拝島正子のブログ

をとこもすなるぶろぐといふものを、をんなもしてみむとてするなり

猪目/滑舌/ボジョレー・ヌーヴォー

2023-11-20 09:09:18 | 日記

英語が入ってくる前、「ハートマーク」は「猪目」と呼ばれていた。でも、「猪目」だと「ハートマーク」の「心ウキウキ」のイメージはないわね。そう言えば、「コッホ先生と僕らの革命」ってドイツ映画を見て知ったんだけど、ドイツの学校が英語を教えるようになったのって、1800年代後半(日本の明治時代)で、サッカーが入ってきたのもこの頃なんだって。へーえ。ドイツ人のサッカー好きってすごいものがあるけど(メルケル元首相も熱狂的に応援してた)、歴史は結構浅いのね。なんでもそうよね。ドイツのジャガイモだって、イタリアのトマトだって、今ではお国の代名詞みたいだけど、そんな大昔からあったものじゃないみたいだし。

「コッホ先生」もそんなんだけど、外国語の映画を聴いてると、言ってることが聞き取れないことがしょっちゅう。でも、がっかりする必要はない。日本語だってちゃんと聞き取れてないんだもの。役者の滑舌が悪いときとか特に。昨日の「どうする家康」でも、千姫(子役)の台詞で「すー」と聞こえたのは「せん」だったし、「おえー」と聞こえたのは「お家」だったし、「ちち」と聞こえたのは「茶々」だった。あと、BSで放送してた映画「幸福のスイッチ」も半分は何言ってるのか分からなかったけど、これは、わざと方言を強調したらしいから、「分からない」が「正解」だったみたい。

解禁日からは数日経ちましたけど、ボジョレー・ヌーヴォーを飲みました。そんな銘醸ワインってわけじゃないんだけど、航空便で入ってくるからお高い。それでも、大昔は一本3000円以上したけど、どんどん値下がってきて、1000円を割るまでになった。容器もペットボトルになって。でも、昨今のインフレで1000円を超えるようになって、だからウチのあたりじゃ飲む人がいなくなっちゃって、仕入れてもたくさん余っちゃうから近くのスーパーは取扱いをやめちゃった。でも、「縁起物」で毎年飲んできたから途切れるのも寂しい。だから、飲みました。

今年は、とびきり上出来ってわけでもないみたい。

 



最新の画像もっと見る

コメントを投稿