昨日は大学の合唱団(室内合唱団)の同期会。歌を歌って場所を移してお食事会になって出る話が子供の結婚相手の実家との付き合い方。こういう話になると私に出る幕はない。バッハのバの字も出ないし、猫のネの字も出ない。思い出話として「僕たちがイェフテを歌った時にイェフテの娘を歌って下さった市川倫子さんは、日本で最初にツェルビネッタを歌ったえらーい人だったんだよね」と言っても座はシーン。私らの代は人数がたくさんいたのだが音楽を続けてる人はほんのひとにぎりなのだ。だから、学生時代、あんなに美声を響かせていた某君も昨日の会ではおそるおそる歌ってる(カラオケはよく行くらしいが)。そうだ、某君は歌いまくる会に来て歌えばいいんだ!で、昔の美声を取り戻せばいいんだ!さっそく勧誘。ついでに奥さんも誘ってみる(私らの代は同期で三組が結婚していて、どのカップルも別れてない。これが同期会を開ける大きな要因)。すると、奥さん曰く、「ダンナが行くんだったらあたしは行かない」「えー?なんで?」「夫婦は一緒にいない方がいい」。そ、そんな、夫婦で仲良くすればいいじゃん。すると「いーじまくんだって、リコンしたじゃない」。いたー、とんだブーメランが返ってきた。
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