新婚さんいらっしゃいに関西在住の新婦さんが出てきて亭主に「どこ行っとってん?」と言うのを聞いて、標準語の「どこ行ってたの?」とは「どこ行っ」の後は「とってん」VS「てたの」で一字も符合しないことに気づいた。どこがどう変化してこの違いが生じたのか。いや、特筆すべきは語尾。関西の方はなんと「n」で終わっている。質問形でそうなるの?いや、30年前のさんまさんのギャグで「アホちゃいまんねん、パーでんねん」というのがあった。これなんか、前段の否定形と後段の通常文のいずれも「n」で終わっている。まるで欧米語。私、いろんな日本人のインタビューを外国人になった気分で聞くのだが、すると「でー」「たー」のように母音を伸ばすのが目立つ。これが日本語(というかアジア東部の言葉)の特徴かなと思っていたが、それは関西の人にはあてはまらなかった。もし関西弁が標準語になっていたら日本はもっとインターナショナルになっていたという人がいたのを思い出す。
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