拝島正子のブログ

をとこもすなるぶろぐといふものを、をんなもしてみむとてするなり

三大テナーその1(序論で脱線しっぱなしで三大テナーの話はほとんどない)

2021-02-23 07:14:04 | 音楽
先週のアサイチで、「三大テナー」のドキュメント映画を紹介していた。なによりカレーラスが枯れてて(カレーラスだけに。歳をとると前頭葉がゆるくなり、こういうどうしようもないことを言わずにはおれらなくなるそうだ)びっくりした。すっかりおじいちゃんだ。How time flys! パヴァロッティはとうに鬼籍に入っているし、パヴァロッティと同郷で同い年の名ソプラノ・ミレッラ・フレーニも昨年亡くなった(パヴァロッティとフレーニは幼なじみで、SEX以外のすべてを一緒にやったと聞いた。SEX以外ってことは、ABC(古い言い方)のAもBもやったの?と依然煩悩から抜けられない私である)。昨夜、思い立って、ぱぱっとE-Taxで確定申告を済ませたのだが、控除項目の入力の最中、あれ?去年国民年金っていくら払ったんだろうって疑問になってよく考えたらもう払込みは終わってる年代であった。コロナ禍で結婚式を延期したカップルの話をテレビで紹介していたときも、すっかりそのカップルと一緒の気分になってボクも結婚式どうしようかななどと考えていたら「父親の生年が東京タワーと同じ」と聞いて、ありゃ私ゃ親と一緒かよ?と愕然とした。人間の子供がいないもんだからいつまでたっても自分が子供の意識なのである。さて、その映画の話。裏話満載だという。パヴァロッティはドミンゴを寄せ付けなかったという。へー!そーだろー、そーだろー、何もかも真反対の二人だもんな(スター・テナーという点を除いて)。絶対観に行こう。だが、映画と言えば「素晴らしき世界」を先に見たい。これもアサイチで紹介してて、役所広司が刑務所上がりの役をやっていた。役所広司が手を90度振り上げて歩く「刑務所歩き」を以前にも見たなぁ。今村昌平監督が二度目のカンヌを取った「うなぎ」だ。思うのだが、刑務所は罪を犯した人が娑婆で普通の生活を送れるよう更生する所でもあるという。なのに、あんな歩き方が身についちゃったら普通に娑婆で暮らせないじゃん、と思う。そんなわけで「三大テナー」を観に行くのは先になるが、とりあえず当ブログでいろんな面で比較して掘り下げよう。まず容姿……え?もうこんなに書いちゃった?今日は、容姿の比較くらい書こうと思ったのに、序論でお腹がいっぱになった。匂いだけでご飯を何杯もいける口である。ということで、本編は次回以降に。

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