拝島正子のブログ

をとこもすなるぶろぐといふものを、をんなもしてみむとてするなり

正月のテレビ

2013-01-02 11:04:31 | インポート
正月は雑煮、ということで、圧力鍋に鳥肉と冷蔵庫の中にある葉っぱ類をぶちこみ(雑多なものを煮るから雑煮でしょ?)、ダシ汁を入れて煮る。いい匂いがして完成。なんか、足りない。餅を入れるの忘れた。元旦は、徹子の部屋の正月特番を見て。待ってました。ようやく渥美清さんが倍賞千恵子さんと出演したときのを放送してくれた。以前、渥美さんが亡くなったとき追悼で再放送したやつを8mmビデオに録って、HDDにダビングしたんで8mmを廃棄したらDVDにダビングする前にHDDのトラブルで初期化を余儀なくされ、見られなくなってました。山の手のお嬢(徹子さん)と下町の兄ちゃん(渥美さん)の反目から始まり、それが熱愛報道が出るほど仲良くなっていくさまを、寅さんそのままの語り口で話します。寅さんの幻の最終回は、徹子さんがマドンナの予定だったとか。寅さんと一番ぴったりなのはリリーさん(浅丘ルリ子さん)だと思ってましたが、徹子さんなら寅さんの相手として納得です。あと、渥美さんが、子供の頃覚えたというテキ屋の口上を実演してるのですが(それがそのまま寅さんの口上になった)、「今買わないと来年はもっと高くなるよ」。インフレだったから成り立つ口上ですねー。デフレの今そんなこと言ったら、客から「来年はもっと安くなるわい」と言われそう。夜はウィーン・フィルのニュー・イヤー・コンサート。スタジオゲストは、げっ、晩年の糸子だ。私、晩年の糸子さん、ホントは好きな女優さんなのですが、オノマチ糸子が代えられちゃったのがしゃくでしゃくで、それからはテレビでお見かけしても、どうしても、フンッってなっちゃってた(理不尽ですが)。ところが、この方、オペラとかよく知ってっぽい。いきなり好感度が急上昇した夜でした。

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