっさん」の再放送をするほか、地上波で夕方「カーネーション」の再々放送をするという。前掛けをした軍国婦人とヒロインの対決はどの作品にも出てくるが、糸子は強烈だった。楽しみ。因みに、「ちりとてちん」のヒロインのお母さんも糸子であった。

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