一週間に一度、30キロ位を自転車で走るくらいなのですが、その帰りに外国人カップルのサイクリストに出くわしました。
最近では珍しく、宿泊装備を自転車にくくりつけて歩道で休んでいました。
軽く挨拶をすると、満面の笑みで挨拶を返してきます。
こうした挨拶は日本人はしないなあと思いつつ、実に楽しい気分にさせてもらいました。
以前に椎名誠氏のエッセイを読んでいた時に、アメリカのドライバーのことが書かれてありました。
道をゆずる時には、笑顔でもって受け答えをし、アメリカ人はそういった教育を受けているのだろうか、という話でした。
もしかしたら、そういったことはユーモア精神の一環で、国民性なのだろうか。
とも思ったけど、明治維新前は、日本人にもこうした精神があったのかもと、今ふと思ったのでした。