拝島正子のブログ

をとこもすなるぶろぐといふものを、をんなもしてみむとてするなり

ミサソレムニス(牝馬だから?)

2012-04-26 16:57:59 | インポート
競走馬の名前でおもろいのないかと眺めてたら、ありました、「ミサソレムニス」!牝馬だって。だから、ミサ(ちゃん)ソレムニスってわけじゃないですよね。曲の方のミサソレムニスでは、ベートーヴェンの大曲のほか、ロッシーニなんかのも有名。ロッシーニと一緒にされたらベートーヴェン先生は面白くないでしょう。ベートーヴェン存命中、ウィーンでロッシーニ旋風が巻き起こり、ベートーヴェン先生はすねてウィーンを出てくと言ったそう(回りが必死になだめたんだとか。ベートーヴェンは、お金はなかったそうですが、生前から十分偉人だったので、出てかれるのはよろしくなかった。最近出てきたお金の無心をするベートーヴェンの手紙に、宛先書かなくても、ウィーン、ベートーヴェンで着く、とプライドを覗かせていたそう。)。ロッシーニの音楽はほんとに楽しい、うきうきします。で、「形而上的なもの」に憧れ、評論家のU先生に洗脳され、フルトヴェングラーをこよなく愛しているような高校生(40年前の私のような)には、まずその良さが分からないことでしょう(というか、分からないふりをすることでしょう。)。

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