拝島正子のブログ

をとこもすなるぶろぐといふものを、をんなもしてみむとてするなり

三度目の募集は範囲を拡大

2020-01-30 09:35:25 | 日記
八王子の奥地で一緒に暮らすひとーっと言ってかけた募集に応じた人は皆様のご期待通りゼロ。私だって99.99%いないとは思っていたが、0.01%(=万が一)の確率でそういう人助けの気概に満ちた人が現れたらなんてお返事をしようと今から思うとまったく無益な心配をしたのが口惜しい。いや、実は、このことはまだ私的には終わっていない。昨夜三つの夢を見たが、テーマはいずれも引越であった。明らかに八王子騒動がきっかけである。その内容はこう。(黒澤明風に)「こういう夢を見た」(その1)。引越先は狭いワンルームマンション。既に荷物であふれている。引越屋の兄ちゃんが「こんなに荷物が多いんだったら次はもうこの値段ではできません」と言っている(後から考えたら、あの部屋は私が離婚後にころがりこんだ部屋である)。「こういう夢をみた」(その2)。引越先は安普請のアパート。荷物の運び込みが終わって引越屋に私が領収証を書いているのだが、何度書いても引越屋の兄ちゃんの名前を間違ってしまって前に進まない(後から考えたら、領収書を書くべきなのは私ではなく引越屋の方だった)。「こういう夢をみた」(その3)。これだけは引越先ではなく引越元の話。友達がたくさん来て荷造りを手伝ってくれている。ところがそのうちの一人が荷造りの終わった荷物を勝手に自分の倉庫に運び入れている。私は窃盗だ、と怒った……が、どうせいらない物ばかり、逆に整理できてよかったと思い、手伝ってくれたみんなに「ありがとう、フレンチを食べにいこ」と呼びかけたところで目が覚めた。最後にフレンチが出てきたところは今度みんなとフレンチに行く予定が早速夢に入り込んだものである。こうして振り返ってみると、八王子はすでに捨象され、テーマは荷物になっている。物の多さが私の深層心理に重くのしかかっていることが分かる。とりあえず引越をすればそれがきっかけになって荷物が片付くのではないかと常日頃思っていることが夢に結実したのかもしれない。いったん話が変わるが、今朝の「おしん」で、いきなりおしんの物わかりのよくなっているのが甚だ不自然であったが、それより、当時の若者は「スキーをするために働いて」いたという話にへーっと思った。私はスキーは学生のとき合唱団の合宿でしただけ。だが、結構すぐに滑れてとても楽しかった。そうだ!募集第三弾は「一緒にスキーに行く人」にしよう……いや、応募ゼロは目に見えている。募集条件の変更より募集範囲を広げた方がよいかもしれない。「亭主から逃げたい人妻」とか。それだったら、八王子の奥地は絶好である……なんだか公序良俗に反するようなことを書いた。勢いで書いたが2,3時間後に抹消するかもしれない(誰もイイネを押さなかった場合のことである。イイネを押してくれた文章の抹消は押してくれた方に失礼である)。実は、そのように感じて初稿を差し替えることはよくある。「幻の初稿」は結構刺激的だ。因みに公序良俗に反する法律行為は無効であるが(民法90条)、公序良俗に反するブログは無効にならない。つうか、ブログのような事実行為の無効は意味をなさない。いやまて、ブログの無効は無意味だが、募集は法律行為だからその無効には意味がある。ということは、さっきの募集のうち、人妻に対する部分は無効である。だったら抹消する必要もないか。いや、そういう問題ではなく、厚顔無恥な自分をさらけ出すことについての羞恥心の問題である。

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