拝島正子のブログ

をとこもすなるぶろぐといふものを、をんなもしてみむとてするなり

「パレストリーナ」当たったー、じゃなくて、あったー(馬)

2013-12-03 10:18:07 | インポート
おっと、大事な作業を忘れてた。馬名チェック。いくぞ。「ハインリヒシュッツ」、ない。くじけるもんか。「パレストリーナ」、おおっ(まきばはみどり。ほんとは怖い歌らしい)、あったーっ(あたったー(馬券が)、じゃない。)。勇気百倍。「モンテヴェルディ」、外国馬で「Monteverdi」はあったけど日本の馬はない。「ジョスカンデプレ」、ない。「オケゲム」、ない。「デュファイ」、ない。まぐれで当たった当選金がどんどん減ってく感じ。最後、残ったのを全部つぎ込むぞ。「マショー」、どーだー?ないーっ。

シュッツ聴き比べ

2013-12-03 09:23:25 | インポート
シュッツの宗教的合唱曲集からDie Himmelを含んだ三曲をCDで聞き比べ。8種類あるんで3×8=24。でも、ブルックナーじゃないから所要時間は二時間。以下感想。①ドレスデン十字架合唱団(マウアースベルガー)。定盤。昔はこれしかありませんでした。少年合唱。アカペラ。響きもテンポも重厚。②テルツ少年合唱団。魔笛の三人の童子をよく供給してます。かなり声部を楽器で置き換えてる。6声のうち4声が楽器ってとこもある。③ハノーファー少年合唱団。少年(ソプラノ)のソロの声がなんとも可憐で、ドイツアマゾンに注文して取り寄せた(my favourite)。④エーマン指揮のもの。ここからは大人の合唱団。その中でもこれが一番大人の声。ソプラノ、ビブラートがかかる。これも重厚。歌詞の発音が懐かしい(大学んときの先生の先生)。⑤コルデス指揮のブレーメンのアンサンブル。最近活発。今年のヴェネチアのシュッツのイベントにも登場したらしい。ソリもトゥッティも響きは同じ(つまり少人数)。二人のソプラノ、透明な声がよく響いて特筆もの。⑦ラーデマン指揮のもの。ドレスデンって名前が付いてるけどクロイツコーアではない。教え子集めて作った合唱団だそうな。ソリの響きはコルデスと似てるけど、トゥッティになると響きが厚くなる。⑧メッソーリ指揮のもの。このイタリア人指揮者、シュッツの全集を録音した。イタリア人だなー、と思うのは、表情が豊かなとこ。歌詞の意味に合わせて意識的に強弱をつけてる。ただ歌手陣は東欧の人ばかり。女声は透明。バスはギャウロフみたい(びりびり)。上記のうち、某演奏で聴けるテナーはよい!パヴァロッティ聴いてテナーになれるとは天地逆になっても思いませんが、これは、「お、おれ、なれるかも」と思わせてくれる。ちょ、ちょっと、そんなに目くじら立てないで。私のブログなど「Tutti gabbati」ですから。