拝島正子のブログ

をとこもすなるぶろぐといふものを、をんなもしてみむとてするなり

「安いんだから客に文句を言わせぬイタメシ屋」

2020-01-24 10:39:45 | グルメ


自家製ソーセージピザは、普通は写真1枚目である。ソーセージを輪切りにする。これだと、ソーセージを3本も使えばいっぱいになる。ソーセージをけちれる。しかし、1kg480円で買ったソーセージ(もどき。材料は鶏肉)をこの使い方で使っていくとなかなか減らない。賞味期限を気にしない私でもいい加減心配になる。そこで、どばっと使いたいときは縦に切ればよい(写真2枚目)。いっぺんに6本使ってようやく一袋使い切った。いや、私は料理は好きだが、でも一日家で仕事をしていると、夜は外の風にあたりたくなる。で、いきおい外食が多くなるのだが(と言っても、たいがい5文字の店でのサイゼ飲みである)、こないだほうれん草を買ったもんだから、これも使い切らねばと思い、何日か続けて「安いのが取り柄のイタメシ屋」(ウチ)でのご飯となった。ほうれん草をピザにトッピングするときは、先に炒めてからチーズの下に置くのが最近ゆきついた私流である(写真1枚目。こうすれば焦げない)。形は相変わらず良くない。ホームベーカリーがこねてくれた生地を手と棒で伸ばすのだが、まず丸くならない。だが形はどうでもいい。店を出したら「変な形のピザ」名でメニューに載せるつもりである。だが、チーズの味がいかん。こればかりはお店屋に負ける。スーパーで売ってるピザ用チーズではだめなようだ。研究しよう。そう、私は「安いのが取り柄のイタメシ屋」又は「安いんだから客に文句を言わせぬイタメシ屋」を出すのが夢である。本気度は普通預金の利息程度だが、夢を見るのはただである。そしたら誰か女将さんに来てもらわねば。私が作るんだったら客の接待。女将さんが作るんだったら私がボーイ(?)をする。で、そのうちにいい仲になって晴れて「再婚」という算段である。だが、待てよ。女将さんが客といい仲になっちゃったらどうしよう。そんなことを考えたら心配で心配で商売どころではない。最後に血を見て「La commedia è finita!」(喜劇は終わった)では目もあてられない。やっぱりやめとこか。因みに、「La commedia è finita!」で幕となるのは、歌劇「道化師」である。オペラの見過ぎで幸せな将来の夢想すらできない私であった。



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